会社図鑑
日本製紙(3863)
日本製紙は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は1.2兆円。
事業の中身
国内二番手の製紙会社で、印刷用紙、新聞用紙、段ボール、家庭紙、パルプを作る。印刷用紙の減少と燃料の高騰で赤字になり、工場を減らして段ボールと紙の容器に軸を移している。
木材の成分を使った化学品や機能材料も持つ。
紙・板紙事業47%
印刷の用紙と段ボールの原紙。最大の柱。
生活関連事業40%
家庭紙と紙パックと包装。
木材 ・ 建材 ・ 土木建設関連事業6%
(説明はまだない)
エネルギー事業4%
発電の売電。
その他3%
その他の事業。
誰に売る
客は印刷会社と新聞社、食品と通販のメーカー、個人と小売、製造業だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は1.2兆円、営業利益は252億円、当期純利益は117億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は14%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が2.1%、2025年3月期が1.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率2.1%は、図鑑にある「化学・素材」の会社23社の中で上から19番目。中央値は6.5%で、低い方。
売上の伸び+14%は、上から14番目。中央値は+17%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上7,928万円は、上から4番目。中央値は5,953万円で、高い方。
売上の大きさは、23社の中で上から11番目。中央値は1.1兆円。
比べた相手は、三菱ケミカル・旭化成・東レ・住友化学・AGC・王子HD・日本ペイント・三井化学・日本酸素・積水化学・エア・ウォーター・DIC・日東電工・東ソー・帝人・カネカ・クラレ・関西ペイント・UBE・デンカ・日本電気硝子・日産化学。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に98円が出ていき、営業利益として2円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期純利益が1円。
会社の大きさ
連結の従業員数は15,042人。本社は東京都。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり7,928万円になる。
何に左右される
デジタル化で印刷用紙の需要が減り、石炭などの燃料と電気がコストに乗る。パルプの市況が原料と製品に効く。
紙の値上げの浸透が利益率を決め、工場の再編で設備の休止の損が出る。
この会社の技術
紙の繊維を細かくして強度と軽さを両立する技術と、木材から化学品を取り出す技術。
この会社を読む言葉
- 印刷用紙:本やチラシに使う紙。デジタル化で減る
- 段ボール:波形の紙を挟んだ箱の材料
- パルプ:木から取り出した紙の原料
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:パルプ・紙。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針