会社図鑑
セコム(9735)
セコムは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は1.3兆円。平均年収は673万円(単体・サービス業482社の中で129位)。上場会社(証券コード 9735)。 英文社名は「SECOM CO., LTD.」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-24 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 9735
- 業種(東証33業種)
- サービス業
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都渋谷区神宮前一丁目5番1 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 65,094人・単体 15,991人
- 平均年収
- 673万円(単体・平均年齢 44.5歳・平均勤続 18年)サービス業の482社の中で129位・業種の中央値 580万円 サービス業の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- セキュリティサービス 55%・防災 15.5%・BPO-ICT 11.4%・メディカルサービス 7.5%
- 主な製品・ブランド
- オンライン・セキュリティシステム・セキュリティサービス・自動火災報知設備・消火設備・防災システム設計・製造・取付工事・保守業務・情報セキュリティサービス・大規模災害対策サービス・クラウドサービス
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 595万円 | 59,745人 |
| 2023年3月期 | 601万円 | 65,087人 |
| 2024年3月期 | 621万円 | 64,744人 |
| 2025年3月期 | 655万円 | 64,655人 |
| 2026年3月期 | 673万円 | 65,094人 |
事業の分類
- 事業
- セキュリティサービス事業警備在宅医療サービス訪問介護シニアレジデンス運営介護施設医薬品・医療機器卸売医薬品卸損害保険事業損害保険地理空間情報サービス事業設計・測量情報セキュリティ・クラウドサービスセキュリティデータセンター事業データセンターBPO・コールセンター事業業務受託/コールセンター
- 東証業種
- サービス業
分類の根拠:セコム 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
家や会社に警備の機械を置いて月額で見守り、異常があれば隊員が駆けつける。月額の契約が積み上がり、解約が少ないので安定して稼げる。防災の設備、医療、保険、情報のサービスも持つ。
国内の機械警備で最大手だ。
防災16%火災の報知と消火の設備。
この事業は自動火災報知設備や消火設備など各種防災システムの研究開発・設計・製造・販売・取付工事・保守を担う。子会社の能美防災株式会社とニッタン株式会社が手がけている。
- 自動火災報知設備
- 消火設備
- 防災システム設計・製造
- 取付工事
- 保守業務
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 能美防災㈱ (,3,5,6) | 51.9% |
出資はセコムが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 1,521億円 | 148億円 |
| 2023年3月期 | 1,488億円 | 115億円 |
| 2024年3月期 | 1,639億円 | 154億円 |
| 2025年3月期 | 1,808億円 | 201億円 |
| 2026年3月期 | 1,899億円 | 248億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 防災事業は売上高1,868億円(前期比5.5%増)、営業利益は原価率の改善により247億円(同23.1%増)となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
地理空間情報サービス5%地図と測量のデータ。
この事業は航空機や車両、人工衛星などを利用した測量・計測による地理情報の集積と、加工・処理・解析した空間情報サービスの提供を担う。子会社の株式会社パスコが国内外の公共機関や民間企業向けに手がけている。
- 測量
- 地理情報集積
- 空間情報解析
- 空間情報サービス
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ㈱パスコ () | 75% |
出資はセコムが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 566億円 | 41億円 |
| 2023年3月期 | 623億円 | 68億円 |
| 2024年3月期 | 607億円 | 53億円 |
| 2025年3月期 | 586億円 | 35億円 |
| 2026年3月期 | 609億円 | 54億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
セキュリティサービス55%機械と人の警備と現金の輸送。最大の柱。
この事業はオンライン・セキュリティシステム(セントラライズドシステム)を中心とした各種セキュリティサービスを担う。国内ではセコム上信越株式会社やセコム北陸株式会社、株式会社アサヒセキュリティなどの子会社が、関連会社の東洋テック株式会社なども展開している。
- オンライン・セキュリティシステム
- セキュリティサービス
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| セコム上信越㈱ | 100% |
| セコムPLC () | 100% |
| 東洋テック㈱ () | 27.2% |
出資はセコムが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 5,698億円 | 1,161億円 |
| 2023年3月期 | 5,953億円 | 1,115億円 |
| 2024年3月期 | 6,268億円 | 1,127億円 |
| 2025年3月期 | 6,467億円 | 1,150億円 |
| 2026年3月期 | 6,738億円 | 1,238億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- セキュリティサービス事業はセントラライズドシステムの販売や価格改定、常駐警備サービスの増収により売上高6,606億円(前期比4.3%増)、営業利益1,238億円(同7.7%増)となった
- 設備投資は総額972億7百万円を実施し、セキュリティサービス事業のシステム設備投資384億34百万円やBPO・ICT事業のデータセンター事業投資132億22百万円を含んだ
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メディカルサービス8%在宅の医療と病院の支援。
この事業は在宅医療サービスや電子カルテ、遠隔画像診断支援サービスを担う。子会社のセコム医療システム株式会社が医療機関向けの不動産賃貸事業も手がけている。
- 在宅医療サービス
- 電子カルテ
- 遠隔画像診断支援
- 医療機関向け不動産賃貸
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| セコム医療システム㈱() | 100% |
出資はセコムが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 748億円 | 57億円 |
| 2023年3月期 | 779億円 | 59億円 |
| 2024年3月期 | 804億円 | 52億円 |
| 2025年3月期 | 863億円 | 54億円 |
| 2026年3月期 | 922億円 | 62億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年3月期の動き
- 連結売上高はセキュリティサービス事業、防災事業及びメディカルサービス事業などの増収により前期比3.9%増加し1兆1,999億円となり、営業利益は1,442億円(同2.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,081億円(同6.0%増)となった
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保険6%損害保険。
この事業は損害保険業と保険代理店業務を担う。子会社のセコム損害保険株式会社とセコム保険サービス株式会社が手がけている。
- 損害保険
- 保険代理店業務
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| セコム保険サービス㈱() | 100% |
出資はセコムが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 558億円 | 10億円 |
| 2023年3月期 | 586億円 | 10億円 |
| 2024年3月期 | 608億円 | 26億円 |
| 2025年3月期 | 624億円 | 42億円 |
| 2026年3月期 | 686億円 | 60億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
BPO-ICT11%事務の受託とITのサービス。
この事業は情報セキュリティサービスや大規模災害対策サービス、クラウドサービス、データセンター事業を担う。子会社のセコムトラストシステムズ株式会社が国内グループ各社のコンピュータシステムの運営管理やソフトウエアの開発・販売も手がけている。
- 情報セキュリティサービス
- 大規模災害対策サービス
- クラウドサービス
- データセンター事業
- ソフトウエア開発・販売
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 1,248億円 | 132億円 |
| 2023年3月期 | 1,389億円 | 116億円 |
| 2024年3月期 | 1,403億円 | 119億円 |
| 2025年3月期 | 1,392億円 | 92億円 |
| 2026年3月期 | 1,396億円 | 90億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は会社と店舗、家庭、自治体と企業、病院と個人だ。国内が中心。
業績5年
2026年3月期の売上高は1.3兆円、営業利益は1,603億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1,127億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は20%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が12.8%、2025年3月期が12%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率12.8%は、図鑑にある「生活サービス」の会社237社の中で上から51番目。中央値は6.7%で、高い方。
売上の伸び+20%は、上から168番目。中央値は+45%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上1,931万円は、上から157番目。中央値は2,765万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、237社の中で上から1番目。中央値は149億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に87円が出ていき、営業利益として13円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が9円。
会社の大きさ
連結の従業員数は65,094人。本社は渋谷区神宮前一丁目5番1。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり1,931万円になる。
何に左右される
契約数の積み上がりが売上を決め、解約が少ないので安定する。駆けつけの隊員の人件費が利益率に効く。
高齢化が家庭の見守りの需要を押し、機器の更新が減価償却に乗る。防災の需要は自治体の予算で動く。
最近の出来事
- 2026-10-08 セコム、国際美術展でAIとロボットを使う警備を実証
この会社の技術
センサーの信号を監視センターに集め、異常を見分けて最も近い隊員を向かわせる仕組み。
この会社を読む言葉
- 機械警備:センサーで異常を検知し人が駆けつける警備
- 月額:毎月決まった額を払う契約。積み上がる
- 解約率:契約が途中でやめられる割合。低いほど安定
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:サービス業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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