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仕組み図鑑営業利益と純利益の差
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仕組み図鑑

営業利益と純利益の差

営業利益と純利益は、なぜ違う?

本業の外の損益

営業利益は、売上から材料費や人件費や販売の費用を引いた、本業の稼ぎだ。会社にはそれ以外の損益がある。持っている株からの配当、出資先の会社の利益の取り分(持分法)、為替の変動による差益や差損、借入の利息。これらを足し引きしたものが税引前の利益になる。

だから、出資先が大きな利益を出した年や、円安で為替差益が出た年は、純利益が営業利益を上回ることがある。逆に、事業の売却や分社化で一時的に大きな損を計上した年は、本業が黒字でも純利益がマイナスになる。

営業利益と純利益の差:本業の外の損益本業の外の損益と税金で、営業利益と純利益は離れる。A社:出資先が好調B社:分社化で一時的な損営業利益本業100100本業の外配当・為替・出資先・一時損+20−150税金−300純利益株主に残る分90−50同じ営業利益100でも、純利益は90にも−50にもなる(数字は例)
本業の外の損益と税金で、営業利益と純利益は離れる。

税金と株主の取り分

税引前の利益から法人税などを払った残りが当期純利益だ。子会社に他の株主がいる場合、その取り分を除いたものが「親会社の所有者に帰属する当期利益」で、決算の見出しに使われるのはこの数字だ。

どちらを見るか

本業の調子を見るなら営業利益、株主に最終的に残った額を見るなら純利益。両方の差が大きい年は、本業の外で何があったかを注記で確かめる。この図鑑の会社の頁では、100円の行き先の図でこの差を示している。

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

出典:手作りの定番(一次資料に依らない一般的な仕組みの説明)

この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針