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会社図鑑

伊藤忠商事(8001)

伊藤忠は、何で稼いでいる? 2026年3月期の収益は15兆円。

事業の中身

繊維、食品、住まいと生活資材、情報と金融など、消費者に近い分野に強い総合商社だ。コンビニのファミリーマートを子会社に持ち、食品や衣料の仕入れから小売までをつなぐ。

資源に頼る割合が他の大手商社より低く、資源の値段による利益の振れが小さいことで知られる。

伊藤忠商事(8001):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上35%20%10%10%8%16%食料5.1兆円(35%)エネルギー・化学品3.0兆円(20%)住生活1.5兆円(10%)機械1.5兆円(10%)金属1.2兆円(8%)その他2.4兆円(16%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
食料35%

食品の原料・加工・卸・小売。コンビニのファミリーマートを含む。

エネルギー・化学品20%

原油・天然ガス・化学品・電力の取引と事業。

住生活10%

繊維(ブランドの権利・衣料)、紙パルプ、住宅、不動産。

機械10%

自動車販売、船舶、航空機、建設機械、産業機械。

金属8%

鉄鉱石・石炭の権益と、鉄鋼製品の取引。

その他16%

情報・金融・保険など。

誰に売る

客は出資先と子会社、衣料や食品や住まいの小売と消費者向けの会社、そして中国やアジアの流通のパートナーだ。

伊藤忠商事(8001):誰に売る伊藤忠商事(8001):誰に売る主な客出資先・子会社コンビニ・食品・繊維利益の取り分小売と消費者向けの会社衣料・食品・住まい仕入れと物流海外の事業パートナー中国・アジアの流通出資と取引

業績5年

2026年3月期の収益は15兆円、営業利益は7,019億円、当社株主に帰属する当期純利益は9,003億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、収益は21%増えた。

伊藤忠商事(8001):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当社株主に帰属する当期純利益。収益2022/312兆円2023/314兆円2024/314兆円2025/315兆円2026/315兆円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益7,019億円純利益9,003億円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当社株主に帰属する当期純利益。

営業利益率の推移

収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が4.7%、2025年3月期が4.6%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

伊藤忠商事(8001):営業利益率の推移伊藤忠商事(8001):営業利益率の推移営業利益 ÷ 収益4.7%2025年3月期 4.6%+0.1%直近の推移4.7% → 4.7%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

図鑑にある「総合商社」の会社は、この図鑑ではまだ三菱商事だけ。

営業利益率は、この会社が4.7%、三菱商事が5.8%。売上の5年の伸びは+21%と+10%。従業員1人あたりの売上は12,938万円と30,008万円。売上の大きさは15兆円と19兆円。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

同じ業界の会社が図鑑に増えると、業界の中での位置がここに出る。

伊藤忠商事(8001):他の会社と比べるとそれぞれの直近期の営業利益率。伊藤忠4.7%2026年3月期三菱商事5.8%2026年3月期
それぞれの直近期の営業利益率。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の収益を100円とすると、費用に95円が出ていき、営業利益として5円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の当社株主に帰属する当期純利益は6円と、営業利益を上回った。

伊藤忠商事(8001):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先94円費用(材料・人件費・販売など)94円純利益6円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は114,570人。本社は大阪府。設立は1949年。決算期は3月。収益を従業員数で割ると、1人あたり12,938万円になる。

伊藤忠商事(8001):会社の大きさ伊藤忠商事(8001):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)12,938万円15兆円 ÷ 114,570人

何に左右される

国内の消費が最も大きい。コンビニや食品や衣料は、物価と給料の関係で買い物の量が動く。出資先の業績は持分法の利益として乗る。

資源の割合は低いが鉄鉱石や原油の値段は効く。海外の利益には為替が、投資には金利が効く。

伊藤忠商事(8001):何に左右される伊藤忠商事(8001):何に左右される効くもの国内の消費コンビニ・食品・衣料物価と給料出資先の業績持分法の利益コンビニが大きい資源の値段割合は低いが効く鉄鉱石・原油為替海外の利益円安で円の利益が増える金利投資の借入コスト資産の入れ替え

この会社の技術

仕入れから店までの物流と在庫を1つの情報で管理し、消費の変化を早く仕入れに反映する仕組み。

この会社を読む言葉

  • 非資源:資源以外の事業。食品・繊維・機械・情報など
  • 持分法:出資先の利益の取り分を自社の利益に乗せる会計
  • 川下:作る側ではなく、売る側や消費者に近い側

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

データの注記:収益・営業利益・税引前利益・当社株主に帰属する当期純利益は各年度決算短信サマリー表(百万円)を億円に換算。伊藤忠商事はIFRSで「営業利益」を独立科目として開示しているためopに採用。セグメントは決算短信添付資料の事業セグメント情報(外部顧客への収益)を直接確認。報告セグメントは繊維・機械・金属・エネルギー化学品・食料・住生活・情報金融・第8・その他及び修正消去の9区分のため、上位5区分(食料・エネルギー化学品・住生活・機械・金属)以外を「その他」に統合(情報金融11,031+繊維6,791+第8 5,124+その他及び修正消去1,202)。本社は登記上の本店(大阪市北区)。創業は1858年(初代伊藤忠兵衛の麻布商創業)とされるが、財閥解体後の現法人としての設立は1949年12月1日。従業員数114,570名(2026年3月期、連結)は二次情報(the-shashi.com)による。

数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針