会社図鑑
三井化学(4183)
三井化学は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は1.7兆円。
事業の中身
メガネのレンズ材料、車の軽い樹脂、紙おむつの不織布、半導体の材料など、機能する材料が利益の柱の化学会社だ。石油化学の基礎品も持つが、縮小して機能材料に寄せている。
メガネレンズの材料では世界で最大級のシェアを持つ。
ライフ&ヘルスケア・ソリューション16%
眼鏡のレンズと歯科の材料、不織布。
モビリティソリューション31%
車の樹脂と部品。
ベーシック&グリーン・マテリアルズ36%
石油化学と汎用の樹脂。最大の柱。
ICTソリューション17%
半導体と電子材料。
その他1%
その他の事業。
誰に売る
客はメガネレンズのメーカー、自動車メーカー、衛生用品メーカー、製造業だ。海外の売上が多い。
業績5年
2026年3月期の売上収益は1.7兆円、営業利益は738億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は344億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は3%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が4.4%、2025年3月期が4.3%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率4.4%は、図鑑にある「化学・素材」の会社23社の中で上から15番目。中央値は6.5%で、真ん中あたり。
売上の伸び+3%は、上から18番目。中央値は+17%で、低い方。
従業員1人あたりの売上9,836万円は、上から1番目。中央値は5,953万円で、高い方。
売上の大きさは、23社の中で上から8番目。中央値は1.1兆円。
比べた相手は、三菱ケミカル・旭化成・東レ・住友化学・AGC・王子HD・日本ペイント・日本酸素・積水化学・日本製紙・エア・ウォーター・DIC・日東電工・東ソー・帝人・カネカ・クラレ・関西ペイント・UBE・デンカ・日本電気硝子・日産化学。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に96円が出ていき、営業利益として4円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益が2円。
会社の大きさ
連結の従業員数は16,967人。本社は東京都。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり9,836万円になる。
何に左右される
原油の値段がナフサの仕入れを動かし、車の生産台数が樹脂の出荷を決める。アジアの人口が紙おむつの需要を押す。
海外の売上が多いので為替が効き、石油化学の市況は縮小中の基礎品に効く。
この会社の技術
薄くても光を強く曲げるレンズ材料の分子と、金属より軽く同じ強さの樹脂。
この会社を読む言葉
- 機能材料:特定の性能で高く売れる材料
- 不織布:繊維を織らずに絡めた布。紙おむつに使う
- ナフサ:原油から作る化学品の原料
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:化学。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針