会社図鑑
イオン(8267)
イオンは、何で稼いでいる? 2026年2月期の営業収益は11兆円。平均年収は933万円(単体・小売業270社の中で6位)。上場会社(証券コード 8267)。 英文社名は「AEON Co.,Ltd.」。
2026年2月期・有価証券報告書(2026-05-25 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 8267
- 有価証券報告書を出している子会社
- イオンモール
- 業種(東証33業種)
- 小売業
- 決算日
- 2月末日
- 本社
- 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目5 千葉県の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 179,230人・単体 559人
- 平均年収
- 933万円(単体・平均年齢 49.3歳・平均勤続 18.5年)小売業の270社の中で6位・業種の中央値 543万円 小売業の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- GMS 33.5%・SM 28.6%・ヘルス&ウエルネス 15.2%・国際 5.2%
- 主な製品・ブランド
- 食品・日用品・トップバリュ・ネットスーパー・冷凍食品・オーガニック食品・まいばすけっと・ドラッグストア・調剤・物販
年収と従業員の推移(2022年2月期〜2026年2月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年2月期 | 856万円 | 155,465人 |
| 2023年2月期 | 839万円 | 160,404人 |
| 2024年2月期 | 862万円 | 163,584人 |
| 2025年2月期 | 947万円 | 168,001人 |
| 2026年2月期 | 933万円 | 179,230人 |
事業の分類
分類の根拠:イオン 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
総合スーパーと食品スーパーで国内最大の小売グループだ。ドラッグストア、クレジットカードと電子マネーの金融、ショッピングモールの不動産も持つ。利益は金融と不動産の比率が大きく、スーパーの利益は薄い。
自社ブランドの商品で物価の上昇に応える。
GMS34%
この事業は総合スーパーを扱う。イオンリテール株式会社が食品や日用品を中心とした総合スーパーを展開し、プライベートブランド「トップバリュ」やネットスーパーを通じて商品を提供している。
- 食品
- 日用品
- トップバリュ
- ネットスーパー
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年2月期 | 31,905億円 | -23億円 |
| 2023年2月期 | 31,692億円 | 141億円 |
| 2024年2月期 | 32,875億円 | 284億円 |
| 2025年2月期 | 34,607億円 | 164億円 |
| 2026年2月期 | 36,049億円 | 214億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
SM29%食品スーパー。
この事業はスーパーマーケットを扱う。ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)が食品を中心としたスーパーマーケットを展開し、まいばすけっとやマックスバリュエクスプレスといった都市型の小型店舗を運営するほか、イオンサヴール株式会社が冷凍食品、ビオセボン・ジャポン株式会社がオーガニック食品のスーパーマーケット事業を手がける。
- 食品
- 冷凍食品
- オーガニック食品
- まいばすけっと
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| イオンサヴール㈱ | フローズン フードSM事業 | 100% |
| ビオセボン・ ジャポン㈱ | オーガニック SM事業 | 100% |
出資はイオンが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年2月期 | 25,062億円 | 305億円 |
| 2023年2月期 | 26,276億円 | 228億円 |
| 2024年2月期 | 27,683億円 | 419億円 |
| 2025年2月期 | 30,458億円 | 330億円 |
| 2026年2月期 | 30,704億円 | 299億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年2月期の動き
- SM事業は営業収益3兆857億49百万円(対前期比101.0%)となったが、人件費や物流関連コストの上昇により営業利益は298億70百万円(前期より26億73百万円減益)となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
DS4%
この事業はディスカウントストアを扱う。イオンビッグ株式会社が食品を中心に低価格の商品を扱うディスカウントストアを展開し、既存店舗をディスカウントストア業態へ転換するなど事業の再編を進めている。
- 食品
- 低価格商品
- ディスカウントストア
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年2月期 | 3,870億円 | 28億円 |
| 2023年2月期 | 3,827億円 | 37億円 |
| 2024年2月期 | 3,992億円 | 85億円 |
| 2025年2月期 | 4,102億円 | 80億円 |
| 2026年2月期 | 4,292億円 | 72億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
ヘルス&ウエルネス15%
この事業はドラッグストアを扱う。ウエルシアホールディングス株式会社などがドラッグストア事業を展開し、店舗での調剤と食品を含む物販を手がける。イオン北海道株式会社は独自商品の強化に取り組んでいる。
- ドラッグストア
- 調剤
- 食品
- 物販
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年2月期 | 10,302億円 | 419億円 |
| 2023年2月期 | 11,489億円 | 448億円 |
| 2024年2月期 | 12,343億円 | 426億円 |
| 2025年2月期 | 13,220億円 | 360億円 |
| 2026年2月期 | 16,325億円 | 524億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
総合金融5%クレジットカードと電子マネーと銀行。
この事業は金融サービスを扱う。スマートフォンアプリ「イオンウォレット」やコード決済「AEON Pay」を通じて、クレジットカードや各種金融サービスをグループの店舗と結びつけて提供している。
- クレジットカード
- AEON Pay
- イオンウォレット
- 金融サービス
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年2月期 | 4,218億円 | 618億円 |
| 2023年2月期 | 4,030億円 | 603億円 |
| 2024年2月期 | 4,247億円 | 512億円 |
| 2025年2月期 | 4,670億円 | 612億円 |
| 2026年2月期 | 4,862億円 | 609億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年2月期の動き
- 総合金融事業は営業収益5,304億52百万円(対前期比109.7%)、営業利益611億65百万円(前期より99億34百万円増益)となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
ディベロッパー4%ショッピングモールの賃料。
この事業は商業施設の開発・運営を扱う。イオンモール株式会社を中心に、各地の商業開発会社を通じてショッピングセンターを開発し、テナントの誘致や賃貸によって収益を得ている。
- ショッピングセンター
- 商業施設
- テナント賃貸
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 笠間商業開発㈱ | 60% |
| ㈱マリンピア | 60% |
| 新商業都市㈱ | 66.97% |
| 名張ショッピング センター開発㈱ | 70% |
| ㈱名張セントラル パーク | 6% |
| やしろ商業開発㈱ | 73.86% |
ほか13社。出資はイオンが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年2月期 | 2,859億円 | 389億円 |
| 2023年2月期 | 3,604億円 | 452億円 |
| 2024年2月期 | 3,837億円 | 474億円 |
| 2025年2月期 | 4,093億円 | 530億円 |
| 2026年2月期 | 4,315億円 | 709億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年2月期の動き
- ディベロッパー事業は営業収益5,224億28百万円(対前期比105.3%)、営業利益709億16百万円(前期より178億81百万円増益)となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
サービス・専門店5%映画館とファストフードと専門店。
この事業はサービスと専門店を扱う。映画関連事業を含む専門店を運営し、グループの店舗網の中でサービスを提供している。
- 映画
- 専門店
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年2月期 | 5,198億円 | -27億円 |
| 2023年2月期 | 5,744億円 | 103億円 |
| 2024年2月期 | 5,919億円 | 173億円 |
| 2025年2月期 | 5,151億円 | 231億円 |
| 2026年2月期 | 5,319億円 | 270億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
国際5%アジアのスーパーとモール。
この事業は海外での小売・金融事業を扱う。ベトナムやタイ、香港などで総合スーパーや商業施設を展開するほか、AEON CREDIT SERVICEやAEON THANA SINSAPを通じてクレジットカードや与信サービスを提供している。
- 総合スーパー
- 商業施設
- クレジットカード
- 与信サービス
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年2月期 | 4,088億円 | 56億円 |
| 2023年2月期 | 4,934億円 | 129億円 |
| 2024年2月期 | 5,045億円 | 104億円 |
| 2025年2月期 | 5,443億円 | 95億円 |
| 2026年2月期 | 5,636億円 | 102億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は全国の個人、カードの会員、モールのテナント、ドラッグストアの客だ。アジアにも店を持つ。
業績5年
2026年2月期の営業収益は11兆円、営業利益は2,705億円、親会社株主に帰属する当期純利益は727億円。
2022年2月期から2026年2月期までの5期で、営業収益は23%増えた。
営業利益率の推移
営業収益に対する営業利益の割合は、2026年2月期が2.5%、2025年2月期が2.3%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率2.5%は、図鑑にある「小売」の会社213社の中で上から129番目。中央値は3.1%で、真ん中あたり。
売上の伸び+23%は、上から89番目。中央値は+19%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上5,979万円は、上から137番目。中央値は7,971万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、213社の中で上から1番目。中央値は560億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年2月期の営業収益を100円とすると、費用に97円が出ていき、営業利益として3円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が1円。
会社の大きさ
連結の従業員数は179,230人。本社は千葉市美浜区中瀬1丁目5。決算期は2月。営業収益を従業員数で割ると、1人あたり5,979万円になる。
何に左右される
物価と給料が食品の消費と客単価を動かし、仕入れと値付けの利ざやが薄い。カードのリボと貸出の残高が金融の利益を作る。
モールの稼働が賃料を安定させ、店の人件費が最大の費用になる。
この会社の技術
自社ブランドの商品を大量に作って値段を抑える仕組みと、電子マネーで買い物と金融をつなぐ仕組み。
この会社を読む言葉
- 総合スーパー:食品と衣料と住まいの商品をそろえた大型店
- プライベートブランド:小売が自社で企画した商品
- ショッピングモール:多くの店を集めた商業施設。賃料で稼ぐ
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
- 業界図鑑小売の会社は、何で稼いでいる?小売
- 会社図鑑セブン&アイ・ホールディングス(3382)同じ小売のセブン&アイは?
- 業界図鑑消費者金融は、何で稼いでいる?消費者金融・カードローン
- 仕組み図鑑物価が上がると、何が起きる?インフレ
ここへつながる図鑑
- 会社図鑑ツルハホールディングス(3391)ツルハは、何で稼いでいる?
- 会社図鑑アンドエスティHD(2685)アンドエスティは、何で稼いでいる?
- 会社図鑑トライアルホールディングス(141A)トライアルは、何で稼いでいる?
- 会社図鑑イオン九州(2653)イオン九州は、何で稼いでいる?
- 会社図鑑大黒天物産(2791)大黒天物産は、何で稼いでいる?
- 会社図鑑ジェーソン(3080)ジェーソンは、何で稼いでいる?
- 会社図鑑ハピネス・アンド・ディ(3174)ハピネス・アンド・ディは、何で稼いでいる?
- 会社図鑑綿半ホールディングス(3199)綿半は、何で稼いでいる?
- 会社図鑑ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(3222)U.S.M.Hは、何で稼いでいる?
- 会社図鑑イオンファンタジー(4343)イオンファンタジーは、何で稼いでいる?
- 会社図鑑イオン北海道(7512)イオン北海道は、何で稼いでいる?
- 会社図鑑PLANT(7646)PLANTは、何で稼いでいる?
- 会社図鑑リテールパートナーズ(8167)リテールパートナーズは、何で稼いでいる?
- 会社図鑑マックスバリュ東海(8198)マックスバリュ東海は、何で稼いでいる?
- 会社図鑑オークワ(8217)オークワは、何で稼いでいる?
- 会社図鑑エイチ・ツー・オー リテイリング(8242)エイチ・ツー・オーは、何で稼いでいる?
- 会社図鑑イズミ(8273)イズミは、何で稼いでいる?
- 会社図鑑平和堂(8276)平和堂は、何で稼いでいる?
- 会社図鑑フジ(8278)フジは、何で稼いでいる?
- 会社図鑑イオンフィナンシャルサービス(8570)イオンフィナンシャルサービスは、何で稼いでいる?
- 会社図鑑天満屋ストア(9846)天満屋ストアは、何で稼いでいる?
- 会社図鑑コックス(9876)コックスは、何で稼いでいる?
- 会社図鑑アークス(9948)アークスは、何で稼いでいる?
- 会社図鑑ショクブン(9969)ショクブンは、何で稼いでいる?
- 会社図鑑やまや(9994)やまやは、何で稼いでいる?
- 会社図鑑オリジン東秀(非上場)オリジン東秀は、何で稼いでいる?
- 会社図鑑イオンモール(非上場)イオンモールは、何で稼いでいる?
- 業界図鑑小売の会社は、何で稼いでいる?小売
- ニュース図鑑イオンが中間決算を報告。何が起きた?イオン、2027年2月期の中間決算(半期報告書)
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の外部顧客への売上高、2026年2月期の値。 東証33業種:小売業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
この図を使う
この頁の図と1枚カードは、出典として「図解経済」とこの頁へのリンクを示せば、記事・資料・SNS で自由に使える(CC BY 4.0・使い方の決まり)。
