会社図鑑
三井化学(4183)
三井化学は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は1.7兆円。平均年収は872万円(単体・化学194社の中で16位)。上場会社(証券コード 4183)。 英文社名は「Mitsui Chemicals, Inc.」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-22 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 4183
- 業種(東証33業種)
- 化学
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都中央区八重洲二丁目2番1 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 16,967人・単体 5,198人
- 平均年収
- 872万円(単体・平均年齢 40歳・平均勤続 15年)化学の194社の中で16位・業種の中央値 716万円 化学の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- ベーシック&グリーン・マテリアルズ 38.5%・モビリティソリューション 29.8%・ICTソリューション 16.4%・ライフ&ヘルスケア・ソリューション 15.2%
- 主な製品・ブランド
- エチレン・ポリエチレン・ポリプロピレン・フェノール類・ポリウレタン材料・エラストマー・機能性コンパウンド・ポリプロピレン・コンパウンド・半導体・電子部品工程部材・光学材料
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 839万円 | 18,780人 |
| 2023年3月期 | 892万円 | 18,933人 |
| 2024年3月期 | 864万円 | 19,861人 |
| 2025年3月期 | 851万円 | 17,320人 |
| 2026年3月期 | 872万円 | 16,967人 |
事業の分類
分類の根拠:4183 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
メガネのレンズ材料、車の軽い樹脂、紙おむつの不織布、半導体の材料など、機能する材料が利益の柱の化学会社だ。石油化学の基礎品も持つが、縮小して機能材料に寄せている。
メガネレンズの材料では世界で最大級のシェアを持つ。
ライフ&ヘルスケア・ソリューション15%
この事業はビジョンケア材料やオーラルケア材料、パーソナルケア材料、農業化学品の製造・販売を担う。
- ビジョンケア材料
- オーラルケア材料
- パーソナルケア材料
- 農業化学品
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 三井化学クロップ&ライフソリューション㈱ | 100% |
| 三井化学ファイン㈱ | 100% |
| Kulzer GmbH | 100% |
出資は三井化学が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 2,282億円 | — |
| 2023年3月期 | 2,618億円 | 292億円 |
| 2024年3月期 | 2,757億円 | 300億円 |
| 2025年3月期 | 2,991億円 | 342億円 |
| 2026年3月期 | 2,643億円 | 342億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- モビリティソリューションの売上収益は子会社株式の譲渡等により前期比397億円減の5,154億円、コア営業利益は前期比41億円減の510億円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
モビリティソリューション30%車の樹脂と部品。
この事業はエラストマーや機能性コンパウンド、ポリプロピレン・コンパウンドの製造・販売を担う。自動車など工業製品の新製品開発を支援するソリューション事業も手がけている。
- エラストマー
- 機能性コンパウンド
- ポリプロピレン・コンパウンド
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ㈱アーク | 100% |
| ARRK Engineering GmbH | 100% |
| Mitsui Elastomers Singapore Pte. Ltd. | 100% |
| Grand Siam Composites Co.,Ltd. | 47.13% |
| Advanced Composites,Inc. | 68.75% |
| Advanced Composites Mexicana S.A. de C.V. | 68.75% |
ほか1社。出資は三井化学が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 4,362億円 | — |
| 2023年3月期 | 5,247億円 | 493億円 |
| 2024年3月期 | 5,477億円 | 577億円 |
| 2025年3月期 | 5,728億円 | 559億円 |
| 2026年3月期 | 5,185億円 | 510億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- モビリティソリューションの売上収益は子会社株式の譲渡等により前期比397億円減の5,154億円、コア営業利益は前期比41億円減の510億円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
ICTソリューション16%半導体と電子材料。
この事業は半導体・電子部品工程部材や光学材料、不織布の製造・販売を担う。リチウムイオン電池材料・次世代電池材料や高機能食品包装材料も手がけている。
- 半導体・電子部品工程部材
- 光学材料
- 不織布
- リチウムイオン電池材料
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 本州化学工業㈱ | 51% |
| 三井化学ICTマテリア㈱ | 100% |
| エム・エーライフマテリアルズ㈱ | 60.62% |
| Asahi Kasei Spunbond (Thailand) Co., Ltd. | 53.81% |
| 三井・ケマーズ フロロプロダクツ㈱ | 50% |
| アールエム東セロ㈱ | 35.95% |
出資は三井化学が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 2,126億円 | — |
| 2023年3月期 | 2,425億円 | 238億円 |
| 2024年3月期 | 2,438億円 | 224億円 |
| 2025年3月期 | 2,267億円 | 258億円 |
| 2026年3月期 | 2,858億円 | 369億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
ベーシック&グリーン・マテリアルズ39%
この事業はエチレンやプロピレン、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの基礎化学品を扱う。触媒やフェノール類、高純度テレフタル酸、ペット樹脂、ポリウレタン材料、工業薬品の製造・販売も手がけている。
- エチレン
- ポリエチレン
- ポリプロピレン
- フェノール類
- ポリウレタン材料
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ㈱プライムポリマー | 65% |
| Prime Evolue Singapore Pte. Ltd. | 52% |
| 錦湖三井化学㈱ | 50% |
出資は三井化学が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 8,421億円 | — |
| 2023年3月期 | 9,805億円 | 178億円 |
| 2024年3月期 | 7,910億円 | -103億円 |
| 2025年3月期 | 8,024億円 | -114億円 |
| 2026年3月期 | 6,696億円 | -184億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客はメガネレンズのメーカー、自動車メーカー、衛生用品メーカー、製造業だ。海外の売上が多い。
業績5年
2026年3月期の売上収益は1.7兆円、営業利益は738億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は344億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は3%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が4.4%、2025年3月期が4.3%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率4.4%は、図鑑にある「化学・素材」の会社249社の中で上から172番目。中央値は6.4%で、真ん中あたり。
売上の伸び+3%は、上から196番目。中央値は+17%で、低い方。
従業員1人あたりの売上9,836万円は、上から20番目。中央値は4,888万円で、高い方。
売上の大きさは、249社の中で上から8番目。中央値は480億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に96円が出ていき、営業利益として4円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が2円。
会社の大きさ
連結の従業員数は16,967人。本社は中央区八重洲二丁目2番1。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり9,836万円になる。
何に左右される
原油の値段がナフサの仕入れを動かし、車の生産台数が樹脂の出荷を決める。アジアの人口が紙おむつの需要を押す。
海外の売上が多いので為替が効き、石油化学の市況は縮小中の基礎品に効く。
この会社の技術
薄くても光を強く曲げるレンズ材料の分子と、金属より軽く同じ強さの樹脂。
この会社を読む言葉
- 機能材料:特定の性能で高く売れる材料
- 不織布:繊維を織らずに絡めた布。紙おむつに使う
- ナフサ:原油から作る化学品の原料
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上収益、2026年3月期の値。 東証33業種:化学。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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