会社図鑑
ビックカメラ(3048)
ビックカメラは、何で稼いでいる? 2025年8月期の売上高は9,745億円。平均年収は560万円(単体・小売業270社の中で112位)。上場会社(証券コード 3048)。 英文社名は「BIC CAMERA INC.」。
2025年8月期・有価証券報告書(2025-11-19 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 3048
- 業種(東証33業種)
- 小売業
- 決算日
- 8月31日
- 本社
- 東京都豊島区高田三丁目23番2 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 12,039人・単体 4,912人
- 平均年収
- 560万円(単体・平均年齢 37歳・平均勤続 13年)小売業の270社の中で112位・業種の中央値 543万円 小売業の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- 物品販売事業 98.9%・BSデジタル放送事業 1.1%
- 主な製品・ブランド
- 音響映像機器・家庭電化製品・パソコン・携帯電話・ゲーム・医薬品・日用雑貨・BSデジタル放送・番組放送・配信事業・CM収入
年収と従業員の推移(2021年8月期〜2025年8月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2021年8月期 | — | 9,466人 |
| 2022年8月期 | 468万円 | 9,699人 |
| 2023年8月期 | 483万円 | 10,200人 |
| 2024年8月期 | 516万円 | 11,588人 |
| 2025年8月期 | 560万円 | 12,039人 |
事業の分類
分類の根拠:ビックカメラ 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
駅前の大型店で家電と日用品を売る家電量販店の会社だ。家電に加えて酒や薬や化粧品も置き、訪日客の免税の売上が大きい。郊外型のコジマを傘下に持ち、ネット通販と自社ブランドで利益を作る。
駅前の店は家賃が高く、固定費が重い。
物品販売事業99%家電と日用品の店とネット通販。最大の柱。
この事業は家電量販店として、音響映像機器・家庭電化製品・情報通信機器・その他商品を販売する。情報通信機器ではパソコンや携帯電話等を扱い、その他の商品にはゲームや時計、中古パソコン、玩具、医薬品・日用雑貨等を含む。
- 音響映像機器
- 家庭電化製品
- パソコン
- 携帯電話
- ゲーム
- 医薬品・日用雑貨
数字の推移
| 年度 | 収益 |
|---|---|
| 2021年8月期 | 8,212億円 |
| 2022年8月期 | 7,792億円 |
| 2023年8月期 | 8,025億円 |
| 2024年8月期 | 9,098億円 |
| 2025年8月期 | 9,620億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年8月期の動き
- 連結従業員数は12,039名となり、物品販売事業11,909名、BSデジタル放送事業99名だった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
BSデジタル放送事業1%
この事業は日本BS放送株式会社がBSデジタルハイビジョン放送を行う。番組放送に加えて配信事業を手がけ、タイムやスポットのCM収入と配信等の放送外収入を得る。
- BSデジタル放送
- 番組放送
- 配信事業
- CM収入
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 日本BS放送株式会社 | 61.4% |
出資はビックカメラが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 |
|---|---|
| 2021年8月期 | 113億円 |
| 2022年8月期 | 116億円 |
| 2023年8月期 | 116億円 |
| 2024年8月期 | 114億円 |
| 2025年8月期 | 110億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は駅前の個人、訪日客、ネット通販の個人、郊外のコジマの客だ。
業績5年
2025年8月期の売上高は9,745億円、営業利益は303億円、親会社株主に帰属する当期純利益は175億円。
2021年8月期から2025年8月期までの5期で、売上高は17%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2025年8月期が3.1%、2024年8月期が2.6%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率3.1%は、図鑑にある「小売」の会社213社の中で上から105番目。中央値は3.1%で、真ん中あたり。
売上の伸び+17%は、上から107番目。中央値は+19%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上8,095万円は、上から105番目。中央値は7,971万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、213社の中で上から9番目。中央値は560億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年8月期の売上高を100円とすると、費用に97円が出ていき、営業利益として3円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が2円。
会社の大きさ
連結の従業員数は12,039人。本社は豊島区高田三丁目23番2。決算期は8月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり8,095万円になる。
何に左右される
家電の買い替えと新製品が需要を振らせ、訪日客の数が免税の売上を決める。店の人件費と駅前の家賃が固定費になる。
ネット通販との値段の競争に自社の通販で対抗する。
この会社の技術
店とネットの在庫と会員を一つにして、店で見てネットで買う客を取り込む仕組み。
この会社を読む言葉
- 家電量販店:家電を大量に仕入れて安く売る店
- 免税:訪日客が消費税なしで買えること
- オムニチャネル:店とネットを一つにつなぐ売り方
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメントは事業別の売上高、2025年8月期の値。 東証33業種:小売業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
この図を使う
この頁の図と1枚カードは、出典として「図解経済」とこの頁へのリンクを示せば、記事・資料・SNS で自由に使える(CC BY 4.0・使い方の決まり)。
