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ファーストリテイリング(9983)

ファーストリテイリングは、何で稼いでいる? 2025年8月期の売上収益は3.4兆円。

事業の中身

ユニクロを中心に、ジーユーなどの服のブランドを持つ。服を自社で企画し、海外の委託工場で大量に作り、自社の店とネットで売る製造小売の形だ。間に問屋が入らないので原価を抑えられる。

稼ぎは店の数と1店あたりの売上で決まり、売れ残りを値下げで売り切る分が少ないほど利益が残る。

ファーストリテイリング(9983):事業の中身2025年8月期の区分別の売上。出典は頁末。2025年8月期・セグメント別の売上56%30%10%海外ユニクロ事業1.9兆円(56%)国内ユニクロ事業1.0兆円(30%)ジーユー事業3,307億円(10%)グローバルブランド事業1,315億円(4%)その他(不動産賃貸・調整額)21億円(0%)
2025年8月期の区分別の売上。出典は頁末。
海外ユニクロ事業56%

中国・アジア・北米・欧州のユニクロ。国内を上回る。

国内ユニクロ事業30%

日本のユニクロ。

ジーユー事業10%

低価格帯のブランド。

グローバルブランド事業4%

セオリー・プラステなど。

その他(不動産賃貸・調整額)0%

調整。

誰に売る

客は世界中の個人で、海外のユニクロの売上が日本のユニクロを上回っている。中国とアジアが大きく、北米と欧州で店を増やしている。

ファーストリテイリング(9983):誰に売るファーストリテイリング(9983):誰に売る主な客海外の個人中国・アジアが大きい北米・欧州で店を増やす日本の個人ユニクロ・ジーユー店とネットネットの客EC店と在庫を共有

業績5年

2025年8月期の売上収益は3.4兆円、営業利益は5,643億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は4,592億円。

2021年8月期から2025年8月期までの5期で、売上収益は59%増えた。

ファーストリテイリング(9983):業績5年2021年8月期から2025年8月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社の所有者に帰属する当期利益。売上収益2021/82.1兆円2022/82.3兆円2023/82.8兆円2024/83.1兆円2025/83.4兆円営業利益・純利益2021/82022/82023/82024/82025/8営業利益5,643億円純利益4,592億円
2021年8月期から2025年8月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社の所有者に帰属する当期利益。

営業利益率の推移

売上収益に対する営業利益の割合は、2025年8月期が16.6%、2024年8月期が16.1%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

ファーストリテイリング(9983):営業利益率の推移ファーストリテイリング(9983):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上収益16.6%2024年8月期 16.1%+0.5%直近の推移11.7% → 16.6%2021年8月期から2025年8月期の推移

他の会社と比べると

東証33業種「小売業」の会社は、この図鑑ではまだセブン&アイだけ。

営業利益率は、この会社が16.6%、セブン&アイが4.1%。売上の5年の伸びは+59%と+19%。従業員1人あたりの売上は5,670万円と12,077万円。売上の大きさは3.4兆円と10兆円。

同じ業界の会社が図鑑に増えると、業界の中での位置がここに出る。

ファーストリテイリング(9983):他の会社と比べるとそれぞれの直近期の営業利益率。ファーストリテイリング16.6%2025年8月期セブン&アイ4.1%2026年2月期
それぞれの直近期の営業利益率。

100円売ると、どこへ行く

2025年8月期の売上収益を100円とすると、費用に83円が出ていき、営業利益として17円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益が14円。

ファーストリテイリング(9983):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2025年8月期・100円の行き先・行き先83円14円費用(材料・人件費・販売など)83円税金や利子など3円純利益14円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は59,977人。本社は山口県。設立は1963年。決算期は8月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり5,670万円になる。

ファーストリテイリング(9983):会社の大きさファーストリテイリング(9983):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)5,670万円3.4兆円 ÷ 59,977人

何に左右される

海外の工場への支払いはドルなので、円安だと仕入れが高くなる。一方で海外の店の売上を円に替えると増える。為替が両側に効く。

綿や化学繊維の値段、海外の人件費、天候。暖冬だと冬物が売れ残り、猛暑だと夏物が早く売れる。

ファーストリテイリング(9983):何に左右されるファーストリテイリング(9983):何に左右される効くもの為替仕入れはドルで高くなる海外の売上は円で増える天候暖冬で冬物が残る猛暑で夏物が早く売れる綿・化学繊維原材料の値段原価に直結海外の人件費委託工場の賃金生産地を移す判断在庫売れ残りは値下げ利益を削る

この会社の技術

素材メーカーと共同で開発した機能素材と、何が何店でどれだけ売れたかを毎日集めて生産と配送に反映する仕組み。

この会社を読む言葉

  • 製造小売(SPA):企画から製造、販売までを自社で持つ形
  • 粗利:売上から仕入れの原価を引いたもの。ここから店の費用や人件費を払う
  • 在庫:作ったがまだ売れていない服。多すぎると値下げが要る

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この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

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出典と生成

データの注記:IFRS。『事業利益』はFY2025決算短信より新指標として記載開始(FY2025=5,512億円、FY2024=4,854億円)だが全期間で開示のある『営業利益』に統一した。従業員数59,977人は2026年2月28日時点連結。

数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針