会社図鑑
DIC(4631)
DICは、何で稼いでいる? 2025年12月期の売上高は1.1兆円。
事業の中身
印刷インキで世界最大の会社で、顔料、樹脂、接着剤、液晶の材料も作る。紙の印刷が減るので、包装のインキと機能材料に軸を移している。買収した顔料の事業の整理で減損が出た。
海外の売上が大部分を占める。
ファンクショナルプロダクツ27%
樹脂と接着剤と工業用の材料。
パッケージング&グラフィック52%
印刷のインキと包装の材料。最大の柱。
カラー&ディスプレイ20%
顔料と液晶の材料。
その他0%
その他の事業。
誰に売る
客は世界の印刷会社と包装メーカー、塗料と化粧品のメーカー、製造業、アジアのディスプレイ工場だ。
業績5年
2025年12月期の売上高は1.1兆円、営業利益は522億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は324億円。
2021年12月期から2025年12月期までの5期で、売上高は23%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2025年12月期が5%、2024年12月期が4.2%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率5.0%は、図鑑にある「化学・素材」の会社23社の中で上から14番目。中央値は6.5%で、真ん中あたり。
売上の伸び+23%は、上から9番目。中央値は+17%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上5,038万円は、上から16番目。中央値は5,953万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、23社の中で上から13番目。中央値は1.1兆円。
比べた相手は、三菱ケミカル・旭化成・東レ・住友化学・AGC・王子HD・日本ペイント・三井化学・日本酸素・積水化学・日本製紙・エア・ウォーター・日東電工・東ソー・帝人・カネカ・クラレ・関西ペイント・UBE・デンカ・日本電気硝子・日産化学。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年12月期の売上高を100円とすると、費用に95円が出ていき、営業利益として5円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益が3円。
会社の大きさ
連結の従業員数は20,884人。本社は東京都。決算期は12月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり5,038万円になる。
何に左右される
原油の値段がインキと樹脂の原料に乗り、食品と通販の包装の需要が安定させる。出版と新聞の減少がインキを長期に減らす。
海外の売上が大部分なので為替が効き、顔料の事業の整理で減損が出る。
この会社の技術
色の粒を均一に分散させて、紙や樹脂に定着させるインキと顔料の技術。
この会社を読む言葉
- インキ:印刷に使う色の液。包装にも使う
- 顔料:色の粒。塗料や化粧品に使う
- 減損:事業の価値が下がった分を損として計上すること
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2025年12月期の値。 東証33業種:化学。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針