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日本製鉄(5401)

日本製鉄は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は10兆円。平均年収は909万円(単体・鉄鋼36社の中で3位)。上場会社(証券コード 5401)。 英文社名は「NIPPON STEEL CORPORATION」。旧社名は新日鐵住金(2018年の有価証券報告書まで)。

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売上収益10兆円前期比 +15.7%
営業利益5,141億円前期比 −24.8%
純利益172億円前期比 −95.1%
営業利益率5.1%前期 7.9%

2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-23 提出)の数字(EDINET)

証券コード
5401
業種(東証33業種)
鉄鋼
決算日
3月31日
本社
東京都千代田区丸の内二丁目6番 東京都の上場企業一覧
従業員
連結 138,453人・単体 32,102人
平均年収
909万円(単体・平均年齢 41.3歳・平均勤続 19.5年)鉄鋼の36社の中で3位・業種の中央値 741万円 鉄鋼の年収ランキング自分の年収と比べる
主な事業
製鉄 89.9%・エンジニアリング 3.8%・システムソリューション 3.7%・ケミカル&マテリアル 2.5%
主な製品・ブランド
鉄鋼製品・電磁鋼板・熱延製品・廃棄物発電・洋上風力発電・免制震デバイス・橋梁商品・ITシステム・コンサルティング・ITアウトソーシング
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
年度平均年収(単体)従業員(連結)
2022年3月期536万円106,528人
2023年3月期825万円106,068人
2024年3月期829万円113,639人
2025年3月期905万円113,845人
2026年3月期909万円138,453人

事業の分類

事業
製鉄事業鉄鋼エンジニアリング事業プラント建設ケミカル&マテリアル事業機能性化学/電子材料システムソリューション事業システム開発システムソリューション事業(ITアウトソーシング)IT運用
東証業種
鉄鋼

分類の根拠:日本製鉄 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。

事業の中身

鉄鉱石と石炭から鉄を作り、車の薄い鋼板、建物の鉄骨、船の厚板、パイプなどに加工して売る。日本で最大の鉄鋼メーカーで、米国の鉄鋼会社を買収して海外の割合が増えた。

鉄を作る高炉は大量の二酸化炭素を出すため、電気で作る電炉への転換に大きな投資をしている。

日本製鉄(5401):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上90%製鉄9.2兆円(90%)エンジニアリング3,945億円(4%)ケミカル&マテリアル2,580億円(3%)システムソリューション3,829億円(4%)日本製鉄(5401):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上90%製鉄9.2兆円(90%)エンジニアリング3,945億円(4%)ケミカル&マテリアル2,580億円(3%)システムソリューション3,829億円(4%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
製鉄90%高炉で作る鋼板・鉄骨・パイプ・レール。売上のほとんど。米国の子会社を含む。

この事業は鉄鋼製品の製造を扱う。国内の各製鉄所で高炉や電気炉、熱延ラインを稼働して鉄鋼製品を生産するほか、タイのG Steel Public Company LimitedやG J Steel Public Company Limited、米国のUnited States Steel Corporationを通じて海外でも鉄鋼を生産している。

  • 鉄鋼製品
  • 電磁鋼板
  • 熱延製品

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期61,536億円8,711億円
2023年3月期72,456億円8,614億円
2024年3月期80,764億円8,211億円
2025年3月期78,744億円6,210億円
2026年3月期92,217億円4,400億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 製鉄セグメントの売上収益は9兆2,217億円(前期7兆8,743億円)となったが、マージン悪化や原料事業の影響でセグメント利益は前期比1,810億円減の4,399億円となった
  • 2025年5月に高炉プロセスから電炉プロセスへの転換投資がGX推進法に基づく支援事業に採択され、九州製鉄所八幡地区など3拠点で電炉3基を新設・増設する設備投資を決定した

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

エンジニアリング4%製鉄プラント、橋、建築、環境設備の設計と建設。

この事業はエンジニアリングを扱う。日鉄エンジニアリング株式会社が廃棄物発電や洋上風力発電、免制震デバイス、橋梁商品などを手がけるほか、日鉄テックスエンジ株式会社が鉄鋼生産設備に関する機械・電気計装・建設のエンジニアリングと整備を担う。

  • 廃棄物発電
  • 洋上風力発電
  • 免制震デバイス
  • 橋梁商品

主な会社

会社何をしている会社か出資
日鉄テックスエンジ㈱ 関連会社鉄鋼生産設備等の機械・電気計装・システム・建設に関するエンジニアリング及び整備、操業100%
日鉄ソリューションズ㈱ 関連会社コンピュータシステムに関するエンジニアリング・コンサルティング、ITを用いたアウトソーシングサービスその他の各種サービス63.4%

出資は日本製鉄が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期2,793億円63億円
2023年3月期3,522億円117億円
2024年3月期4,092億円-13億円
2025年3月期4,005億円146億円
2026年3月期3,945億円231億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • エンジニアリングセグメントは日鉄エンジニアリングがタイ国内のオンサイト事業会社を買収し連結子会社化し、セグメント利益は231億円(前期146億円)となった

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ケミカル&マテリアル3%

この事業は化学品や素材を扱う。日鉄ケミカル&マテリアル株式会社が、コールケミカル事業などを通じて化学品・素材の製造を手がけている。

  • 化学品
  • コールケミカル製品

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期2,498億円254億円
2023年3月期2,746億円162億円
2024年3月期2,608億円154億円
2025年3月期2,691億円189億円
2026年3月期2,580億円220億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • ケミカル&マテリアルセグメントはAIサーバー・データセンター向け需要の拡大を背景に機能材料事業が伸び、セグメント利益は219億円(前期189億円)となった

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システムソリューション4%製鉄で培ったITシステムの外販。

この事業はITシステムを扱う。日鉄ソリューションズ株式会社が、コンピュータシステムに関するエンジニアリング・コンサルティングや、ITを用いたアウトソーシングサービスなど各種サービスを提供し、企業のDX需要に応えている。

  • ITシステム
  • コンサルティング
  • ITアウトソーシング

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期2,713億円309億円
2023年3月期2,925億円321億円
2024年3月期3,116億円356億円
2025年3月期3,394億円389億円
2026年3月期3,829億円433億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • システムソリューションセグメントはインフォコム株式会社とインドネシアのPT.WCS ABYAKTA NAWASENAをグループ会社化し、セグメント利益は433億円(前期388億円)となった

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誰に売る

客は自動車メーカー、建設と建材の会社、造船と機械とエネルギーの会社だ。米国では買収した会社を通じて現地の客に売る。

日本製鉄(5401):誰に売る日本製鉄(5401):誰に売る主な客自動車メーカー薄くて強い鋼板最大の客の1つ建設・建材鉄骨・鋼管国内の建設造船・機械・エネルギー厚板・パイプ海外も米国の客買収した会社を通じて現地の需要日本製鉄(5401):誰に売る日本製鉄(5401):誰に売る主な客自動車メーカー薄くて強い鋼板最大の客の1つ建設・建材鉄骨・鋼管国内の建設造船・機械・エネルギー厚板・パイプ海外も米国の客買収した会社を通じて現地の需要

業績5年

2026年3月期の売上収益は10兆円、事業利益は5,141億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は172億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は48%増えた。

日本製鉄(5401):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2022/36.8兆円2023/38.0兆円2024/38.9兆円2025/38.7兆円2026/310兆円事業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3事業利益5,141億円純利益172億円日本製鉄(5401):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2022/36.8兆円2023/38.0兆円2024/38.9兆円2025/38.7兆円2026/310兆円事業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3事業利益5,141億円純利益172億円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。

事業利益率の推移

売上収益に対する事業利益の割合は、2026年3月期が5.1%、2025年3月期が7.9%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

日本製鉄(5401):事業利益率の推移日本製鉄(5401):事業利益率の推移事業利益 ÷ 売上収益5.1%2025年3月期 7.9%−2.8%直近の推移13.8% → 5.1%2022年3月期から2026年3月期の推移日本製鉄(5401):事業利益率の推移日本製鉄(5401):事業利益率の推移事業利益 ÷ 売上収益5.1%2025年3月期 7.9%−2.8%直近の推移13.8% → 5.1%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

事業利益率5.1%は、図鑑にある「鉄鋼・素材」の会社75社の中で上から35番目。中央値は4.6%で、真ん中あたり。

売上の伸び+48%は、上から9番目。中央値は+14%で、高い方。

従業員1人あたりの売上7,268万円は、上から41番目。中央値は7,366万円で、真ん中あたり。

売上の大きさは、75社の中で上から1番目。中央値は773億円。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

日本製鉄(5401):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「鉄鋼・素材」の会社75社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社事業利益率2026年3月期中央値 4.6%低い高い5.1% 真ん中あたり売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +14%低い高い+48% 高い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 7,366万円低い高い7,268万円 真ん中あたり売上の大きさ75社の中で中央値 773億円低い高い10兆円 高い方日本製鉄(5401):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「鉄鋼・素材」の会社75社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社事業利益率2026年3月期中央値 4.6%低い高い5.1% 真ん中あたり売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +14%低い高い+48% 高い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 7,366万円低い高い7,268万円 真ん中あたり売上の大きさ75社の中で中央値 773億円低い高い10兆円 高い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に95円が出ていき、事業利益として5円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が0円。

日本製鉄(5401):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先95円費用(材料・人件費・販売など)95円税金や利子など5円純利益0円日本製鉄(5401):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先95円費用(材料・人件費・販売など)95円税金や利子など5円純利益0円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は138,453人。本社は千代田区丸の内二丁目6番。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり7,268万円になる。

日本製鉄(5401):会社の大きさ日本製鉄(5401):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)7,268万円10兆円 ÷ 138,453人日本製鉄(5401):会社の大きさ日本製鉄(5401):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)7,268万円10兆円 ÷ 138,453人

何に左右される

鉄鉱石と石炭の値段が原料の大部分を占め、資源価格で動く。鉄の需要は車と建設と造船の景気で動く。中国で余った鉄が安く輸出されると、世界の鉄の値段が下がる。

原料はドルで買い、製品の一部は輸出するので為替が両側に効く。脱炭素のための電炉への投資は大きく、長く続く。

日本製鉄(5401):何に左右される日本製鉄(5401):何に左右される効くもの鉄鉱石・石炭の値段原料の大部分資源価格で動く鉄の需要車・建設・造船景気で動く輸入品との競争中国の余剰の鉄値段を下げる為替原料はドル、輸出も両側に効く脱炭素高炉から電炉へ大きな投資日本製鉄(5401):何に左右される日本製鉄(5401):何に左右される効くもの鉄鉱石・石炭の値段原料の大部分資源価格で動く鉄の需要車・建設・造船景気で動く輸入品との競争中国の余剰の鉄値段を下げる為替原料はドル、輸出も両側に効く脱炭素高炉から電炉へ大きな投資

この会社の技術

鉄鉱石を高炉で溶かして鉄にする製鉄と、薄くて強く軽い鋼板を圧延で作る技術。

この会社を読む言葉

  • 高炉:鉄鉱石と石炭(コークス)を入れて鉄を作る巨大な炉
  • 電炉:鉄くずを電気で溶かして鉄を作る炉。二酸化炭素が少ない
  • 鋼板:鉄を薄く延ばした板。車のボディに使う

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この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

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出典と生成

データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上収益、2026年3月期の値。 東証33業種:鉄鋼。

数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針

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