会社図鑑
マツキヨココカラ&カンパニー(3088)
マツキヨココカラは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は1.1兆円。平均年収は746万円(単体・小売業270社の中で28位)。上場会社(証券コード 3088)。 英文社名は「MatsukiyoCocokara & Co」。旧社名はマツモトキヨシホールディングス(2021年の有価証券報告書まで)。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-18 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 3088
- 業種(東証33業種)
- 小売業
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 千葉県松戸市新松戸東9番地1 千葉県の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 14,293人・単体 74人
- 平均年収
- 746万円(単体・平均年齢 48.3歳・平均勤続 10.7年)小売業の270社の中で28位・業種の中央値 543万円 小売業の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- マツモトキヨシグループ 39.6%・管理サポート事業 38%・ココカラファイングループ 21.7%・アンドカンパニー 0.7%
- 主な製品・ブランド
- ドラッグストア・保険調剤薬局・フランチャイズ・化粧品・調剤サポート・商品仕入・PB商品・資産運用・店舗建設・人材派遣
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 834万円 | 13,321人 |
| 2023年3月期 | 849万円 | 13,657人 |
| 2024年3月期 | 759万円 | 13,371人 |
| 2025年3月期 | 727万円 | 12,753人 |
| 2026年3月期 | 746万円 | 14,293人 |
事業の分類
分類の根拠:マツキヨココカラ&カンパニー 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
マツモトキヨシとココカラファインが統合したドラッグストアの会社だ。化粧品と薬に強く、都心と駅前の店が多い。訪日客の免税の売上が大きく、自社ブランドの化粧品を海外にも広げている。
統合で仕入れと店を整理し、費用を減らしてきた。
マツモトキヨシグループ40%マツモトキヨシの店。最大の柱。
この事業はドラッグストアと保険調剤薬局のチェーン店を経営する。マツモトキヨシやぱぱすなどの会社を通じて店舗を運営し、フランチャイズ事業ではフランチャイジーへ商品を供給する。薬局の経営を支援する調剤サポートプログラムも展開している。
- ドラッグストア
- 保険調剤薬局
- フランチャイズ
- 化粧品
- 調剤サポート
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ㈱マツモトキヨシグループ | 100% |
| ㈱マツモトキヨシ | 100% |
| ㈱ぱぱす | 100% |
| ㈱マツモトキヨシ東日本販売 | 100% |
| ㈱マツモトキヨシ九州販売 | 100% |
| ㈱マツモトキヨシ甲信越販売 | 100% |
ほか1社。出資はマツキヨココカラが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 5,401億円 | 362億円 |
| 2023年3月期 | 5,725億円 | 418億円 |
| 2024年3月期 | 6,331億円 | 517億円 |
| 2025年3月期 | 6,672億円 | 580億円 |
| 2026年3月期 | 7,114億円 | 608億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- マツモトキヨシグループ事業の売上高は前期比441億86百万円(6.6%)増の7,114億13百万円、セグメント利益は前期比28億66百万円(4.9%)増の608億18百万円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
ココカラファイングループ22%ココカラファインの店。
この事業はココカラファインヘルスケアなどの会社を通じて、ドラッグストアと保険調剤薬局のチェーン店を経営する。介護施設の運営や訪問介護、介護用品のレンタル・販売も手がけ、医薬品や化粧品、日用品雑貨を供給している。
- ドラッグストア
- 保険調剤薬局
- 介護施設運営
- 訪問介護
- 介護用品
- 医薬品
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ㈱ココカラファイングループ | 100% |
| ㈱ココカラファインヘルスケア | 100% |
| ㈱岩崎宏健堂 | 100% |
| ㈱CFIZ | 51% |
出資はマツキヨココカラが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 1,826億円 | 53億円 |
| 2023年3月期 | 3,761億円 | 194億円 |
| 2024年3月期 | 3,869億円 | 218億円 |
| 2025年3月期 | 3,910億円 | 238億円 |
| 2026年3月期 | 3,900億円 | 235億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- ココカラファイングループ事業の売上高は前期比10億49百万円(0.3%)減の3,899億77百万円、セグメント利益は前期比3億48百万円(1.5%)減の234億56百万円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
アンドカンパニー1%自社ブランドの企画と卸。
この事業は中間持株会社の株式会社アンドカンパニーが担う。ドラッグストアと保険調剤薬局のチェーン店経営、保険調剤薬局の開局・運営を行う。
- ドラッグストア
- 保険調剤薬局
- チェーン店経営
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ㈱アンドカンパニー | 100% |
| ㈱新生堂薬局 | 100% |
出資はマツキヨココカラが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2026年3月期 | 130億円 | 2億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 2025年8月1日に中間持株会社の株式会社アンドカンパニーを新設し、同年10月1日に株式会社新生堂薬局を子会社化してアンドカンパニー事業を新設セグメントとし、売上高129億48百万円、セグメント利益2億円を計上した
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
管理サポート事業38%グループの管理。
この事業は小売事業を営むグループ各社が扱う商品の仕入・販売を行う。グループ会社の経営管理・統轄や間接業務の受託、プライベートブランド商品の企画開発のほか、資産の管理・運用、店舗の建設・営繕、人材派遣・紹介、生命保険・損害保険の販売代理業も手がける。
- 商品仕入
- PB商品
- 資産運用
- 店舗建設
- 人材派遣
- 保険代理店
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ㈱MCCマネジメント | 100% |
出資はマツキヨココカラが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 4,634億円 | -1億円 |
| 2023年3月期 | 5,658億円 | 51億円 |
| 2024年3月期 | 6,365億円 | 303億円 |
| 2025年3月期 | 6,551億円 | 202億円 |
| 2026年3月期 | 6,836億円 | 171億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は都心と駅前の個人、訪日客、処方箋の患者、自社ブランドを扱う小売と海外の店だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は1.1兆円、営業利益は849億円、親会社株主に帰属する当期純利益は558億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は53%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が7.6%、2025年3月期が7.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率7.6%は、図鑑にある「小売」の会社213社の中で上から26番目。中央値は3.1%で、高い方。
売上の伸び+53%は、上から44番目。中央値は+19%で、高い方。
従業員1人あたりの売上7,818万円は、上から109番目。中央値は7,971万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、213社の中で上から5番目。中央値は560億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に92円が出ていき、営業利益として8円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が5円。
会社の大きさ
連結の従業員数は14,293人。本社は松戸市新松戸東9番地1。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり7,818万円になる。
何に左右される
訪日客の数が免税の売上を決め、為替と航空便で動く。化粧品の消費が流行と給料で動き、利益率が高い。
統合の効果が費用を減らし、都心の家賃と店の人件費が費用に乗る。
この会社の技術
会員のアプリで買い物の履歴を集め、化粧品の提案と値引きを一人ずつ変える仕組み。
この会社を読む言葉
- 免税:訪日客が消費税なしで買えること
- プライベートブランド:小売が自社で企画した商品
- 経営統合:会社同士が一つのグループになること
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:小売業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-29。編集方針
この図を使う
この頁の図と1枚カードは、出典として「図解経済」とこの頁へのリンクを示せば、記事・資料・SNS で自由に使える(CC BY 4.0・使い方の決まり)。
