図解経済
仕組み図鑑保守・アフターサービス
図解経済 › 仕組み図鑑 › 保守・アフターサービス

仕組み図鑑

保守・アフターサービス

機械を売った後も、なぜ売上が入る?

1枚カード(画像)を開く →

売った後の仕事が続く

機械や設備やシステムは、使ううちに部品がすり減り、故障し、ソフトには直しが要る。それを納めた会社が引き受けるのが保守とアフターサービスだ。点検や運用を年ごとの契約で引き受ける形と、修理や部品の交換のたびに代金を受け取る形がある。

販売の売上は、客が設備を買う年にだけ立つので、客の投資の計画で大きく上下する。保守の売上は、納めた機械が動いているかぎり続く。販売を重ねるほど動いている台数が増え、保守の売上が積み上がる。これをストック収益(積み上がる収益)と呼ぶ。

機械の中身をいちばん知っているのは、作った会社だ。純正の部品と、その機械に慣れた技術者を持つので、保守の仕事は納めた会社に戻りやすい。

どんな会社で効くか

寺崎電気産業は船や工場の配電の設備を納め、納めた後の予防の保全とアフターサービスが続く売上になる。トリニティ工業は自動車の工場の塗装の設備を作り、納めた設備の保守とサービスを子会社が担う。AIメカテックは半導体の工程の装置を納めた後のアフターサービスを持つ。

機械だけではない。FIXERはシステムを作った後の保守と運用を、そのシステムが使われる間ずっと続く契約として受ける。ICDAホールディングスは車を売るディーラーで、売った車が車検や整備で店に戻る分が繰り返しの収入になる。

決算で出てくる言葉

決算では「保守」「サービス」「アフターマーケット」「リカーリング」「ストック型」といった言葉で出てくる。装置の会社では、機械を売る売上と、保守や部品の売上を分けて書くことがある。販売が少ない年に、保守の売上がどれだけ残るかを見ると、売上の底の厚さが分かる。

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

出典:手作りの定番(一次資料に依らない一般的な仕組みの説明)

この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-24。編集方針