会社図鑑
ニトリホールディングス(9843)
ニトリは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は9,122億円。平均年収は746万円(単体・小売業270社の中で29位)。上場会社(証券コード 9843)。 英文社名は「Nitori Holdings Co., Ltd.」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-24 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 9843
- 業種(東証33業種)
- 小売業
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 北海道札幌市北区新琴似7条1丁 北海道の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 19,432人・単体 884人
- 平均年収
- 746万円(単体・平均年齢 39.6歳・平均勤続 12.2年)小売業の270社の中で29位・業種の中央値 543万円 小売業の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- ニトリ事業 88.1%・島忠事業 11.9%
- 主な製品・ブランド
- 家具・インテリア用品・不動産賃貸・広告サービス・物流サービス・インテリア雑貨・ホームセンター商品
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | — | 18,984人 |
| 2023年3月期 | 787万円 | 18,540人 |
| 2024年3月期 | 808万円 | 19,127人 |
| 2025年3月期 | 781万円 | 19,967人 |
| 2026年3月期 | 746万円 | 19,432人 |
事業の分類
分類の根拠:ニトリホールディングス 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
家具と生活用品を自社で企画し、ベトナムなどの自社工場で作り、自社の店とネットで売る。企画から製造と物流と販売まで全部持つので利益率が高い。台湾、中国、東南アジアにも店を出している。
輸入が多いので円安と海運の運賃がコストに効く。
ニトリ事業88%家具と生活用品の企画と製造と販売。最大の柱。
この事業は家具・インテリア用品の開発・製造・販売を担う。株式会社ニトリを中心に、台湾の宜得利家居股份有限公司や中国・ベトナムの現地法人などを通じて展開し、不動産賃貸業や広告サービス、物流サービスも手がけている。
- 家具
- インテリア用品
- 不動産賃貸
- 広告サービス
- 物流サービス
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ㈱ニトリ3、4 | 100% |
| ㈱ホームロジスティクス | 100% |
| 宜得利家居股有限公司3 | 100% |
| 似鳥(中国)投資有限公司3 | 100% |
| 明応商貿(上海)有限公司 | 100% |
| 似鳥(上海)家居有限公司3 | 100% |
ほか5社。出資はニトリが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 6,793億円 | — |
| 2023年3月期 | 8,218億円 | 1,353億円 |
| 2024年3月期 | 7,854億円 | 1,251億円 |
| 2025年3月期 | 8,209億円 | 1,190億円 |
| 2026年3月期 | 8,162億円 | 1,184億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年3月期の動き
- ニトリ事業は国内でニトリ24店舗、デコホーム15店舗を出店し、TVCM本数を前期の58本から65本に増やす販売促進を行い、セグメント利益は前期比7.5%減の1,189億75百万円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
島忠事業12%買収したホームセンターの島忠。
この事業は家具・インテリア雑貨・ホームセンター商品の販売を担う。株式会社島忠が手がけている。
- 家具
- インテリア雑貨
- ホームセンター商品
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ㈱島忠3、4 | 100% |
出資はニトリが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 1,371億円 | — |
| 2023年3月期 | 1,347億円 | 41億円 |
| 2024年3月期 | 1,193億円 | 21億円 |
| 2025年3月期 | 1,196億円 | -13億円 |
| 2026年3月期 | 1,103億円 | 72億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 島忠事業はプライベートブランド商品の売上構成比向上や物流経費の削減により、セグメント利益は前期の12億88百万円の損失から72億12百万円の利益に転じた
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は国内の個人、ネット通販の個人、アジアの個人、家具を買う法人だ。
業績5年
2026年3月期の売上収益は9,122億円、営業利益は1,255億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は893億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は12%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が13.8%、2025年3月期が12.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率13.8%は、図鑑にある「小売」の会社213社の中で上から8番目。中央値は3.1%で、高い方。
売上の伸び+12%は、上から116番目。中央値は+19%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上4,694万円は、上から160番目。中央値は7,971万円で、低い方。
売上の大きさは、213社の中で上から12番目。中央値は560億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に86円が出ていき、営業利益として14円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が10円。
会社の大きさ
連結の従業員数は19,432人。本社は札幌市北区新琴似7条1丁。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり4,694万円になる。
何に左右される
物価と給料が個人の消費と家具の買い替えを動かし、海外の工場からの輸入で為替と海運の運賃がコストに効く。
国内と海外の新店が成長を決め、引っ越しと新築が需要を左右する。
この会社の技術
自社の工場と船と倉庫と店をつなぎ、企画から店頭まで在庫を一貫で管理する仕組み。
この会社を読む言葉
- 製造小売:企画から製造と販売まで自社で行う形
- コンテナ運賃:海上輸送の値段。世界の需給で動く
- 生活用品:寝具や食器など暮らしの品
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
- 業界図鑑小売の会社は、何で稼いでいる?小売
- 仕組み図鑑円安は、なぜ起きる?円安
- 技術図鑑コンテナは、何を変えた?コンテナ船
- 会社図鑑ファーストリテイリング(9983)同じ製造小売のファーストリテイリングは?
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 売上は期により売上収益・売上高。 純利益は期により当期利益:親会社の所有者に帰属・親会社株主に帰属する当期純利益。 営業利益の開示が無い期は税引前利益の値。 セグメントは事業別の売上収益、2026年3月期の値。 東証33業種:小売業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-29。編集方針
この図を使う
この頁の図と1枚カードは、出典として「図解経済」とこの頁へのリンクを示せば、記事・資料・SNS で自由に使える(CC BY 4.0・使い方の決まり)。
