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更新需要(買い替え)

新しく買う人がいなくても、なぜ物は売れ続ける?

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動いている台数が需要を作る

例えば10年使う機械が世の中に1万台動いているとする。どの年に買われた機械も平らに散らばっていれば、毎年およそ1000台が寿命を迎え、入れ替えの注文になる。新しく使い始める人がいなくても、この分は売れる。これが更新需要だ。

ある年に規格が変わったり、補助が出たりして、まとめて売れることがある。すると約10年後に、その台数が同じ時期に寿命を迎え、入れ替えの注文が集まる。更新需要は平らな量と、この波の組み合わせで動く。

フィルタや工具のように、使うほど減ったり詰まったりする部品は、機械本体よりずっと短い周期で取り替える。本体の入れ替えより小さいが、動いている台数に比例して毎年くり返し出る。

どんな会社で効くか

ヤマシンフィルタは、建設機械に組み込まれるフィルタを作る。フィルタは使ううちに目が詰まるので、すでに動いている機械の数が交換の需要を作る。ノジマはテレビやエアコンなどの買い替えの動きが店の売上を動かす。グローリーは紙幣や硬貨を数える機械を作り、機器の入れ替えが売り上げの波を作り、据え付けた後の保守は使われるかぎり入る。

工場の設備、鉄道の車両、学校の備品、会社のシステムも、同じ形で更新の時期が来る。

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出典と生成

出典:手作りの定番(一次資料に依らない一般的な仕組みの説明)

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