会社図鑑
花王(4452)
花王は、何で稼いでいる? 2025年12月期の売上収益は1.7兆円。平均年収は865万円(単体・化学194社の中で20位)。上場会社(証券コード 4452)。 英文社名は「Kao Corporation」。
2025年12月期・有価証券報告書(2026-03-25 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 4452
- 業種(東証33業種)
- 化学
- 決算日
- 12月31日
- 本社
- 東京都中央区日本橋茅場町一丁目 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 31,514人・単体 7,761人
- 平均年収
- 865万円(単体・平均年齢 40.6歳・平均勤続 16.7年)化学の194社の中で20位・業種の中央値 716万円 化学の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- ハイジーンリビングケア事業 31.7%・ケミカル事業 26%・ヘルスビューティケア事業 25%・化粧品事業 15.1%
- 主な製品・ブランド
- 化学品・ヘアケア製品・ビューティケア製品・化粧品・法人向けサービス
年収と従業員の推移(2021年12月期〜2025年12月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | — | 33,507人 |
| 2022年12月期 | 787万円 | 35,411人 |
| 2023年12月期 | 802万円 | 34,257人 |
| 2024年12月期 | 811万円 | 32,566人 |
| 2025年12月期 | 865万円 | 31,514人 |
事業の分類
分類の根拠:花王 有価証券報告書 2025年12月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
洗剤、シャンプー、生理用品、おむつ、化粧品などの日用品を作り、ドラッグストアやスーパーで売る。毎日使う物なので需要が安定し、景気に左右されにくい。
工場や会社向けに油脂や化学品を売る事業もあり、日用品の原料の技術がそこから来ている。
ハイジーンリビングケア事業32%洗剤・柔軟剤・紙おむつ・生理用品・掃除用品。毎日使う消耗品。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2024年12月期 | 5,443億円 | — |
| 2025年12月期 | 5,493億円 | 813億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
ヘルスビューティケア事業25%シャンプー・ボディソープ・歯磨き・スキンケア・入浴剤。
この事業はヘアケアやビューティケア関連製品を扱う。米国のOribe Hair CareやドイツのKao Germany、関連会社のニベア花王などを通じて製造・販売している。
- ヘアケア製品
- ビューティケア製品
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| Oribe Hair Care, LLC | 8100% |
| Kao Germany GmbH | 100% |
| Kao Manufacturing Germany GmbH | 100% |
| ニベア花王㈱ 関連会社 | 40% |
出資は花王が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2024年12月期 | 4,240億円 | — |
| 2025年12月期 | 4,329億円 | 391億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
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化粧品事業15%百貨店やドラッグストアで売る化粧品のブランド群。
この事業は化粧品を扱う。㈱カネボウ化粧品や佳麗宝化粧品(中国)有限公司、英国のMolton Brown Limitedなどを通じて製造・販売しており、花王(中国)投資有限公司が中国における関係会社を統轄している。
- 化粧品
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| ㈱カネボウ化粧品 | 化粧品 | 100% |
| 花王(中国)投資 有限公司 | 中国における関係会社の統轄及び化粧品 | 100% |
| 佳麗宝化粧品 (中国)有限公司 | 化粧品 | 5100% |
| Molton Brown Limited | 化粧品 | 100% |
出資は花王が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | 2,393億円 | 75億円 |
| 2022年12月期 | 2,515億円 | 141億円 |
| 2023年12月期 | 2,386億円 | -54億円 |
| 2024年12月期 | 2,441億円 | -37億円 |
| 2025年12月期 | 2,616億円 | 104億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年12月期の動き
- 化粧品事業の売上高は前期比7.2%増の2,616億円となり、数量等5.9%増が寄与した
- 連結従業員数は31,514人(臨時雇用者8,655人を除く)となり、化粧品事業が9,331人だった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
ビジネスコネクティッド事業2%業務用の衛生用品など、法人向けの製品とサービス。
この事業は法人向けサービスを扱う。花王プロフェッショナル・サービス㈱が担っている。
- 法人向けサービス
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 花王プロフェッショナル・サービス㈱ | 100% |
出資は花王が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2024年12月期 | 405億円 | — |
| 2025年12月期 | 392億円 | 23億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
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ケミカル事業26%工業用の油脂製品・界面活性剤・コピー機のトナー用の化学品。法人向け。
この事業は化学品を扱う。花王(上海)化工有限公司やPilipinas Kaoなどアジアの拠点に加え、米国のKao America、欧州のKao Chemicals GmbHなどを通じて製造・販売している。
- 化学品
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| 花王(上海)化工 有限公司 | ケミカル | 6100% |
| Pilipinas Kao, Inc. | ケミカル | 100% |
| Fatty Chemical (Malaysia) Sdn. Bhd. | ケミカル | 770% |
| Kao America Inc. | 米国における関係会社へのコーポレートサービス及び米国ケミカル事業の持株会社 | 100% |
| Kao Specialties Americas LLC | ケミカル | 9100% |
| Washing Systems, LLC | ケミカル | 10100% |
ほか4社。出資は花王が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | 3,143億円 | 296億円 |
| 2022年12月期 | 4,025億円 | 295億円 |
| 2023年12月期 | 3,661億円 | 236億円 |
| 2024年12月期 | 4,059億円 | 346億円 |
| 2025年12月期 | 4,515億円 | 302億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は日本とアジアの個人で、実際の販売先はドラッグストアとスーパーだ。工業用の油脂や化学品は法人向けに売る。
業績5年
2025年12月期の売上収益は1.7兆円、営業利益は1,641億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は1,201億円。
2021年12月期から2025年12月期までの5期で、売上収益は19%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2025年12月期が9.7%、2024年12月期が9%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率9.7%は、図鑑にある「消費財(化粧品・日用品・食品)」の会社99社の中で上から28番目。中央値は5.8%で、真ん中あたり。
売上の伸び+19%は、上から45番目。中央値は+17%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上5,358万円は、上から44番目。中央値は4,553万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、99社の中で上から2番目。中央値は363億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年12月期の売上収益を100円とすると、費用に90円が出ていき、営業利益として10円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が7円。
会社の大きさ
連結の従業員数は31,514人。本社は中央区日本橋茅場町一丁目。決算期は12月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり5,358万円になる。
何に左右される
パーム油や石油由来の原料と包装材の値段がコストに直結する。コストが上がった時に値上げが通るか、客が安い店のブランドに移るかで利益が決まる。
原料の輸入と海外の売上で為替が両側に効く。中国の化粧品とおむつの需要は景気で振れる。
この会社の技術
油と水をなじませる界面活性剤の技術と、少ない量で汚れを落とす配合の設計。
この会社を読む言葉
- 日用品:毎日使う消耗品。洗剤・シャンプー・紙製品など
- 界面活性剤:油と水をなじませる成分。洗剤の基本
- プライベートブランド:小売店が自社の名前で売る安い商品。メーカーの競合
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この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 営業利益の開示が無い期は税引前利益の値。 セグメントは事業別の売上高、2025年12月期の値。 東証33業種:化学。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-29。編集方針
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