会社図鑑 · 非上場
SCSK(非上場)
SCSKは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は7,803億円。平均年収は797万円(単体)。非上場(社債などのため有価証券報告書を出している会社)。 英文社名は「SCSK Corporation」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-23 提出)の数字(EDINET)
- 上場区分
- 非上場(社債などのため有価証券報告書を出している会社・EDINET コード E04830)
- 親会社
- 住友商事(8053)(55.6%を保有・大株主の状況より)
- 業種(東証33業種)
- 情報・通信業
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都江東区豊洲三丁目2番20 東京都の会社一覧
- 従業員
- 連結 21,015人・単体 8,493人
- 平均年収
- 797万円(単体・平均年齢 42歳・平均勤続 16年)自分の年収と比べる
- 主な事業
- ITプラットフォーム 43.1%・産業IT 26.9%・ITマネジメント 13.3%・金融IT 8.4%
- 主な製品・ブランド
- ITインフラ・CAD・CAE・ものづくり分野の製品・基幹系システム・情報系システム・SCM・CRM・システム保守・運用・データセンター
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | — | 14,938人 |
| 2023年3月期 | — | 15,328人 |
| 2024年3月期 | — | 16,296人 |
| 2025年3月期 | — | 20,252人 |
| 2026年3月期 | 797万円 | 21,015人 |
事業の分類
- 事業
- 産業IT(システム開発・保守・運用)システム開発自動車向け組み込みソフトウェア・ミドルウェアシステム開発/基盤ソフト金融ITシステム開発ERPパッケージ・生産管理システム業務ソフトBPO・コンタクトセンターサービス業務受託/コールセンター情報インフラ構築・関連サービスシステム開発CAE・パッケージソフトとコンサルティング業界専用ソフト/経営・技術コンサルティングセキュリティサービス・製品セキュリティデータセンターサービスデータセンターITマネジメントサービスIT運用その他(ソフトウェア開発・システム運用管理)システム開発
- 関連する産業
- 自動車/銀行/生命保険/損害保険/証券/リース/決済
- 東証業種
- 情報・通信業
分類の根拠:SCSK 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-10-12。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
企業の情報システムを作り、動かし続ける会社だ。製造、通信、エネルギー、流通などの企業の基幹システムを開発し、保守と運用を受け持つ。銀行や保険や証券などの金融機関のシステム、自動車の電子制御の装置に入れるソフトウェアの開発と検査も手がける。
子会社のネットワンシステムズなどがネットワークと機器の基盤を作り、ものづくりの設計を支えるCADとCAEも扱う。自社の業務パッケージのPROACTIVE、データセンターのnetXDCでの運用の請け負い、コンタクトセンターやBPOも提供する。住友商事の子会社で、住友商事は大口の客でもある。
産業IT27%製造や通信や流通などの企業のシステムの開発と保守、自動車の組み込みソフトウェアの区分
この事業は、製造、通信、エネルギー、流通、サービス、メディアなどの顧客に向けて、基幹系システムや情報系システム、SCM、CRMなどの開発と、保守・運用を手がける。長年の実績とノウハウをもとに、様々なITソリューションを提供している。
- 基幹系システム
- 情報系システム
- SCM
- CRM
- システム保守・運用
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 2,120億円 | — |
| 2026年3月期 | 2,184億円 | 296億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
金融IT8%銀行や保険や証券などの金融機関のシステムを作って動かす区分
この事業は、銀行・信託、生損保、証券、リース、クレジットなどの金融機関向けに、システムの開発・保守・運用を手がける。金融業務を理解した金融システムの構築を通じて、顧客の金融ビジネス戦略の実現を支えている。
- 金融システム
- システム開発
- システム保守・運用
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 655億円 | — |
| 2026年3月期 | 679億円 | 102億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
ITソリューション8%自社の業務パッケージ、EC、コンタクトセンター、BPOの区分
この事業は、自社で開発したERP(統合基幹業務)パッケージのPROACTIVEや生産管理システムを提供する。ECサービスやコンタクトセンターサービスなど、幅広いITソリューションも扱う。
- ERPパッケージ
- PROACTIVE
- 生産管理システム
- ECサービス
- コンタクトセンターサービス
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 615億円 | — |
| 2026年3月期 | 674億円 | 26億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
ITプラットフォーム43%ネットワークや機器の基盤の構築と、CADやCAEの区分
この事業は、ITインフラの分野と、CADやCAEなどの「ものづくり」分野で、サービスと製品を提供する。最先端の技術を使って顧客のニーズに応え、顧客の様々なビジネスを支えている。
- ITインフラ
- CAD
- CAE
- ものづくり分野の製品
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 1,875億円 | — |
| 2026年3月期 | 3,494億円 | 341億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
ITマネジメント13%データセンターでの運用の請け負いとクラウドの基盤の区分
この事業は、データセンター「netXDC」を展開し、提案型のアウトソーシングサービスを提供する。運用コストの削減、インフラの統合・最適化、ガバナンス強化、事業リスクの軽減など、顧客の経営課題の解決を扱う。
- データセンター
- netXDC
- アウトソーシングサービス
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 994億円 | — |
| 2026年3月期 | 1,077億円 | 129億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は製造、通信、エネルギー、流通、サービス、メディアなどの大手と中堅の企業、銀行や保険や証券などの金融機関、自動車業界の企業だ。親会社の住友商事も大口の客である。米国や欧州、アジアにも子会社を持つ。
業績5年
2026年3月期の売上高は7,803億円、営業利益は863億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は669億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は88%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が11.1%、2025年3月期が11.1%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率11.1%は、図鑑にある「ITサービス・ソフト」の会社352社の中で上から131番目。中央値は8.4%で、真ん中あたり。
売上の伸び+88%は、上から71番目。中央値は+41%で、高い方。
従業員1人あたりの売上3,713万円は、上から46番目。中央値は2,070万円で、高い方。
売上の大きさは、352社の中で上から4番目。中央値は87億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に89円が出ていき、営業利益として11円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が9円。
会社の大きさ
連結の従業員数は21,015人。本社は江東区豊洲三丁目2番20。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり3,713万円になる。
何に左右される
企業がシステムを作り替えたり新しく作ったりする投資の量が開発の仕事を決め、技術者の人件費と確保が利益に効く。
ネットワークの機器やサーバーの販売の量が基盤の区分の売上を動かし、データセンターや保守の契約は続く収入になる。
この会社の技術
企業の業務を回す基幹システムを設計して作り、データセンターで動かし続ける技術。自動車の電子制御の装置向けには、模型で動きを確かめながら作るモデルベース開発で組み込みのソフトウェアを作る。
この会社を読む言葉
- 基幹システム:会計や販売や生産など、会社の中心の業務を回す仕組み
- BPO:会社の業務の一部を外の会社にまとめて任せること
- ECU:車のエンジンなどを電子的に制御する小さなコンピュータ
- CAE:製品の強さや動きをコンピュータで試算する設計の道具
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-10-12)。 営業利益の開示が無い期は税引前利益の値。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:情報・通信業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
この図を使う
この頁の図と1枚カードは、出典として「図解経済」とこの頁へのリンクを示せば、記事・資料・SNS で自由に使える(CC BY 4.0・使い方の決まり)。
