日本エマージェンシーアシスタンスのセグメント · 試作 · 2025年12月期
医療アシスタンス事業
この事業は海外渡航者向けの医療サポートを担う。損害保険会社から受託する海外旅行保険付帯の医療アシスタンスサービスと、企業・大学・官公庁等と直接契約する自社展開のアシスタンスサービスを提供している。Emergency Assistance Japan (U.S.A.), Inc.など海外の子会社が各地域を担っている。
- 医療アシスタンスサービス
- 海外旅行保険付帯サービス
何をしている事業か
当社グループの主たる事業は、医療アシスタンス事業及びライフアシスタンス事業であり、連結子会社は、主に医療アシスタンス事業を行っております。医療アシスタンス事業とライフアシスタンス事業はセグメント情報の区分と同一です。[医療アシスタンス事業] 医療アシスタンス事業は(1)海外旅行保険の付帯としてのサービス提供(損害保険会社からの受託による医療アシスタンスサービス)と(2)自社展開のアシスタンスサービスの提供(企業・大学・官公庁等との直接契約に基づく医療アシスタンスサービス)に分かれます。
主な関係会社と、その会社が何をしているか。出資は日本エマージェンシーアシスタンスが持つ議決権の割合。
| 会社 | 何をしている会社か | 所在地 | 出資 |
|---|---|---|---|
| (連結子会社) Emergency Assistance Japan (U.S.A.), Inc. | 医療アシスタンス事業 | 米国 バージニア州 | 100% |
| (連結子会社) Emergency Assistance Japan (Singapore) Pte. Ltd. | 医療アシスタンス事業 | シンガポール シンガポール | 100% |
| (連結子会社) 北京威馬捷国際旅行 援助有限責任公司 | 医療アシスタンス事業 | 中国 北京市 | 100% |
| (連結子会社) Emergency Assistance Thailand Co., Ltd. | 医療アシスタンス事業 | タイ国 バンコク | 100% |
| (連結子会社) EAJ Assistance Services Canada, Inc. | 医療アシスタンス事業 | カナダ バンクーバー | 100% |
印の無い会社は連結子会社。「関連会社」は持分法で利益を取り込む出資先。
数字の推移
2025年12月期の収益は32億円で、会社全体の87.1%。利益はセグメントの当期利益。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。
| 年度 | 収益 | 利益 | 資産 | 従業員 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年12月期 | 38億円 | — | — | — |
| 2022年12月期 | 58億円 | 10億円 | 18億円 | 165人 |
| 2023年12月期 | 32億円 | 6億円 | 16億円 | 161人 |
| 2024年12月期 | 25億円 | 4億円 | 18億円 | 169人 |
| 2025年12月期 | 32億円 | 5億円 | 17億円 | 186人 |
その年の記述(有価証券報告書より)
経営成績の分析から
2025年12月期
- 医療アシスタンス事業の売上高は、海外大手損害保険会社から海外旅行保険に付帯するアシスタンス業務を受託したこと、厚生労働省から受託しました「令和6年度EMIS(広域災害・救急医療情報システム)代替サービス事業」及び「令和7年度EMIS(広域災害・救急医療情報システム)サービス事業」等の売上を計上したことより、前期比で増加となりました。
- (医療アシスタンス事業)a.海外旅行保険の付帯サービス 海外旅行保険の付帯サービスにつきましては、海外大手損害保険会社から海外旅行保険に付帯するアシスタンス業 務を受託したことから、売上高は前期比で増加しました。
- e.訪日外国人向け緊急対応型医療アシスタンス事業 日本国内で外国人が病気や怪我など不測の事態が起こった場合の医療アシスタンスサービスの提供機会は、2025年 度を通じて訪日外国人旅行者が高水準で推移し、医療手配需要が全体的に底上げされました。
- これらの結果、医療アシスタンス事業の売上高は3,230百万円(前期比31.4%増)、セグメント利益は516百万円 (前期比17.7%増)となりました。
2024年12月期
- 医療アシスタンス事業の売上高は、訪日外客数が急回復を遂げ、年間過去最高を更新したものの、出国日本人数は足元では着実に回復しておりますが、厚生労働省から受託しておりました新型コロナウイルス感染症関連事業が2023年5月末をもって終了した影響を補うまでには至らず、また、EMIS(広域災害・救急医療情報システム)代替サービス事業がシステム構築の開発スケジュールに遅れが生じた関係で当期での計上を2025年12月期1四半期に繰り延べた影響により、前期比で減少となりました。
- (医療アシスタンス事業)a.海外旅行保険の付帯サービス 海外旅行保険の付帯サービスにつきましては、出国日本人数が徐々に回復傾向にあること等から、売上高は前期比 で増加し、2019年と同等の水準にまで改善しております。
- e.訪日外国人向け緊急対応型医療アシスタンス事業 日本国内で外国人が病気や怪我など不測の事態が起こった場合の医療アシスタンスサービスの提供機会は、訪日外 客数の急増にともない増加し、売上高は前期比で増加しております。
- これらの結果、医療アシスタンス事業の売上高は2,459百万円(前期比22.8%減)、セグメント利益は438百万円(前期比22.4%減)となりました。
2023年12月期
- 医療アシスタンス事業の売上高は、訪日外客数が新型コロナウイルス感染症拡大前の水準に迫る戻りをみせ、出国日本人数は同水準には届いていないものの、足元では着実に回復の兆しが見られる中、厚生労働省から受託しておりました新型コロナウイルス感染症関連事業が、新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2類(危険性の高い感染症)から5類(既知の感染症)に移行されたことから、その役割を終え、5月末をもって終了したため、前期比で減少しました。
- (医療アシスタンス事業)a.海外旅行保険の付帯サービス 海外旅行保険の付帯サービスにつきましては、ウィズコロナにともない出国日本人数が徐々に増加傾向にあり、売上高は前期比で増加となりました。
- e.訪日外国人向け緊急対応型医療アシスタンス事業 日本国内で外国人が病気や怪我など不測の事態が起こった場合の医療アシスタンスサービスの提供機会はウィズコロナにともなう訪日外客数の増加で、売上高は前期比で増加しております。
- これらの結果、医療アシスタンス事業の売上高は3,184百万円(前期比45.3%減)、セグメント利益は564百万円(前期比40.3%減)となりました。
2022年12月期
- 医療アシスタンス事業の売上高は、海外旅行保険付帯の医療アシスタンスサービス等既存事業が出国日本人数や訪日外客数の増加傾向に伴い、着実に回復の兆しが見られたこと、また、厚生労働省から受託している「入国者等健康フォローアップセンター業務」及び東京検疫所から受託している「検疫手続確認センター業務」が売上に大きく貢献したことなどから、前期比で増加しました。
- (医療アシスタンス事業)a.海外旅行保険の付帯サービス 海外旅行保険の付帯サービスに関しましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を引き続き受けているものの、出国日本人数が徐々に増加傾向にあり、売上高は前期比で増加となりました。
- e.訪日外国人向け緊急対応型医療アシスタンス事業 新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、海外からの訪日外客数の大幅な減少に伴い、日本国内で外国人が病気や怪我など不測の事態が起こった場合の医療アシスタンスサービスの提供機会は大幅に減少したままの状況が続いておりましたが、入国制限の緩和に伴い、売上高は前期比で若干増加しております。
- これらの結果、医療アシスタンス事業の売上高は5,821百万円(前期比51.5%増)、セグメント利益は946百万円(前期比289.8%増)となりました。
つながる図鑑
出典と生成
- 有価証券報告書 2025年12月期(S100XUYQ)
- 有価証券報告書 2024年12月期(S100VIOQ)
- 有価証券報告書 2023年12月期(S100T5VS)
- 有価証券報告書 2022年12月期(S100QGHJ)
関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。
