会社図鑑
セイコーグループ(8050)
セイコーは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は3,357億円。平均年収は945万円(単体・精密機器46社の中で5位)。上場会社(証券コード 8050)。 英文社名は「SEIKO GROUP CORPORATION」。旧社名はセイコーホールディングス(2022年の有価証券報告書まで)。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-24 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 8050
- 業種(東証33業種)
- 精密機器
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都中央区銀座4丁目5番11 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 11,326人・単体 175人
- 平均年収
- 945万円(単体・平均年齢 44.2歳・平均勤続 15.8年)精密機器の46社の中で5位・業種の中央値 685万円 精密機器の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- エモーショナルバリューソリューション事業 64.4%・デバイスソリューション事業 19%・システムソリューション事業 16.7%
- 主な製品・ブランド
- ウオッチ・高級宝飾品・服飾雑貨品・電子デバイス・システム関連製品・IoT関連製品・決済関連製品・大型表示盤・競技計時機器
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 743万円 | 11,984人 |
| 2023年3月期 | 804万円 | 11,843人 |
| 2024年3月期 | 834万円 | 11,740人 |
| 2025年3月期 | 877万円 | 11,367人 |
| 2026年3月期 | 945万円 | 11,326人 |
事業の分類
- 事業
- エモーショナルバリューソリューション事業(ウオッチ製造)靴・服飾品エモーショナルバリューソリューション事業(宝飾・服飾小売)専門店デバイスソリューション事業(電子デバイス)電子部品システムソリューション事業(受託ソフトウエア開発)システム開発その他事業(不動産賃貸)不動産賃貸
- 東証業種
- 精密機器
分類の根拠:セイコーグループ 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
腕時計のセイコーとグランドセイコーが柱の会社だ。高い時計の比率が上がり、米国と欧州とアジアでも伸びる。時計の部品、企業のシステムの開発と運用、銀座の和光の店もある。
訪日客が銀座の店を押す。
デバイスソリューション事業19%時計の部品と水晶の部品、小さな電池とプリンター。
この事業は電子デバイスの製造・販売を担う。国内ではセイコーインスツルが電子デバイス等の製造・販売を行う。
- 電子デバイス
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| セイコーインスツル㈱ | 100% |
| エスアイアイ・プリンテック㈱ | 100% |
| セイコー・イージーアンドジー㈱ | 51% |
| エスアイアイ・クリスタルテクノロジー㈱ | 100% |
| セイコーNPC㈱ | 100% |
| Seiko Instruments GmbH | 100% |
ほか9社。出資はセイコーが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 611億円 | — |
| 2023年3月期 | 645億円 | 51億円 |
| 2024年3月期 | 584億円 | 21億円 |
| 2025年3月期 | 622億円 | 29億円 |
| 2026年3月期 | 650億円 | 38億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2024年3月期の動き
- デバイスソリューション事業は中国経済停滞の長期化やデバイス領域の在庫調整により、売上高583億円(前年度比9.5%減)、営業利益21億円(同58.1%減)となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
エモーショナルバリューソリューション事業64%セイコーとグランドセイコーの腕時計、和光の店。最大の柱。
この事業は時計の製造・卸売・小売を担う。国内ではセイコーウオッチがウオッチの卸売等を、盛岡セイコー工業がウオッチ製造を、㈱クロノスが時計小売を、㈱和光が高級宝飾・服飾・雑貨品等の小売を行う。
- ウオッチ
- 高級宝飾品
- 服飾雑貨品
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| セイコーウオッチ㈱ | 100% |
| セイコータイムラボ㈱ | 100% |
| ㈱クロノス | 100% |
| セイコーリテールマーケティング㈱ | 100% |
| 盛岡セイコー工業㈱ | 100% |
| 二戸セイコー㈱ | 100% |
ほか27社。出資はセイコーが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 1,509億円 | — |
| 2023年3月期 | 1,708億円 | 116億円 |
| 2024年3月期 | 1,884億円 | 173億円 |
| 2025年3月期 | 2,042億円 | 224億円 |
| 2026年3月期 | 2,205億円 | 286億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- エモーショナルバリューソリューション事業は国内外のウオッチ事業が伸長し、売上高2,204億円(前年度比10.7%増)、営業利益285億円(同28.7%増)となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
システムソリューション事業17%企業のシステムの開発と運用。
この事業はシステム関連やIoT関連、決済関連製品の開発・販売と保守サービスを担う。セイコーソリューションズがこれらの製品開発・販売やソフトウエアの受注制作を、セイコータイムクリエーションが大型表示盤や競技計時機器の販売を行う。
- システム関連製品
- IoT関連製品
- 決済関連製品
- 大型表示盤
- 競技計時機器
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| セイコーソリューションズ㈱ | 100% |
| ㈱アイ・アイ・エム | 100% |
| ㈱CSMソリューション | 100% |
| ㈱GCC | 100% |
| ㈱トータルシステムエンジニアリング | 100% |
| ㈱インストラクション | 100% |
ほか5社。出資はセイコーが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 344億円 | 40億円 |
| 2023年3月期 | 366億円 | 44億円 |
| 2024年3月期 | 405億円 | 47億円 |
| 2025年3月期 | 479億円 | 51億円 |
| 2026年3月期 | 572億円 | 55億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年3月期の動き
- システムソリューション事業はM&Aのシナジー効果でITインフラ関連ビジネスが拡大し、売上高478億円(前年度比18.3%増)、36四半期連続で対前年同四半期比増収増益となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は国内の個人と訪日客、海外の個人、システムを任せる企業、部品を使う電機メーカーだ。
業績5年
2026年3月期の売上高は3,357億円、営業利益は309億円、親会社株主に帰属する当期純利益は220億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は41%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が9.2%、2025年3月期が7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率9.2%は、図鑑にある「消費財(化粧品・日用品・食品)」の会社99社の中で上から31番目。中央値は5.8%で、真ん中あたり。
売上の伸び+41%は、上から25番目。中央値は+17%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上2,964万円は、上から80番目。中央値は4,553万円で、低い方。
売上の大きさは、99社の中で上から13番目。中央値は363億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に91円が出ていき、営業利益として9円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が7円。
会社の大きさ
連結の従業員数は11,326人。本社は中央区銀座4丁目5番11。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり2,964万円になる。
何に左右される
グランドセイコーの人気が高い時計の需要と単価を決め、為替と航空便が訪日客の銀座の店に効く。海外の売上で為替が効く。
企業のITの投資がシステムを安定させ、物価と給料が個人の消費を動かす。
この会社の技術
ぜんまいと水晶の両方の時計を自社で作り、部品から組み立てまで一貫で持つ製造。
この会社を読む言葉
- 機械式時計:ぜんまいと歯車で動く時計
- クオーツ時計:水晶の振動で時間を刻む時計
- プレステージ:高級なブランドの商品
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:精密機器。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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