会社図鑑
DIC(4631)
DICは、何で稼いでいる? 2025年12月期の売上高は1.1兆円。平均年収は799万円(単体・化学194社の中で50位)。上場会社(証券コード 4631)。 英文社名は「DIC Corporation」。
2025年12月期・有価証券報告書(2026-03-23 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 4631
- 業種(東証33業種)
- 化学
- 決算日
- 12月31日
- 本社
- 東京都板橋区坂下3丁目35番5 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 20,884人・単体 3,880人
- 平均年収
- 799万円(単体・平均年齢 44.3歳・平均勤続 18.3年)化学の194社の中で50位・業種の中央値 716万円 化学の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- パッケージング&グラフィック 50.5%・ファンクショナルプロダクツ 26.7%・カラー&ディスプレイ 22.7%
- 主な製品・ブランド
- ジェットインキ・パッケージ用インキ・エレクトロニクス関連製品・モビリティ関連製品・カラーフィルタ用顔料・塗料用顔料・プラスチック用顔料
年収と従業員の推移(2021年12月期〜2025年12月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | — | 22,474人 |
| 2022年12月期 | 758万円 | 22,743人 |
| 2023年12月期 | 754万円 | 22,255人 |
| 2024年12月期 | 759万円 | 21,184人 |
| 2025年12月期 | 799万円 | 20,884人 |
事業の分類
分類の根拠:DIC 有価証券報告書 2025年12月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
印刷インキで世界最大の会社で、顔料、樹脂、接着剤、液晶の材料も作る。紙の印刷が減るので、包装のインキと機能材料に軸を移している。買収した顔料の事業の整理で減損が出た。
海外の売上が大部分を占める。
パッケージング&グラフィック51%
この事業はジェットインキやパッケージ用インキなど、印刷・パッケージ向けのインキ製品を扱う。
- ジェットインキ
- パッケージ用インキ
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | 4,398億円 | — |
| 2022年12月期 | 5,330億円 | 203億円 |
| 2023年12月期 | 5,419億円 | 220億円 |
| 2024年12月期 | 5,698億円 | 336億円 |
| 2025年12月期 | 5,497億円 | 311億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
カラー&ディスプレイ23%
この事業は顔料製品を扱う。カラーフィルタ用顔料や塗料用顔料、プラスチック用顔料などを製造・販売する。
- カラーフィルタ用顔料
- 塗料用顔料
- プラスチック用顔料
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | 1,672億円 | — |
| 2022年12月期 | 2,482億円 | 51億円 |
| 2023年12月期 | 2,273億円 | -89億円 |
| 2024年12月期 | 2,570億円 | -3億円 |
| 2025年12月期 | 2,475億円 | 50億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
ファンクショナルプロダクツ27%樹脂と接着剤と工業用の材料。
この事業はエレクトロニクスやモビリティ関連向けの機能製品を扱う。事業ポートフォリオの見直しに伴い、星光PMC株式会社などノンコア事業の売却を進めている。
- エレクトロニクス関連製品
- モビリティ関連製品
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | 2,833億円 | — |
| 2022年12月期 | 3,154億円 | 236億円 |
| 2023年12月期 | 3,059億円 | 155億円 |
| 2024年12月期 | 2,863億円 | 210億円 |
| 2025年12月期 | 2,909億円 | 231億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年12月期の動き
- ファンクショナルプロダクツは売上高2,909億円(前年同期比1.7%減)、営業利益231億円(同7.9%増)となった
- 連結従業員数は20,884名となり、パッケージング&グラフィック10,451名、ファンクショナルプロダクツ4,881名、カラー&ディスプレイ3,737名だった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は世界の印刷会社と包装メーカー、塗料と化粧品のメーカー、製造業、アジアのディスプレイ工場だ。
業績5年
2025年12月期の売上高は1.1兆円、営業利益は522億円、親会社株主に帰属する当期純利益は324億円。
2021年12月期から2025年12月期までの5期で、売上高は23%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2025年12月期が5%、2024年12月期が4.2%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率5.0%は、図鑑にある「化学・素材」の会社249社の中で上から156番目。中央値は6.4%で、真ん中あたり。
売上の伸び+23%は、上から77番目。中央値は+17%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上5,038万円は、上から119番目。中央値は4,888万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、249社の中で上から13番目。中央値は480億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年12月期の売上高を100円とすると、費用に95円が出ていき、営業利益として5円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が3円。
会社の大きさ
連結の従業員数は20,884人。本社は板橋区坂下3丁目35番5。決算期は12月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり5,038万円になる。
何に左右される
原油の値段がインキと樹脂の原料に乗り、食品と通販の包装の需要が安定させる。出版と新聞の減少がインキを長期に減らす。
海外の売上が大部分なので為替が効き、顔料の事業の整理で減損が出る。
この会社の技術
色の粒を均一に分散させて、紙や樹脂に定着させるインキと顔料の技術。
この会社を読む言葉
- インキ:印刷に使う色の液。包装にも使う
- 顔料:色の粒。塗料や化粧品に使う
- 減損:事業の価値が下がった分を損として計上すること
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この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメントは事業別の売上高、2025年12月期の値。 東証33業種:化学。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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