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帝国繊維のセグメント · 試作 · 2025年12月期

防災

この事業は消防ホースや防災機器、救急救助器具などの製造・仕入・販売を担う。帝商などの地域別販売会社を通じて、危険物処理関連資機材や救助工作車、空港用化学消防車まで幅広く手がけている。

  • 消防ホース
  • 防災機器
  • 救急救助器具
  • 危険物処理資機材
  • 救助工作車

何をしている事業か

(防災事業) 当社は、各種消防ホースとその関連製品、防災機器・救急救助器具、探索機器・警報器具、CBRNE(化学・生物・放射能物質・核・爆発物)・危険物処理関連資機材および救助工作車・防災特殊車輌・空港用化学消防車などの製造、仕入、販売を行っております。帝商㈱およびキンパイ商事㈱は、当社の地域別販売会社として消防ホース・防災機器・救急救助器具・危険物処理関連資機材および救助工作車などの販売のほか、連結送水管などの点検業務を行っております。

主な関係会社と、その会社が何をしているか。出資は帝国繊維が持つ議決権の割合。

会社何をしている会社か所在地出資
帝商株式会社防災東京都 港区100%
株式会社テイセンテクノ防災栃木県河内郡100%

印の無い会社は連結子会社。「関連会社」は持分法で利益を取り込む出資先。

数字の推移

2025年12月期の収益は273億円で、会社全体の80.8%。利益はセグメントの当期利益。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。

帝国繊維・防災:収益と利益の推移帝国繊維・防災:収益と利益の推移収益2021/12272億円2022/12247億円2023/12227億円2024/12250億円2025/12273億円利益2021/122022/1250億円2023/1229億円2024/1237億円2025/1243億円利益43億円帝国繊維・防災:収益と利益の推移帝国繊維・防災:収益と利益の推移収益2021/12272億円2022/12247億円2023/12227億円2024/12250億円2025/12273億円利益2021/122022/1250億円2023/1229億円2024/1237億円2025/1243億円利益43億円
単位は億円。
年度収益利益資産従業員
2021年12月期272億円
2022年12月期247億円50億円247億円293人
2023年12月期227億円29億円255億円275人
2024年12月期250億円37億円291億円284人
2025年12月期273億円43億円311億円297人

その年の記述(有価証券報告書より)

経営成績の分析から

2025年12月期

  • 防災事業とその関連分野においては、多発化する大規模山林火災に加え、毎年のように発生する水害の被害についても、北海道で観測史上初の線状降水帯が発生するなど、気候変動による異常気象がもたらす各種災害は多発化・激甚化・多様化の一途を辿っております。
  • 尚、10月からの高市政権においては、「防災・国土強靭化」に対する取組みが戦略17分野の一つとして重要な成長投資対象分野に位置づけられ、今後、官民挙げての防災に対する体制整備の進展が期待されております。
  • このような状況下、2023年度より「テイセン未来創造計画」をスタートさせ、2023年度からの3年間を第1フェーズと位置づけ、第1フェーズにおける中期経営計画「テイセン2025/未来への基盤作り」では、 ≪ 先進的防災事業を確立・発展させ 多発化・激甚化・多様化する各種災害の脅威から 社会や事業の安心・安全を守る ≫を旗印に、以下のテーマを推進し、防災ビジネスの拡がりと深みを追求してまいりました。
  • 1.市場開拓の強化と圧倒的市場競争力の確立 (1)送排水ビジネスの拡大 (2)セキュリティビジネスの開拓 (3)防災特殊車輌ビジネスの創造 (4)メンテナンス業務の事業化 (5)基盤事業(ホース・機材・車輌・防火衣)の一層の磨き上げ 2.営業を支える下野・鹿沼両工場の機能拡充・強化 (1)コスト・品管センターとしての役割徹底 (2)技術・開発センターとしての能力強化 (3)教育、訓練、実証実験等の幅広い分野での施設充実と活用 3.持続的収益力の強化 新たな事業基盤の獲得による収益基盤の強化 当連結会計年度では、中期経営計画に掲げたテーマである送排水ビジネスについて、水害対策でのハイドロサブシステムの全国地方自治体への導入が拡大するとともに、民間事業所のBCP対策用途としても市場での評価が益々高まっております。

2024年12月期

  • 防災事業の分野では、年初に発生し甚大な被害をもたらした能登半島地震をはじめ、8月には宮崎県の日向灘を震源とする地震が発生し、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されるなど、巨大地震の脅威が益々現実味を帯びております。
  • 政府でも令和8年度中の「防災庁」の設置に向けて準備室を立ち上げるなど官民連携体制の構築の飛躍的な前進が期待されています。
  • 特殊災害の分野においても、世界各地で発生するテロにより多くの人命が奪われており、わが国や米国でも要人に対する襲撃事件が発生するなど、リスク領域は広範な拡がりを見せており、多発化・激甚化・多様化する様々な災害に対する官民挙げての防災体制の確立がますます重要となっております。
  • このような状況下、当社グループでは、2023年度より、今後10年間に亘る取り組みを通じて、防災業界におけるリーディングカンパニーへの進化を目指す「テイセン未来創造計画」を策定いたしました。

2023年12月期

  • 防災事業の分野では、5月に石川県能登地方、千葉県南部等で最大震度5~6強の地震が発生したことに続き、年明けには再度石川県能登地方を震度7の巨大地震が襲いました。
  • 防災インフラの老朽化に直面している今、多発化、激甚化、多様化する各種災害に対する官民挙げての防災体制の確立が極めて重要となっております。
  • このような状況下、当社グループでは、本年、今後10年間に亘る取り組みを通じて、防災業界におけるリーディングカンパニーへの進化を目指す「テイセン未来創造計画」を策定いたしました。
  • 同計画では、「人を創る」「仕事を創る」「人と仕事を繋ぐ企業文化を創る」をテーマに掲げ、「防災のテイセン」としての未来を切り拓き、世界に通用する防災企業として、名実ともに、社会及びステークホルダーの皆様から絶対的な信認を頂くことを目指しております。

2022年12月期

  • 防災事業の分野では、新型コロナウイルス感染拡大の猛威により多くの人命が奪われ、パンデミックへの備えは人類が取り組むべき永続的なテーマであることが改めて認識されています。
  • 又、特殊災害の分野においても、世界各地で発生するテロにより多くの人命が奪われるなど、災害リスクの領域は広範なものとなっており、激甚化、多発化、多様化する各種災害に対する官民挙げての防災体制の確立がますます重要となっております。
  • 2020年度からスタートした第五次中期経営計画「帝国繊維(テイセン)2022」では、≪ 先進的防災事業を確立・発展させ 多発化・激甚化する自然災害・気候変動による脅威から 社会や事業の安心・安全を守る! ≫を目標に、 1.大量送排水システムによる新たな市場開拓 基幹産業のBCP対策、国土交通省・自治体による水害対策への貢献 2.セキュリティビジネスの新たなフロンティアを切り拓く セキュリティビジネスにおける商材開発強化と空港を足掛かりとする市場拡大 3.防災特殊車輌ビジネスの確立 革新的な防災特殊車輌により、消防防災・産業防災の装備刷新・充実に貢献する 4.当社事業の基盤である足元の事業を固め、一層磨き上げる 消防ホース・防災車輌・資機材・防火衣等特殊被服の4事業分野で確固たる業界№1の地位を確保する 5.消防ホース・防災車輌生産体制の刷新 6.収益力の持続的強化を目指すなどのテーマを掲げ、グループ一丸となって取り組んでまいりました。
  • さらに、ポンプ付救助工作車の開発をはじめ、消防ホース・防災車輌・資機材・防火衣等特殊被服の4事業分野でも市場でのプレゼンスはますます高まっております。

つながる図鑑

出典と生成

関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。