ステラケミファのセグメント · 試作 · 2026年3月期
高純度薬品
フッ化物を中心とする高純度薬品などの製造及び販売を行う事業。STELLA CHEMIFA SINGAPORE PTE LTDや浙江瑞星フッ化工業、星青国際貿易、衢州北斗星化学新材料、ステラファーマなどの子会社・関連会社が担っている。
- フッ化物
- 高純度薬品
何をしている事業か
3 【事業の内容】当社グループは、当連結会計年度末時点において、当社、子会社7社および関連会社2社で構成され、高純度薬品の製造、仕入、販売を主たる業務としている他、運輸事業等を行っています。(1) 高純度薬品フッ化物を中心とする高純度薬品などの製造および販売を行っています。
主な関係会社と、その会社が何をしているか。出資はステラケミファが持つ議決権の割合。
| 会社 | 何をしている会社か | 所在地 | 出資 |
|---|---|---|---|
| STELLA CHEMIFA SINGAPORE PTE LTD | 高純度薬品 | シンガポール共和国 | 100% |
| 浙江瑞星フッ化工業有限公司 | 高純度薬品 | 中国浙江省 | 55% |
| 星青国際貿易(上海) 有限公司 | 高純度薬品 | 中国上海市 | 100% |
| ステラファーマ㈱ | 高純度薬品 | 大阪市中央区 | 33% |
| 衢州北斗星化学新材料 有限公司 | 高純度薬品 | 中国浙江省 | 34% |
印の無い会社は連結子会社。「関連会社」は持分法で利益を取り込む出資先。
数字の推移
2026年3月期の収益は318億円で、会社全体の78.6%。利益はセグメントの当期利益。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。
| 年度 | 収益 | 利益 | 資産 | 従業員 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年3月期 | 285億円 | — | — | — |
| 2022年3月期 | 326億円 | 48億円 | 466億円 | 436人 |
| 2023年3月期 | 307億円 | 30億円 | 459億円 | 399人 |
| 2024年3月期 | 260億円 | 22億円 | 486億円 | 379人 |
| 2025年3月期 | 316億円 | 36億円 | 507億円 | 379人 |
| 2026年3月期 | 318億円 | 36億円 | 534億円 | 369人 |
その年の記述(有価証券報告書より)
経営成績の分析から
2026年3月期
- (1) 経営成績当連結会計年度の業績におきましては、高純度薬品事業のうち、主力の半導体部門について、活況なAI関連需要を背景に出荷量が増加したことに加え、電子材料部門の出荷量が前期と比較して増加しました。
- (経営成績に重要な影響を与える要因についての分析)「3 事業等のリスク」に記載している原材料の調達リスクにおいて、高純度薬品事業における主要原材料である無水フッ酸を主に中国より調達しています。
- ① 高純度薬品高純度薬品事業のうち、主力の半導体部門の売上高は、活況なAI関連需要を背景に、出荷量が増加した結果、222億4百万円(前期比5.8%増)となりました。
- 加えて、電子材料部門の出荷量が増加したことにより、高純度薬品事業の売上高は317億86百万円(同0.8%増)となりました。
2025年3月期
- 2025年3月期の修正数値目標(2024年12月26日公表)と比較して、売上高については、高純度薬品事業および運輸事業ともに販売が想定を上回り、修正数値目標の355億円を達成しました。
- 営業利益およびROICについては、主要原材料の無水フッ酸価格は、想定を上回る水準で推移したものの、高純度薬品事業の一般製品部門等の販売が利益に寄与し、営業利益は修正目標値の42億円を達成しましたが、ROICは6.0%となり、修正数値目標の6.2%を下回りました。
- (経営成績に重要な影響を与える要因についての分析)経営成績に重要な影響を与える要因については、「3 事業等のリスク」に記載している原材料の調達リスクにおいて、高純度薬品事業における主要原材料である無水フッ酸を主に中国より調達しています。
- ① 高純度薬品高純度薬品事業のうち、主力の半導体部門の売上高は、一部の半導体市況の回復により、出荷量が増加した結果、209億92百万円(前期比14.5%増)となりました。
2024年3月期
- 利益面におきましては、売上高の減少を受け、営業利益は27億22百万円(同22.5%減)、経常利益は30億64百万円(同29.5%減)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、高純度薬品事業におけるリチウムイオン二次電池用の添加剤の生産設備に係る減損損失等を特別損失に計上した結果、18億45百万円(同19.1%減)となりました。
- 売上高については、高純度薬品事業の半導体部門において、主要顧客を中心に需要拡大を見込んでいましたが、半導体市況悪化の影響から、2023年3月期より出荷量は減少に転じ、2025年3月期においては、市況は回復基調であるものの、当初の計画数値を下回ると想定しています。
- (経営成績に重要な影響を与える要因についての分析)経営成績に重要な影響を与える要因については、「3 事業等のリスク」に記載しています原材料の調達リスクにおいて、高純度薬品事業における主要原材料である無水フッ酸を主に中国より調達を行っています。
- ① 高純度薬品高純度薬品事業のうち、主力の半導体部門の売上高は、販売価格上昇も、半導体市況悪化の影響により、出荷量が前連結会計年度と比較し減少した結果、183億41百万円(前期比3.7%減)となりました。
2023年3月期
- さらに、有価証券の売却による投資有価証券売却益を特別利益に計上した一方で、高純度薬品事業のエネルギー部門におけるリチウムイオン二次電池用の添加剤について、増産を目的として保有している有形固定資産(建設仮勘定)の減損損失を特別損失に計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は22億80百万円(同57.5%減)となりました。
- 売上高については、計画初年度の目標値として375億円を掲げていましたが、高純度薬品事業の半導体部門において半導体市場の減速の影響による出荷量の減少や、エネルギー部門および工業用フッ酸部門の売上高が下振れたことにより、2023年3月期の実績は353億82百万円となり、当初計画を下回る結果となりました。
- 経営成績に重要な影響を与える要因については、「3事業等のリスク」に記載しています原材料の調達リスクにおいて、高純度薬品事業における主原料であり主に中国より調達を行っている無水フッ酸価格が、中国市場における需給等の影響や円安進行により、前連結会計年度と比較して上昇しました。
- ① 高純度薬品高純度薬品事業につきましては、主力の半導体部門において、当社の主要販売先であるメモリメーカーを中心とした段階的な減産の影響により、出荷量は前連結会計年度と比較し減少したものの、原材料価格上昇に伴う価格転嫁に努めた結果、半導体部門の売上高は190億49百万円(前期比6.7%増)となりました。
2022年3月期
- 売上高については、高純度薬品事業の半導体液晶部門において2020年3月期に韓国向け輸出管理の運用が見直された影響により、韓国向けの出荷量が減少したものの、韓国以外の地域への販売拡大に注力したことにより、2022年3月期の修正目標数値(2021年5月10日公表)である330億円を上回る結果となりました。
- 経営成績に重要な影響を与える要因については、「2事業等のリスク」に記載しています原材料の調達リスクにおいて、高純度薬品事業における主原料であり中国より調達を行っている無水フッ酸価格が、中国における電力不足の影響等により需給が逼迫し、前連結会計年度と比較して大きく上昇しました。
- ① 高純度薬品高純度薬品事業につきましては、世界的な半導体不足により半導体メーカー各社が増産を行うなど旺盛な需要が継続し、国内外ともに販売が増加しました。
- セグメントの名称当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)前年同期比(%)高純度薬品(百万円)26,215108.3運輸(百万円)--メディカル(百万円)50473.8報告セグメント計(百万円)26,719107.4その他(百万円)--合計(百万円)26,719107.4 (注) 金額は販売価格によっています。
つながる図鑑
出典と生成
- 有価証券報告書 2026年3月期(S100YDCE)
- 有価証券報告書 2025年3月期(S100W3QL)
- 有価証券報告書 2024年3月期(S100TXTD)
- 有価証券報告書 2023年3月期(S100R7UK)
- 有価証券報告書 2022年3月期(S100OH3G)
関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。
