会社図鑑
日本酸素ホールディングス(4091)
日本酸素は、何で稼いでいる? 2026年3月期の収益は1.4兆円。
事業の中身
産業ガスで国内最大の会社で、米国と欧州にも大きな事業を持つ。製鉄や化学や半導体の工場にパイプでガスを送り、長期契約で安定して稼ぐ。半導体の工程で使う特殊ガスと医療ガスは利益率が高い。
海外の売上が大部分を占める。
米国27%
米国の工業用のガス。
欧州26%
欧州の工業用のガス。
日本30%
国内の工業用のガスと機器。最大の柱。
サーモス#22%
魔法びんの子会社。
アジア・オセアニア15%
アジアと豪州のガス。
誰に売る
客は日本と米国と欧州の製鉄と化学と半導体の工場、病院だ。
業績5年
2026年3月期の収益は1.4兆円、営業利益は1,979億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,239億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、収益は42%増えた。
営業利益率の推移
収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が14.6%、2025年3月期が12.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率14.6%は、図鑑にある「化学・素材」の会社23社の中で上から3番目。中央値は6.5%で、高い方。
売上の伸び+42%は、上から2番目。中央値は+17%で、高い方。
従業員1人あたりの売上6,661万円は、上から8番目。中央値は5,953万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、23社の中で上から9番目。中央値は1.1兆円。
比べた相手は、三菱ケミカル・旭化成・東レ・住友化学・AGC・王子HD・日本ペイント・三井化学・積水化学・日本製紙・エア・ウォーター・DIC・日東電工・東ソー・帝人・カネカ・クラレ・関西ペイント・UBE・デンカ・日本電気硝子・日産化学。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の収益を100円とすると、費用に85円が出ていき、営業利益として15円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益が9円。
会社の大きさ
連結の従業員数は20,411人。本社は東京都。決算期は3月。収益を従業員数で割ると、1人あたり6,661万円になる。
何に左右される
工場の稼働がガスの需要を決め、電気代は長期契約で客に転嫁しやすい。海外の売上が大部分なので為替が効く。
半導体の先端工場の投資が特殊ガスの需要を押し、長期契約が収入を安定させる。
この会社の技術
工場の隣にガスの製造装置を置き、パイプで途切れず送る供給の仕組み。
この会社を読む言葉
- 産業ガス:工場で使う酸素や窒素などのガス
- オンサイト:客の工場の隣に装置を置いてパイプで送る方式
- 特殊ガス:半導体の工程で使う高純度のガス
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上収益、2026年3月期の値。 東証33業種:化学。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針