会社図鑑
電通グループ(4324)
電通は、何で稼いでいる? 2025年12月期の収益は1.4兆円。
事業の中身
広告主に代わって広告を作り、テレビやネットの枠を買って出稿する国内最大の広告会社だ。海外の買収で世界に広げたが、海外事業の統合と立て直しが続き、のれんの減損で損が出る年がある。
企業の業務の変革を支える事業を新しい柱にしている。
日本43%
国内の広告の取引と制作。
EMEA24%
欧州と中東とアフリカの広告と マーケティング。
Americas26%
北米と中南米の広告とマーケティング。
APAC8%
アジアと太平洋の広告。
誰に売る
客は国内と海外の広告主、広告枠を売るテレビ局と媒体、変革を頼む企業だ。
業績5年
2025年12月期の収益は1.4兆円、営業利益は−2,892億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は−3,276億円。
2021年12月期から2025年12月期までの5期で、収益は32%増えた。
営業利益率の推移
収益に対する営業利益の割合は、2025年12月期が-20.2%、2024年12月期が-8.9%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率-20.2%は、図鑑にある「広告」の会社3社の中で上から3番目。中央値は5.2%で、低い方。
売上の伸び+32%は、上から1番目。中央値は+31%で、高い方。
従業員1人あたりの売上2,128万円は、上から3番目。中央値は2,977万円で、低い方。
売上の大きさは、3社の中で上から1番目。中央値は8,740億円。
比べた相手は、サイバーエージェント・博報堂DY。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年12月期は費用が収益を上回り、営業利益がマイナスだった。100円売って120円の費用が出た計算になる。理由は頁末の注記と決算資料にある。
会社の大きさ
連結の従業員数は67,454人。本社は東京都。決算期は12月。収益を従業員数で割ると、1人あたり2,128万円になる。
何に左右される
広告の景気が出稿を決め、海外の統合の費用とのれんの減損が利益を振らせる。テレビからネットへの移行で利益率が変わる。
五輪や万博などの大型イベントで年ごとに振れ、人件費が利益率に効く。
この会社の技術
どの媒体にいくら出せば効くかを測り、広告主の予算を最適に配る運用の技術。
この会社を読む言葉
- 広告代理店:広告主に代わって広告を作り媒体を買う会社
- のれん:買収した会社の値段のうち資産を超えた分
- 出稿:広告主が広告を出すこと
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
- 業界図鑑広告の会社は、何で稼いでいる?広告
- 会社図鑑博報堂DYホールディングス(2433)同じ広告の博報堂DYは?
- 業界図鑑ネットサービスの会社は、何で稼いでいる?人材・ネットサービス
- 仕組み図鑑減損は、決算のどこに乗る?営業利益と純利益の差
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の収益、2025年12月期の値。 東証33業種:サービス業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針