会社図鑑
エア・ウォーター(4088)
エア・ウォーターは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は1.1兆円。
事業の中身
工場と病院に酸素や窒素などのガスを届けるのが土台の会社だ。空気を冷やして分離し、製鉄、化学、半導体の工場と病院に売る。医療、食品、農業、低温の物流と、買収で事業を広げ続けている。
北海道が地盤で、地域の食品と農業の会社を多く持つ。
ヘルス&セーフティー25%
病院の医療ガスと機器、衛生の材料。
デジタル&インダストリー31%
工業用のガスと化学品と電子材料。最大の柱。
エネルギーソリューション9%
LPガスと灯油の販売。
アグリ&フーズ14%
野菜と飲料と冷凍食品。
その他20%
物流など。
誰に売る
客は製鉄と化学と半導体の工場、病院、食品の小売とメーカー、農家と物流の会社だ。国内が中心。
業績5年
2026年3月期の売上収益は1.1兆円、営業利益は−372億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は−639億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は26%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が-3.5%、2025年3月期が6.2%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率-3.5%は、図鑑にある「化学・素材」の会社23社の中で上から22番目。中央値は6.5%で、低い方。
売上の伸び+26%は、上から7番目。中央値は+17%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上4,888万円は、上から18番目。中央値は5,953万円で、低い方。
売上の大きさは、23社の中で上から12番目。中央値は1.1兆円。
比べた相手は、三菱ケミカル・旭化成・東レ・住友化学・AGC・王子HD・日本ペイント・三井化学・日本酸素・積水化学・日本製紙・DIC・日東電工・東ソー・帝人・カネカ・クラレ・関西ペイント・UBE・デンカ・日本電気硝子・日産化学。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期は費用が売上収益を上回り、営業利益がマイナスだった。100円売って103円の費用が出た計算になる。理由は頁末の注記と決算資料にある。
会社の大きさ
連結の従業員数は21,824人。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり4,888万円になる。
何に左右される
工場の稼働がガスの需要を決め、空気を分離する電気代がコストに効く。買収した会社の数が多く、統合の費用と効果が利益を左右する。
医療ガスは安定し、食品は物価で仕入れと販売が動く。
この会社の技術
空気を極低温で液体にして、沸点の違いで酸素と窒素とアルゴンに分ける技術。
この会社を読む言葉
- 産業ガス:工場で使う酸素や窒素などのガス
- 空気分離:空気を冷やして成分ごとに分けること
- 医療ガス:病院で使う酸素などのガス
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上収益、2026年3月期の値。 東証33業種:化学。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針