会社図鑑
日本たばこ産業(2914)
JTは、何で稼いでいる? 2025年12月期の売上収益は3.5兆円。平均年収は1,004万円(単体・食料品116社の中で5位)。上場会社(証券コード 2914)。 英文社名は「JAPAN TOBACCO INC.」。
2025年12月期・有価証券報告書(2026-03-23 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 2914
- 業種(東証33業種)
- 食料品
- 決算日
- 12月31日
- 本社
- 東京都港区虎ノ門四丁目1番1号 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 52,867人・単体 5,303人
- 平均年収
- 1,004万円(単体・平均年齢 41歳・平均勤続 14.7年)食料品の116社の中で5位・業種の中央値 645万円 食料品の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- たばこ 95.4%・加工食品 4.6%
- 主な製品・ブランド
- 紙巻きたばこ・加熱式たばこ・E-Vapor・冷凍食品・常温食品・調味料
年収と従業員の推移(2021年12月期〜2025年12月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | — | 55,381人 |
| 2022年12月期 | 904万円 | 52,640人 |
| 2023年12月期 | 927万円 | 53,239人 |
| 2024年12月期 | 952万円 | 53,593人 |
| 2025年12月期 | 1,004万円 | 52,867人 |
事業の分類
- 事業
- 加工食品事業食品加工
- 東証業種
- 食料品
分類の根拠:日本たばこ産業 有価証券報告書 2025年12月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
たばこの製造と販売が本業で、利益の多くは海外だ。本数は世界的に減っているが、値上げで売上を保ち、加熱式たばこを新しい柱として育てている。
医薬品と冷凍食品などの加工食品もあるが、小さい。
たばこ95%紙巻きと加熱式のたばこ。海外の売上と利益が中心。
この事業はたばこ製品の製造・販売を担う。JT International S.A.を中核に、世界各国で紙巻きたばこに加え、加熱式たばこやE-Vaporなどの製品も展開している。
- 紙巻きたばこ
- 加熱式たばこ
- E-Vapor
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| (連結子会社)225社 JT International Holding B.V. | 100% |
| JT International S.A. | 100% |
| LLC JTI Russia、2 | 100% |
| Gallaher Ltd. | 100% |
| JTI Polska Sp. z o. o. | 100% |
| LLC Petro | 100% |
ほか4社。出資はJTが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | 20,955億円 | — |
| 2022年12月期 | 24,177億円 | 6,794億円 |
| 2023年12月期 | 25,913億円 | 6,771億円 |
| 2024年12月期 | 28,970億円 | 3,546億円 |
| 2025年12月期 | 33,054億円 | 9,054億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年12月期の動き
- 売上収益はたばこ事業及び加工食品事業での増収により前年度比13.4%増の3兆4,677億円となった
- たばこ事業の自社たばこ製品売上収益は米国Vector Group Ltd.の買収効果を含むポジティブな数量差影響等により前年度比14.6%増となり、調整後営業利益は同20.3%増となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
加工食品5%冷凍麺・パックご飯・調味料。
この事業は冷凍食品や常温食品、調味料等の製造・販売を担う。テーブルマークなどのグループ会社を通じて加工食品を展開している。
- 冷凍食品
- 常温食品
- 調味料
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| テーブルマーク㈱ | 100% |
出資はJTが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | 1,473億円 | — |
| 2022年12月期 | 1,555億円 | 42億円 |
| 2023年12月期 | 1,539億円 | 77億円 |
| 2024年12月期 | 1,572億円 | 80億円 |
| 2025年12月期 | 1,596億円 | 79億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年12月期の動き
- 売上収益はたばこ事業及び加工食品事業での増収により前年度比13.4%増の3兆4,677億円となった
- 加工食品事業の売上収益は冷食・常温事業における価格改定効果により前年度比1.5%増、調整後営業利益は同6.4%増となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は海外と日本の喫煙者で、海外の方が大きい。加熱式たばこは装置とスティックの両方を売る。
業績5年
2025年12月期の売上収益は3.5兆円、営業利益は8,670億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は5,102億円。
2021年12月期から2025年12月期までの5期で、売上収益は49%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2025年12月期が25%、2024年12月期が10.3%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率25.0%は、図鑑にある「消費財(化粧品・日用品・食品)」の会社99社の中で上から3番目。中央値は5.8%で、高い方。
売上の伸び+49%は、上から20番目。中央値は+17%で、高い方。
従業員1人あたりの売上6,559万円は、上から30番目。中央値は4,553万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、99社の中で上から1番目。中央値は363億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年12月期の売上収益を100円とすると、費用に75円が出ていき、営業利益として25円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が15円。
会社の大きさ
連結の従業員数は52,867人。本社は港区虎ノ門四丁目1番1号。決算期は12月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり6,559万円になる。
何に左右される
各国のたばこ税と規制が最も大きい。増税は値上げに転嫁するが、本数はさらに減る。海外の利益が多いので為替が効く。
加熱式たばこは各社が新しい装置で競い、投資が要る。海外の事業がある国の紛争や制裁も利益に効く。
この会社の技術
葉を燃やさずに加熱して蒸気を出す装置と、葉の配合の技術。
この会社を読む言葉
- 加熱式たばこ:葉を燃やさず加熱する装置で吸うたばこ
- たばこ税:たばこにかかる税金。価格の多くを占める
- 価格転嫁:コストや税の上昇分を、売値に上乗せすること
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 営業利益の開示が無い期は税引前利益の値。 セグメントは事業別の売上収益、2025年12月期の値。 東証33業種:食料品。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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