会社図鑑
神戸物産(3038)
神戸物産は、何で稼いでいる? 2025年10月期の売上高は5,517億円。平均年収は530万円(単体・卸売業277社の中で240位)。上場会社(証券コード 3038)。 英文社名は「KOBE BUSSAN CO., LTD.」。
2025年10月期・有価証券報告書(2026-01-28 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 3038
- 業種(東証33業種)
- 卸売業
- 決算日
- 10月31日
- 本社
- 兵庫県加古川市加古川町平野12 兵庫県の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 1,674人・単体 610人
- 平均年収
- 530万円(単体・平均年齢 38.5歳・平均勤続 7.9年)卸売業の277社の中で240位・業種の中央値 680万円 卸売業の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- 業務スーパー事業 96.1%・外食・中食事業 3.1%・エコ再生エネルギー事業 0.8%
- 主な製品・ブランド
- 業務スーパーPB商品・自社工場製オリジナル商品・自社直輸入品・外食・中食商品・「神戸クック・ワールドビュッフェ」・太陽光発電・木質バイオマス発電
年収と従業員の推移(2021年10月期〜2025年10月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2021年10月期 | — | 1,488人 |
| 2022年10月期 | 487万円 | 1,565人 |
| 2023年10月期 | 494万円 | 1,562人 |
| 2024年10月期 | 520万円 | 1,629人 |
| 2025年10月期 | 530万円 | 1,674人 |
事業の分類
分類の根拠:神戸物産 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
業務スーパーを運営する会社だ。店は加盟店で、本部は商品を卸すことで稼ぐ。自社の工場と海外からの直輸入で安い自社ブランドの食品を作り、物価が上がると安さの需要で伸びる。
外食と施設の運営もある。
業務スーパー事業96%業務スーパーへの商品の卸と自社の工場。最大の柱。
「業務スーパー」のフランチャイズ本部として、商品の企画・開発・調達を行う事業である。自社グループ工場で製造するオリジナル商品と、世界の商品をコンセプトにした自社直輸入品によるプライベートブランド商品を、ベストプライスで販売している。
- 業務スーパーPB商品
- 自社工場製オリジナル商品
- 自社直輸入品
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| (連結子会社) | 100% |
| 大連福来休食品有限公司2、4、6 | 100% |
| 神戸物産(安丘)食品有限公司4 | 100% |
| 株式会社神戸物産フーズ | 100% |
| 株式会社オースターフーズ | 100% |
| 株式会社ターメルトフーズ | 100% |
ほか17社。出資は神戸物産が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年10月期 | 3,572億円 | — |
| 2022年10月期 | 3,994億円 | 316億円 |
| 2023年10月期 | 4,518億円 | 341億円 |
| 2024年10月期 | 4,953億円 | 374億円 |
| 2025年10月期 | 5,377億円 | 435億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年10月期の動き
- 連結売上高は前年同期比8.6%増加し551,701百万円となり、業務スーパー事業の売上高は530,509百万円(同8.5%増)だった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
外食・中食事業3%飲食店と総菜。
業務スーパー事業で培ったローコスト体制を生かし、外食・中食分野に進出した事業である。大型バイキングチェーン「神戸クック・ワールドビュッフェ」などの業態を展開している。
- 外食・中食商品
- 「神戸クック・ワールドビュッフェ」
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 株式会社サガミベーカリー | 100% |
| 株式会社湘南アンレーヴ | 100% |
出資は神戸物産が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年10月期 | 40億円 | — |
| 2022年10月期 | 75億円 | -1億円 |
| 2023年10月期 | 113億円 | 5億円 |
| 2024年10月期 | 147億円 | 10億円 |
| 2025年10月期 | 172億円 | 11億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年10月期の動き
- 外食・中食事業は惣菜店「馳走菜」の出店拡大等により売上高16,474百万円(前年同期比16.4%増)となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
エコ再生エネルギー事業1%太陽光などの発電。
太陽光発電所や木質バイオマス発電所を保有し、再生可能エネルギーを活用した発電事業を行っている。
- 太陽光発電
- 木質バイオマス発電
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年10月期 | 27億円 | — |
| 2022年10月期 | 32億円 | 7億円 |
| 2023年10月期 | 37億円 | 9億円 |
| 2024年10月期 | 46億円 | 11億円 |
| 2025年10月期 | 47億円 | 11億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は業務スーパーの加盟店、店で買う個人、飲食店、外食と施設の客だ。
業績5年
2025年10月期の売上高は5,517億円、営業利益は399億円、親会社株主に帰属する当期純利益は319億円。
2021年10月期から2025年10月期までの5期で、売上高は52%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2025年10月期が7.2%、2024年10月期が6.8%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率7.2%は、図鑑にある「小売」の会社213社の中で上から30番目。中央値は3.1%で、高い方。
売上の伸び+52%は、上から45番目。中央値は+19%で、高い方。
従業員1人あたりの売上32,957万円は、上から4番目。中央値は7,971万円で、高い方。
売上の大きさは、213社の中で上から29番目。中央値は560億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年10月期の売上高を100円とすると、費用に93円が出ていき、営業利益として7円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が6円。
会社の大きさ
連結の従業員数は1,674人。本社は加古川市加古川町平野12。決算期は10月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり32,957万円になる。
何に左右される
物価と給料が安さの需要を動かし、海外からの直輸入で円安が仕入れを増やす。自社工場の原料がコストに乗る。
加盟店の数が成長を決め、物価が上がる局面は追い風になる。
この会社の技術
国内の食品工場を買収して自社ブランドの商品を作り、海外から直接輸入して中間の費用を省く仕組み。
この会社を読む言葉
- フランチャイズ:本部が加盟店に商品と仕組みを提供して料金を受け取る形
- プライベートブランド:小売が自社で企画した商品
- 直輸入:商社を通さず自社で輸入すること
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメントは事業別の売上高、2025年10月期の値。 東証33業種:卸売業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
この図を使う
この頁の図と1枚カードは、出典として「図解経済」とこの頁へのリンクを示せば、記事・資料・SNS で自由に使える(CC BY 4.0・使い方の決まり)。
