会社図鑑
ソフトバンクグループ(9984)
ソフトバンクグループは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は7.8兆円。平均年収は1,320万円(単体・情報・通信業528社の中で10位)。上場会社(証券コード 9984)。 英文社名は「SoftBank Group Corp.」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-22 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 9984
- 業種(東証33業種)
- 情報・通信業
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都港区海岸一丁目7番1号 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 73,677人・単体 276人
- 平均年収
- 1,320万円(単体・平均年齢 41.2歳・平均勤続 10.1年)情報・通信業の528社の中で10位・業種の中央値 650万円 情報・通信業の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- ソフトバンク事業 91.7%・AIコンピューティング事業 8.3%
- 主な製品・ブランド
- モバイルサービス・ブロードバンド・ICTサービス商材・メディア・広告・決済サービス・半導体IP・半導体チップ・ソフトウエアツール
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 1,322万円 | 59,721人 |
| 2023年3月期 | 1,340万円 | 63,339人 |
| 2024年3月期 | 1,360万円 | 65,352人 |
| 2025年3月期 | 1,363万円 | 67,229人 |
| 2026年3月期 | 1,320万円 | 73,677人 |
事業の分類
- 事業
- 持株会社投資事業投資・事業保有ソフトバンク・ビジョン・ファンド事業資産運用モバイル・ブロードバンドサービス移動通信モバイル決済(PayPay)決済半導体IP・チップ設計(Arm)ロジック半導体
- 東証業種
- 情報・通信業
分類の根拠:ソフトバンクグループ 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
会社に投資し、その価値の増減で稼ぐ投資会社だ。スマホやサーバーのチップの設計を提供するアーム、世界の新興企業に投資するファンド、通信のソフトバンクを傘下に持つ。
AIへの投資を大きく広げていて、利益は投資先の株価と評価で大きく振れる。
AIコンピューティング事業8%アームの設計の使用料と、AIの計算基盤への投資に関わる事業。
この事業は半導体のIPやチップ、関連テクノロジーの設計、半導体チップの開発・販売を手がける。ソフトウエアツールの販売や関連サービスの提供も行う。Arm Holdings plcやAmpere Computing Holdings LLC、Graphcore Limitedなどの会社で構成される。
- 半導体IP
- 半導体チップ
- ソフトウエアツール
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| AIコンピューティング事業 | — |
出資はソフトバンクGが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 5,903億円 | — |
| 2026年3月期 | 6,403億円 | -1,373億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 売上高は7兆7,986億円(前期比7.7%増)となり、ソフトバンク事業及びAIコンピューティング事業はいずれも増収となった
- AIコンピューティング事業はArmの増収により売上高(米ドルベース)が前期比9.5%増となったが、Ampereの買収完了に伴う取得関連費用の計上等によりセグメント利益は前期比1,264億円悪化し137,266百万円の損失となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
ソフトバンク事業92%子会社の通信のソフトバンク。携帯電話とネットの契約者からの月額が中心。
この事業は個人顧客向けのモバイルサービスやブロードバンドサービスを提供するコンシューマ事業、法人顧客向けのモバイルサービスやソリューションサービスを提供するエンタープライズ事業からなる。ICTサービス商材を扱うディストリビューション事業、メディア・広告やコマースサービスのメディア・EC事業、決済・金融サービスのファイナンス事業も含む。ソフトバンク㈱やLINEヤフー㈱、PayPay㈱などの会社で構成される。
- モバイルサービス
- ブロードバンド
- ICTサービス商材
- メディア・広告
- 決済サービス
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| ソフトバンク・ビジョン・ファンド事業 | ソフトバンク・ビジョン・ファンド事業 | — |
| ソフトバンク事業 | ソフトバンク事業 | — |
| ソフトバンク事業 | ソフトバンク事業 | — |
| ソフトバンク・ビジョン・ファンド事業 | ソフトバンク・ビジョン・ファンド事業 | — |
出資はソフトバンクGが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 56,907億円 | 8,801億円 |
| 2023年3月期 | 59,565億円 | 5,928億円 |
| 2024年3月期 | 60,839億円 | 8,351億円 |
| 2025年3月期 | 65,443億円 | 9,063億円 |
| 2026年3月期 | 70,409億円 | 9,650億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 売上高は7兆7,986億円(前期比7.7%増)となり、ソフトバンク事業及びAIコンピューティング事業はいずれも増収となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
直接の客は投資先の会社と、アームの設計を使うチップメーカー、子会社の通信の契約者だ。
業績5年
2026年3月期の売上収益は7.8兆円、営業利益は−48億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は5.0兆円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は25%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が-0.1%、2025年3月期が10.1%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率-0.1%は、東証33業種「情報・通信業」の、図鑑にある629社の中で上から547番目。中央値は8.3%で、低い方。
売上の伸び+25%は、上から366番目。中央値は+44%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上10,585万円は、上から22番目。中央値は2,503万円で、高い方。
売上の大きさは、629社の中で上から2番目。中央値は70億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期は費用が売上収益を上回り、営業利益がマイナスだった。100円売って100円の費用が出た計算になる。理由は頁末の注記と決算資料にある。
会社の大きさ
連結の従業員数は73,677人。本社は港区海岸一丁目7番1号。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり10,585万円になる。
何に左右される
投資先の株価が最も大きい。持っている株の評価損益がそのまま利益になるので、年によって黒字と赤字が入れ替わる。借入で投資するので金利が利払いと調達に効く。
AIの需要がアームの設計の使用料と投資先の価値を動かす。投資先の多くはドル建てで、為替も効く。資産の売却のタイミングで一時的な利益が出る。
この会社の技術
アームの、消費電力の少ないチップの設計。スマホのほぼ全部と、サーバーの一部に使われる。
この会社を読む言葉
- 投資会社:事業を自分で行うより、会社に出資して価値の増減で稼ぐ会社
- 評価損益:持っている株の値段が動いた分を、売らなくても利益や損として計上すること
- 設計の使用料:アームの設計を使うチップメーカーが払うライセンス料
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 営業利益は売上総利益と販売費及び一般管理費から算出。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:情報・通信業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-29。編集方針
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