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日本製紙(3863)

日本製紙は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は1.2兆円。平均年収は692万円(単体・パルプ・紙24社の中で7位)。上場会社(証券コード 3863)。

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売上高1.2兆円前期比 +0.9%
営業利益252億円前期比 +27.9%
純利益117億円前期比 +160%
営業利益率2.1%前期 1.7%

2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-25 提出)の数字(EDINET)

証券コード
3863
業種(東証33業種)
パルプ・紙
決算日
3月31日
本社
東京都北区王子1丁目4番1号 東京都の上場企業一覧
従業員
連結 15,042人・単体 5,028人
平均年収
692万円(単体・平均年齢 43歳・平均勤続 21年)パルプ・紙の24社の中で7位・業種の中央値 613万円 パルプ・紙の年収ランキング自分の年収と比べる
主な事業
紙・板紙事業 45.4%・生活関連事業 38.5%・木材 ・ 建材 ・ 土木建設関連事業 12.6%・エネルギー事業 3.5%
主な製品・ブランド
洋紙・板紙・特殊紙・パルプ・家庭紙・紙加工品・段ボール・化成品・木材・建材
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
年度平均年収(単体)従業員(連結)
2022年3月期667万円16,129人
2023年3月期660万円15,959人
2024年3月期645万円15,557人
2025年3月期677万円15,145人
2026年3月期692万円15,042人

事業の分類

事業
紙・板紙事業紙・木材生活関連事業紙・木材エネルギー事業発電
東証業種
パルプ・紙

分類の根拠:日本製紙 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。

事業の中身

国内二番手の製紙会社で、印刷用紙、新聞用紙、段ボール、家庭紙、パルプを作る。印刷用紙の減少と燃料の高騰で赤字になり、工場を減らして段ボールと紙の容器に軸を移している。

木材の成分を使った化学品や機能材料も持つ。

日本製紙(3863):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上45%38%13%紙・板紙事業5,772億円(45%)生活関連事業4,895億円(38%)エネルギー事業451億円(4%)木材 ・ 建材 ・ 土木建設関連事業1,602億円(13%)日本製紙(3863):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上45%38%紙・板紙事業5,772億円(45%)生活関連事業4,895億円(38%)エネルギー事業451億円(4%)木材 ・ 建材 ・ 土木建…1,602億円(13%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
紙・板紙事業45%印刷の用紙と段ボールの原紙。最大の柱。

この区分は紙・板紙事業を担う。洋紙や板紙、特殊紙、パルプなどの製造販売を手がけており、日本製紙パピリアや太田紙販売、国永紙業などの関係会社を通じて取り扱う。

  • 洋紙
  • 板紙
  • 特殊紙
  • パルプ

主な会社

会社出資
日本東海インダストリアル ペーパーサプライ㈱4,665%
日本製紙パピリア㈱100%
太田紙販売㈱100%
国永紙業㈱100%
㈱サンオーク100%
十條サーマル100%

ほか7社。出資は日本製紙が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期5,402億円-56億円
2023年3月期5,750億円-292億円
2024年3月期5,875億円117億円
2025年3月期5,874億円83億円
2026年3月期5,772億円6億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 紙・板紙事業は洋紙の輸出販売数量の減少などにより売上高5,578億63百万円(前期比1.4%減)、営業利益5億64百万円(同93.2%減)となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

生活関連事業38%家庭紙と紙パックと包装。

この区分は生活関連事業を担う。家庭紙や雑種紙、紙加工品、段ボール、化成品などの製造販売を手がけており、日本製紙クレシアや日本製袋、日本デキシー、リンテックなどの関係会社を通じて取り扱う。

  • 家庭紙
  • 紙加工品
  • 段ボール
  • 化成品

主な会社

会社出資
日本製紙クレシア㈱8100%
クレシア春日㈱80%
㈱フローリック100%
日本製袋㈱100%
共栄製袋㈱81.25%
Оpal社(オーストラリアン・ペーパー及びその子会社15社)4,9100%

ほか6社。出資は日本製紙が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期3,931億円48億円
2023年3月期4,469億円-78億円
2024年3月期4,438億円-81億円
2025年3月期4,649億円-61億円
2026年3月期4,895億円72億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 生活関連事業は2024年度に稼働したクレシア宮城工場の売上高が全期間にわたり寄与し、売上高4,820億17百万円(前期比5.3%増)、営業利益71億72百万円(前期は営業損失61億37百万円)となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

エネルギー事業4%発電の売電。

この区分はエネルギー事業を担う。発電設備の運転・管理を行うほか、日本製紙石巻エネルギーセンターや勇払エネルギーセンターなどの関係会社を通じて、電力の卸供給販売を手がける。

  • 発電設備運転
  • 電力卸供給

主な会社

会社出資
日本製紙石巻エネルギーセンター㈱70%
勇払エネルギーセンター合同会社51%
日本製紙メガソーラー小松島 合同会社50%

出資は日本製紙が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期318億円16億円
2023年3月期499億円-17億円
2024年3月期537億円16億円
2025年3月期483億円36億円
2026年3月期451億円33億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • エネルギー事業は石炭価格の下落に伴う販売電力価格の低下などにより売上高431億95百万円(前期比10.6%減)、営業利益33億32百万円(同6.4%減)となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

木材 ・ 建材 ・ 土木建設関連事業13%

この区分は木材・建材・土木建設関連事業を担う。日本製紙木材や日本製紙ユニテック、国策機工などの関係会社を通じて、木材や建材の取り扱い、土木建設に関連する事業を手がける。

  • 木材
  • 建材
  • 土木建設

主な会社

会社出資
日本製紙木材㈱4100%
岩国海運㈱100%
日本製紙ユニテック㈱100%
国策機工㈱100%
日本製紙石巻テクノ㈱100%
エヌ・アンド・イー㈱70%

ほか4社。出資は日本製紙が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期1,133億円76億円
2023年3月期1,241億円89億円
2024年3月期1,419億円98億円
2025年3月期1,530億円96億円
2026年3月期1,602億円100億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

誰に売る

客は印刷会社と新聞社、食品と通販のメーカー、個人と小売、製造業だ。

日本製紙(3863):誰に売る日本製紙(3863):誰に売る主な客印刷会社・新聞社印刷用紙と新聞用紙長期に減る食品・通販のメーカー段ボールと紙の容器伸ばす分野個人・小売ティッシュとトイレットペーパー安定製造業木材の化学品と機能材料小さな柱日本製紙(3863):誰に売る日本製紙(3863):誰に売る主な客印刷会社・新聞社印刷用紙と新聞用紙長期に減る食品・通販のメーカー段ボールと紙の容器伸ばす分野個人・小売ティッシュとトイレットペーパー安定製造業木材の化学品と機能材料小さな柱

業績5年

2026年3月期の売上高は1.2兆円、営業利益は252億円、親会社株主に帰属する当期純利益は117億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は14%増えた。

日本製紙(3863):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。売上高2022/31.0兆円2023/31.2兆円2024/31.2兆円2025/31.2兆円2026/31.2兆円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益252億円純利益117億円日本製紙(3863):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。売上高2022/31.0兆円2023/31.2兆円2024/31.2兆円2025/31.2兆円2026/31.2兆円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益252億円純利益117億円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。

営業利益率の推移

売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が2.1%、2025年3月期が1.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

日本製紙(3863):営業利益率の推移日本製紙(3863):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高2.1%2025年3月期 1.7%+0.4%直近の推移1.2% → 2.1%2022年3月期から2026年3月期の推移日本製紙(3863):営業利益率の推移日本製紙(3863):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高2.1%2025年3月期 1.7%+0.4%直近の推移1.2% → 2.1%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率2.1%は、図鑑にある「化学・素材」の会社249社の中で上から218番目。中央値は6.4%で、低い方。

売上の伸び+14%は、上から139番目。中央値は+17%で、真ん中あたり。

従業員1人あたりの売上7,928万円は、上から36番目。中央値は4,888万円で、高い方。

売上の大きさは、249社の中で上から11番目。中央値は480億円。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

日本製紙(3863):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「化学・素材」の会社249社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 6.4%低い高い2.1% 低い方売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +17%低い高い+14% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 4,888万円低い高い7,928万円 高い方売上の大きさ249社の中で中央値 480億円低い高い1.2兆円 高い方日本製紙(3863):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「化学・素材」の会社249社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 6.4%低い高い2.1% 低い方売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +17%低い高い+14% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 4,888万円低い高い7,928万円 高い方売上の大きさ249社の中で中央値 480億円低い高い1.2兆円 高い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に98円が出ていき、営業利益として2円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が1円。

日本製紙(3863):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先98円費用(材料・人件費・販売など)98円税金や利子など1円純利益1円日本製紙(3863):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先98円費用(材料・人件費・販売など)98円税金や利子など1円純利益1円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は15,042人。本社は北区王子1丁目4番1号。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり7,928万円になる。

日本製紙(3863):会社の大きさ日本製紙(3863):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)7,928万円1.2兆円 ÷ 15,042人日本製紙(3863):会社の大きさ日本製紙(3863):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)7,928万円1.2兆円 ÷ 15,042人

何に左右される

デジタル化で印刷用紙の需要が減り、石炭などの燃料と電気がコストに乗る。パルプの市況が原料と製品に効く。

紙の値上げの浸透が利益率を決め、工場の再編で設備の休止の損が出る。

日本製紙(3863):何に左右される日本製紙(3863):何に左右される効くもの紙の需要印刷用紙の減少デジタル化燃料と電気蒸気と電気のコスト石炭の値段パルプの市況原料と製品世界の需給紙の値上げコストの転嫁利益率工場の再編設備の休止一時的な損日本製紙(3863):何に左右される日本製紙(3863):何に左右される効くもの紙の需要印刷用紙の減少デジタル化燃料と電気蒸気と電気のコスト石炭の値段パルプの市況原料と製品世界の需給紙の値上げコストの転嫁利益率工場の再編設備の休止一時的な損

この会社の技術

紙の繊維を細かくして強度と軽さを両立する技術と、木材から化学品を取り出す技術。

この会社を読む言葉

  • 印刷用紙:本やチラシに使う紙。デジタル化で減る
  • 段ボール:波形の紙を挟んだ箱の材料
  • パルプ:木から取り出した紙の原料

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この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

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出典と生成

データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:パルプ・紙。

数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針

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