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ダブル・スコープのセグメント · 試作 · 2026年1月期

セパレータ

この事業はリチウムイオン二次電池用セパレータを製造・販売する。ポリオレフィン製の微多孔膜で正極材と負極材を隔離しつつリチウムイオンを通す部材で、アジアや欧州、米国の電池メーカーやリチウム精製プラントに供給する。韓国のW-SCOPE KOREAなどの子会社が製造を担う。

  • セパレータ
  • 微多孔膜

何をしている事業か

当社グループはリチウムイオン二次電池用セパレータ及びイオン交換膜の製造・販売を主たる事業とし、アジア、欧州及び米国等に拠点を置くリチウムイオン二次電池メーカーやリチウム精製プラントを主要な顧客としております。リチウムイオン二次電池の主要材料は、正極材、負極材、電解液、セパレータであり、4つの主要材料以外に、銅箔、バインダー、添加剤など関連部材は、20~30点ありますが、リチウムイオン二次電池の性能と価格は主要材料によってほとんど決定されております。当社グループの主要製品のセパレータには、一般的にポリオレフィン製の微多孔膜が用いられており、正極材と負極材を隔離しつつ、正極・負極間のリチウムイオンの伝導性を確保する役割があります。セパレータは、リチウムイオン二次電池の繰り返し充放電機能を支える中核部品であり、製造においては高分子設計、高分子材料加工(フィルム化、多孔質化)など複数の技術が必要とされております。

主な関係会社と、その会社が何をしているか。出資はダブル・スコープが持つ議決権の割合。

会社何をしている会社か所在地出資
W-SCOPE KOREACO., LTD.リチウムイオン二次電池用セパレータの開発製造及び販売大韓民国忠清北道清州市100%
W-SCOPEHONGKONGCO., LIMITEDリチウムイオン二次電池用セパレータの販売中華人民共和国香港特別行政区尖沙咀100%
W-SCOPE CHUNGJU PLANT CO., LTD.リチウムイオン二次電池用セパレータの開発製造及び販売大韓民国忠清北道忠州市35.52%

印の無い会社は連結子会社。「関連会社」は持分法で利益を取り込む出資先。

数字の推移

2026年1月期の収益は22億円で、会社全体の60.9%。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。

年度収益利益資産従業員
2026年1月期22億円457億円211人

その年の記述(有価証券報告書より)

経営成績の分析から

2026年1月期

  • このような状況において、当社グループの主力事業であるセパレータ事業では、リチウムイオン電池の需要を牽引してきたEV需要は中国では伸びているものの、当社の主力市場である欧州では、ウクライナ侵攻の長期化やエネルギー政策の影響などから、未だに需要の回復は見られませんでした。
  • なお、当社グループの報告セグメントは従来「リチウムイオン二次電池用セパレータ」の単一セグメントでありましたが、第1四半期連結会計期間より、単一セグメントからセパレータ事業、イオン交換膜事業の区分に変更しております。
  • 売上高に関しては、EV需要の停滞による販売数量減少の継続の影響やW-SCOPE CHUNGJU PLANT CO., LTD.(以下、WCP)が前第3四半期より連結子会社から持分法適用関連会社へ移行したことで、セパレータ事業の売上高は2,211百万円(前期比7.4%)となりました。
  • これは、電池需要が減少したことによりセパレータの出荷量が減少したことで生産量を抑えたことや、WCPの連結除外等により変動費・固定費が減少したことによるものです。

2025年1月期

  • このような状況において、当社グループの主力事業であるリチウムイオン二次電池セパレータ事業では、欧州でのEV購入者に対する補助金政策の打ち切りにより、当下半期より欧州を中心としたEV市場の成長鈍化を受け、受注が大きく落ち込み厳しい状況となりました。
  • これは、電池需要が減少したことによりセパレータの出荷量が減少したことで生産量を抑えたことや、WCPの連結除外等により変動費・固定費が減少したためです。
  • 製造の状況に関しては、W-SCOPE KOREA CO., LTD.(以下、WSK)で顧客需要の減少に応じてセパレータの製造ラインの稼働を当下半期から段階的に停止しています。
  • 事業部門の名称当連結会計年度(自 2024年2月1日至 2025年1月31日)生産高(百万円)前年同期比(%)リチウムイオン二次電池用セパレータ等25,75264.1合計25,75264.1 (注) 1 当社及び連結子会社は、リチウムイオン二次電池用セパレータ事業の単一セグメントであるため、生産実績は、セグメント情報に関連付けた記載を省略しております。

2024年1月期

  • 当社グループの主力事業であるリチウムイオン二次電池セパレータ事業においては、車載用電池市場の成長は続いているものの、欧州や中国での補助金政策の見直しなどにより、EV販売台数の成長が鈍化し車載用電池需要が減少しました。
  • このような状況において、当社の車載用セパレータはハイエンド向けが主力であるため、当初見通しは下回ったものの販売数量は増加し、車載用電池向けの売上高は、前年同期比130.9%の29,766百万円となりました。
  • 当社グループはリチウムイオン二次電池用セパレータ事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を省略しております。
  • 事業部門の名称当連結会計年度(自 2023年1月1日至 2024年1月31日)生産高(百万円)前年同期比(%)リチウムイオン二次電池用セパレータ40,146107.6合計40,146107.6 (注) 1 当社及び連結子会社は、リチウムイオン二次電池用セパレータ事業の単一セグメントであるため、生産実績は、セグメント情報に関連付けた記載を省略しております。

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出典と生成

関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。