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ダブル・スコープ(6619)

ダブル・スコープは、何で稼いでいる? 2026年1月期の売上高は36億円。

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事業の分類

事業
セパレータ事業電池イオン交換膜事業機能性化学
東証業種
電気機器

分類の根拠:ダブル・スコープ 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。

事業の中身

リチウムイオン二次電池に使うセパレータと、イオン交換膜を作って売る会社だ。セパレータは、電池の中で正極の材料と負極の材料を隔てつつ、その間をリチウムイオンが行き来できるようにする膜で、繰り返し充電と放電を行うための中核の部品にあたる。ポリオレフィンという樹脂に細かい孔をたくさん開けた膜が使われ、厚さを細かく作り分けることと、小さな孔を均一に散らすことが求められる。

セパレータで積み重ねた膜の技術を応用し、イオン交換膜の事業を新しく立ち上げた。イオン交換膜は、陽イオンか陰イオンのどちらかを選んで通す合成樹脂の膜で、浄水、濃縮、抽出、脱塩、電気分解などに使われる。陽イオン交換膜、陰イオン交換膜、双極交換膜と、それらを組み合わせた電気透析のモジュールを韓国の子会社が量産して売り、リチウムを取り出す工程などに採用されている。製造は韓国の子会社と、持分法を適用する韓国の関連会社が担い、本体がアジアと米国の市場とグループ全体の営業を統括する。研究開発も韓国の拠点の開発部門が行う。

ダブル・スコープ(6619):事業の中身2026年1月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年1月期・セグメント別の売上61%39%セパレータ22億円(61%)イオン交換膜14億円(39%)ダブル・スコープ(6619):事業の中身2026年1月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年1月期・セグメント別の売上61%39%セパレータ22億円(61%)イオン交換膜14億円(39%)
2026年1月期の区分別の売上。出典は頁末。
セパレータ61%

リチウムイオン二次電池の中で正極と負極を隔て、イオンを通す膜の区分。

イオン交換膜39%

陽イオンか陰イオンを選んで通す膜と、それを組み合わせたモジュールの区分。

誰に売る

客は、アジアと欧州と米国などに拠点を置くリチウムイオン二次電池のメーカーと、リチウムを精製するプラントだ。韓国の子会社は主に民生向けのセパレータとイオン交換膜をアジアと欧州へ、その子会社は主に民生向けのセパレータを中国と香港へ売る。車載向けのセパレータは、持分法を適用する関連会社が作り、アジアと欧州へ向かう。

ダブル・スコープ(6619):誰に売るダブル・スコープ(6619):誰に売る主な客リチウムイオン二次電池のメーカーアジア・欧州・米国などに拠点主な客民生向けの電池を作る客韓国の子会社が作って売るアジア・欧州・中国・香港車載向けの電池を作る客持分法を適用する関連会社が作るアジアと欧州リチウムを精製するプラントイオン交換膜の採用先新しい分野ダブル・スコープ(6619):誰に売るダブル・スコープ(6619):誰に売る主な客リチウムイオン二次電池のメーカーアジア・欧州・米国などに拠点主な客民生向けの電池を作る客韓国の子会社が作って売るアジア・欧州・中国・香港車載向けの電池を作る客持分法を適用する関連会社が作るアジアと欧州リチウムを精製するプラントイオン交換膜の採用先新しい分野

業績5年

2026年1月期の売上高は36億円、営業利益は−49億円、親会社株主に帰属する当期純利益は−125億円。

2022年1月期から2026年1月期までの5期で、売上高は88%減った。

ダブル・スコープ(6619):業績5年2022年1月期から2026年1月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。売上高2022/1300億円2023/1451億円2024/1480億円2025/1310億円2026/136億円営業利益・純利益2022/12023/12024/12025/12026/1営業利益−49億円純利益−125億円ダブル・スコープ(6619):業績5年2022年1月期から2026年1月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。売上高2022/1300億円2023/1451億円2024/1480億円2025/1310億円2026/136億円営業利益・純利益2022/12023/12024/12025/12026/1営業利益−49億円純利益−125億円
2022年1月期から2026年1月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。

営業利益率の推移

売上高に対する営業利益の割合は、2026年1月期が-136.1%、2025年1月期が-3.2%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

ダブル・スコープ(6619):営業利益率の推移ダブル・スコープ(6619):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高-136.1%2025年1月期 -3.2%−132.9%直近の推移-11.3% → -136.1%2022年1月期から2026年1月期の推移ダブル・スコープ(6619):営業利益率の推移ダブル・スコープ(6619):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高-136.1%2025年1月期 -3.2%−132.9%直近の推移-11.3% → -136.1%2022年1月期から2026年1月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率-136.1%は、図鑑にある「化学・素材」の会社214社の中で上から214番目。中央値は6.9%で、低い方。

売上の伸び−88%は、上から212番目。中央値は+17%で、低い方。

従業員1人あたりの売上1,314万円は、上から212番目。中央値は4,860万円で、低い方。

売上の大きさは、214社の中で上から209番目。中央値は503億円。

比べた相手は、三菱ケミカル・旭化成・東レ・住友化学・AGC・王子HD・日本ペイント・三井化学・日本酸素・積水化学・日本製紙・エア・ウォーター・DIC・日東電工・東ソー・レンゴー・東洋製罐グループHD・日本板硝子・帝人・カネカ・クラレ・三菱瓦斯化学・関西ペイント・ダイセル・UBE・東洋紡・ADEKA・日本ゼオン・日本触媒・デンカ・ニフコ・artience・トクヤマ・東海カーボン・住友ベークライト・日本電気硝子・北越コーポレーション・日産化学・日油・サカタインクス・ニチアス・アイカ工業・日本化薬・エフピコ・高砂香料工業・トーモク・品川リフラ・クミアイ化学・東亞合成・クレハ・ZACROS・三菱製紙・石原産業・日本曹達・住友精化・ジェイエスピー・セントラル硝子・倉敷紡績・ノリタケ・中国塗料・日本パーカライジング・太陽ホールディングス・コニシ・リケンテクノス・三洋化成・大日精化工業・ユニチカ・日東紡績・KHネオケム・積水化成品・日本農薬・中越パルプ・エスケー化研・オカモト・ハリマ化成・ザ・パック・大阪ソーダ・高圧ガス工業・三光合成・特種東海製紙・大日本塗料・上村工業・大倉工業・第一工業製薬・荒川化学工業・アキレス・堺化学・旭有機材・積水樹脂・扶桑化学工業・長谷川香料・日本山村硝子・四国化成ホールディングス・フジミ・ダイナパック・関東電化・日本特殊塗料・石塚硝子・バルカー・テイカ・有沢製作所・共和レザー・日華化学・藤倉化成・東邦化学工業・ユシロ・ニチバン・タイガースポリマー・日本カーバイド工業・東京インキ・北興化学工業・保土谷化学工業・綜研化学・ラサ工業・東洋炭素・富士紡ホールディングス・未来工業・朝日印刷・ダイニック・片倉コープアグリ・日本ピグメント・多木化学・東洋合成・松本油脂製薬・日本精鉱・日本化学工業・藤倉コンポジット・伊勢化学工業・新田ゼラチン・日本カーボン・大阪有機化学工業・カーリット・第一稀元素・巴川・MORESCO・東邦アセチレン・大伸化学・日本精化・田岡化学工業・大成ラミック・新日本理化・OATアグリオ・群栄化学工業・ソフト99・サンエー化研・JCU・オハラ・スーパーバッグ・日本化学産業・戸田工業・SECカーボン・ニイタカ・昭和パックス・大石産業・石原ケミカル・ナトコ・日東製網・ロンシール工業・イムラ・神東塗料・南海化学・ウルトラファブリックス・恵和・三和油化工業・日本精蝋・ダイトーケミックス・丸東産業・阿波製紙・日本高純度化学・古林紙工・クニミネ工業・アサヒペン・美濃窯業・有機合成薬品工業・イチカワ・竹本容器・櫻護謨・ハビックス・アトミクス・丸尾カルシウム・ミライアル・マイポックス・三ッ星・日本製罐・ニッカトー・岡山製紙・マナック・ケミカル・パートナーズ・きもと・ヤマト モビリティ・日本フエルト・昭和化学工業・永大化工・パウダーテック・ケミプロ化成・川口化学・イサム塗料・旭化学工業・チタン工業・朝日ラバー・光ビジネスフォーム・スガイ化学工業・サンケイ化学・日本デコラックス・大村紙業・川上塗料・相模ゴム工業・東洋ドライルーブ・ニックス・ポバール興業・アテクト・細谷火工・クラスターテクノロジー・大阪油化工業。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

ダブル・スコープ(6619):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「化学・素材」の会社214社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年1月期中央値 6.9%低い高い-136.1% 低い方売上の伸び2022年1月期から2026年1月期中央値 +17%低い高い−88% 低い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 4,860万円低い高い1,314万円 低い方売上の大きさ214社の中で中央値 503億円低い高い36億円 低い方ダブル・スコープ(6619):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「化学・素材」の会社214社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年1月期中央値 6.9%低い高い-136.1% 低い方売上の伸び2022年1月期から2026年1月期中央値 +17%低い高い−88% 低い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 4,860万円低い高い1,314万円 低い方売上の大きさ214社の中で中央値 503億円低い高い36億円 低い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年1月期は費用が売上高を上回り、営業利益がマイナスだった。100円売って236円の費用が出た計算になる。理由は頁末の注記と決算資料にある。

ダブル・スコープ(6619):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年1月期・100円の行き先・行き先100円費用(材料・人件費・販売など)100円ダブル・スコープ(6619):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年1月期・100円の行き先・行き先100円費用(材料・人件費・販売など)100円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は274人。本社は品川区東五反田一丁目22。決算期は1月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり1,314万円になる。

ダブル・スコープ(6619):会社の大きさダブル・スコープ(6619):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)1,314万円36億円 ÷ 274人ダブル・スコープ(6619):会社の大きさダブル・スコープ(6619):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)1,314万円36億円 ÷ 274人

何に左右される

セパレータは電池に組み込まれる部材なので、電池がどれだけ作られるかが売れる量を決める。用途は車に載せるものと、持ち運ぶ機器などの民生のものに分かれ、それぞれ別の拠点で作られるため、どちらの用途が動くかで売上の出どころが変わる。

膜には、厚さを細かく作り分けることと、とても小さな孔を均一に散らすことが求められるので、その作り方を積み重ねられるかが採用を分ける。イオン交換膜は、リチウムを取り出す工程などで使われ、セパレータとは別の柱になる。生産は韓国に置かれており、樹脂を膜にする工程の費用が作る費用になる。

ダブル・スコープ(6619):何に左右されるダブル・スコープ(6619):何に左右される効くもの電池の生産の量セパレータは電池に組み込まれる需要の土台車載と民生の用途の別作る拠点が分かれている売上の出どころ膜に求められる条件厚さの作り分けと孔の均一さ採用の条件韓国の生産拠点子会社と関連会社が作る製造の場所イオン交換膜の用途リチウムの精製などに使われる新しい柱材料と製造の費用樹脂の膜を作る工程作る費用ダブル・スコープ(6619):何に左右されるダブル・スコープ(6619):何に左右される効くもの電池の生産の量セパレータは電池に組み込まれる需要の土台車載と民生の用途の別作る拠点が分かれている売上の出どころ膜に求められる条件厚さの作り分けと孔の均一さ採用の条件韓国の生産拠点子会社と関連会社が作る製造の場所イオン交換膜の用途リチウムの精製などに使われる新しい柱材料と製造の費用樹脂の膜を作る工程作る費用

この会社の技術

電池は、正極と負極が直に触れると短い道で電気が流れてしまうので、その間に薄い膜を挟んで隔てる。ただし隔てるだけでは電気が取り出せないので、膜には目に見えないほど小さな孔をたくさん開け、電解液の中をリチウムイオンが通り抜けられるようにする。これがセパレータだ。孔の大きさと散らばり方、膜の厚さで電池の働きが変わる。膜の材料であるポリオレフィンは熱で溶けるので、電池が異常に熱くなると膜が溶けて孔がふさがり、イオンの行き来が止まって電池の働きが安全に停止する。イオン交換膜は、陽イオンか陰イオンのどちらかだけを通す膜で、通す種類を選べることを使い、液の中から特定の成分を集めたり取り除いたりする。

この会社を読む言葉

  • セパレータ:電池の中で正極と負極を隔て、イオンだけを通す薄い膜
  • リチウムイオン二次電池:充電して繰り返し使える電池
  • イオン交換膜:陽イオンか陰イオンのどちらかを選んで通す樹脂の膜

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

出典と生成

データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメントは事業別の売上高、2026年1月期の値。 東証33業種:電気機器。

数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針