会社図鑑
資生堂(4911)
資生堂は、何で稼いでいる? 2025年12月期の売上収益は9,700億円。平均年収は708万円(単体・化学194社の中で102位)。上場会社(証券コード 4911)。 英文社名は「Shiseido Company, Limited」。
2025年12月期・有価証券報告書(2026-03-23 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 4911
- 業種(東証33業種)
- 化学
- 決算日
- 12月31日
- 本社
- 東京都中央区銀座七丁目5番5号 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 26,330人・単体 3,850人
- 平均年収
- 708万円(単体・平均年齢 39.3歳・平均勤続 11.2年)化学の194社の中で102位・業種の中央値 716万円 化学の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- 中国・トラベルリテール事業 35.5%・日本事業 30.4%・欧州事業 15%・米州事業 11.4%
- 主な製品・ブランド
- 化粧品・化粧用具・美容食品・一般用医薬品
年収と従業員の推移(2021年12月期〜2025年12月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | — | 35,318人 |
| 2022年12月期 | 663万円 | 33,414人 |
| 2023年12月期 | 741万円 | 30,540人 |
| 2024年12月期 | 721万円 | 27,908人 |
| 2025年12月期 | 708万円 | 26,330人 |
事業の分類
- 事業
- 化粧品事業化粧品
- 東証業種
- 化学
分類の根拠:資生堂 有価証券報告書 2025年12月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
化粧品が本業で、高い価格帯のブランドを百貨店やネットや免税店で売る。日本のほか中国、米州、欧州、アジアに展開し、海外の売上が多い。
日用品に近い安い価格帯の事業は売却し、高価格帯に集中する構造改革を続けてきた。
日本事業30%国内の百貨店・ドラッグストア・ネット。訪日客の買い物も含む。
この事業は日本国内での化粧品・ヘルスケアを扱う。化粧品事業では化粧品や化粧用具の販売を、ヘルスケア事業では美容食品や一般用医薬品の販売を手がけている。
- 化粧品
- 化粧用具
- 美容食品
- 一般用医薬品
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 資生堂ジャパン㈱26 | 100% |
| ㈱ピエール ファーブルジャポン | 50% |
出資は資生堂が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | 2,836億円 | — |
| 2022年12月期 | 2,443億円 | -131億円 |
| 2023年12月期 | 2,648億円 | 18億円 |
| 2024年12月期 | 2,847億円 | 281億円 |
| 2025年12月期 | 2,965億円 | 390億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年12月期の動き
- 連結従業員数は26,330名となり、日本事業8,816名、中国・トラベルリテール事業5,982名、全社(共通)4,868名だった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
中国・トラベルリテール事業35%中国本土と、空港や市中の免税店。高価格帯のブランドが中心。
この事業は中国とトラベルリテール市場での化粧品を扱う。化粧品事業として、化粧品や化粧用具の製造・販売を手がけている。
- 化粧品
- 化粧用具
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 資生堂(中国) 投資有限公司26 | 100% |
出資は資生堂が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2024年12月期 | 3,615億円 | — |
| 2025年12月期 | 3,457億円 | 645億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年12月期の動き
- 中国・トラベルリテール事業の上期消費低下や米州事業「Drunk Elephant」の苦戦により、売上高は前年比2.1%減の9,700億円となった
- 中国・トラベルリテール事業は売上高3,422億44百万円(前期比4.3%減)となり、コア営業利益は645億25百万円(前期比10.4%減)となった
- 連結従業員数は26,330名となり、日本事業8,816名、中国・トラベルリテール事業5,982名、全社(共通)4,868名だった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
アジアパシフィック事業8%韓国・東南アジア・オセアニア。
この事業はアジアパシフィック地域での化粧品を扱う。化粧品事業として、化粧品や化粧用具の製造・販売を手がけている。
- 化粧品
- 化粧用具
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 資生堂アジアパシフィックPte. Ltd. | 100% |
出資は資生堂が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | 657億円 | — |
| 2022年12月期 | 711億円 | 47億円 |
| 2023年12月期 | 716億円 | 51億円 |
| 2024年12月期 | 755億円 | 60億円 |
| 2025年12月期 | 746億円 | 51億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
米州事業11%米国を中心にメイクとスキンケア。
この事業は米州地域での化粧品を扱う。化粧品事業として、化粧品や化粧用具の製造・販売を手がけている。
- 化粧品
- 化粧用具
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 資生堂アメリカズCorp.2 | 100% |
出資は資生堂が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | 1,292億円 | — |
| 2022年12月期 | 1,414億円 | 77億円 |
| 2023年12月期 | 1,159億円 | 112億円 |
| 2024年12月期 | 1,244億円 | 2億円 |
| 2025年12月期 | 1,112億円 | -116億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年12月期の動き
- 中国・トラベルリテール事業の上期消費低下や米州事業「Drunk Elephant」の苦戦により、売上高は前年比2.1%減の9,700億円となった
- コア営業利益は構造改革やコストマネジメントの効果で前期比82億円増の445億円となったが、米州事業の収益性低下を受けた減損テストの結果のれんの減損損失468億円を計上し、営業利益は前連結会計年度に対し364億円減益の288億円の損失となった
- 米州事業ののれんの減損損失計上により、親会社の所有者に帰属する当期損失は前期に対し299億円悪化し407億円の損失となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
欧州事業15%欧州で高価格帯のブランドと香水。
この事業は欧州地域での化粧品を扱う。化粧品事業として、化粧品や化粧用具の製造・販売を手がけている。
- 化粧品
- 化粧用具
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 資生堂ヨーロッパS.A.2 | 100% |
出資は資生堂が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | 1,275億円 | — |
| 2022年12月期 | 1,379億円 | 69億円 |
| 2023年12月期 | 1,237億円 | 34億円 |
| 2024年12月期 | 1,414億円 | 37億円 |
| 2025年12月期 | 1,464億円 | 40億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年12月期の動き
- 欧州事業は売上高1,411億29百万円(前期比6.4%増)となり、コア営業利益は39億49百万円(前期比48.5%増)となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は日本と世界の個人で、中国と訪日客が大きい存在だった。免税店や旅行者の買い物は為替と旅行の流れで動く。
業績5年
2025年12月期の売上収益は9,700億円、営業利益は−288億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は−407億円。
2021年12月期から2025年12月期までの5期で、売上収益は4%減った。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2025年12月期が-3%、2024年12月期が0.8%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率-3.0%は、図鑑にある「消費財(化粧品・日用品・食品)」の会社99社の中で上から92番目。中央値は5.8%で、低い方。
売上の伸び−4%は、上から76番目。中央値は+17%で、低い方。
従業員1人あたりの売上3,684万円は、上から65番目。中央値は4,553万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、99社の中で上から5番目。中央値は363億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年12月期は費用が売上収益を上回り、営業利益がマイナスだった。100円売って103円の費用が出た計算になる。理由は頁末の注記と決算資料にある。
会社の大きさ
連結の従業員数は26,330人。本社は中央区銀座七丁目5番5号。決算期は12月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり3,684万円になる。
何に左右される
中国の消費が最も大きく振れた。景気と日本製品への態度で売上が大きく動いた。訪日客の免税の売上は為替で増減する。
海外の売上が多いので為替が効く。ブランドを保つための広告と店の費用は利益率に効き、人員と拠点の整理には一時的な損が出る。
この会社の技術
肌の研究に基づく成分の開発と、ブランドごとの世界観を店とネットで一貫させる仕組み。
この会社を読む言葉
- プレステージ:百貨店などで売る高い価格帯の化粧品
- 免税:旅行者が税金なしで買えること。空港と市中の免税店
- 構造改革:利益が出にくい事業や拠点を整理して、稼げる形に作り直すこと
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
- 業界図鑑化粧品や日用品の会社は、何で稼いでいる?消費財(化粧品・日用品・食品)
- 指標図鑑訪日客は、今どれくらい?訪日客数
- 仕組み図鑑円安は、海外で売る会社にどう効く?円安
- 会社図鑑花王(4452)同じ日用品の花王は、何で稼いでいる?
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2025年12月期の値。 東証33業種:化学。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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