会社図鑑
AGC(5201)
AGCは、何で稼いでいる? 2025年12月期の収益は2.1兆円。
事業の中身
建物と車のガラスで世界有数の会社だ。東南アジアの塩ビとフッ素の化学品、半導体とディスプレイの電子材料、医薬の受託製造も持つ。ガラスは市況で振れ、化学と医薬の受託が利益を支える形になっている。
欧州のガラスの不振で減損を出したことがある。
電子17%
液晶と半導体のガラスと材料。
建築ガラス21%
建物の窓ガラス。
化学品28%
塩ビと苛性ソーダとフッ素の化学品。最大の柱。
ライフサイエンス6%
薬の原料の受託製造。
セラミックス・その他2%
セラミックスなど。
オートモーティブ25%
車の窓ガラス。
誰に売る
客は世界の建設会社と窓のメーカー、自動車メーカー、東南アジアの化学と建材の客、製薬会社と半導体工場だ。海外の売上が多い。
業績5年
2025年12月期の収益は2.1兆円、営業利益は1,275億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は692億円。
2021年12月期から2025年12月期までの5期で、収益は21%増えた。
営業利益率の推移
収益に対する営業利益の割合は、2025年12月期が6.2%、2024年12月期が6.1%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率6.2%は、図鑑にある「化学・素材」の会社23社の中で上から13番目。中央値は6.5%で、真ん中あたり。
売上の伸び+21%は、上から10番目。中央値は+17%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上3,892万円は、上から21番目。中央値は5,953万円で、低い方。
売上の大きさは、23社の中で上から5番目。中央値は1.1兆円。
比べた相手は、三菱ケミカル・旭化成・東レ・住友化学・王子HD・日本ペイント・三井化学・日本酸素・積水化学・日本製紙・エア・ウォーター・DIC・日東電工・東ソー・帝人・カネカ・クラレ・関西ペイント・UBE・デンカ・日本電気硝子・日産化学。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年12月期の収益を100円とすると、費用に94円が出ていき、営業利益として6円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益が3円。
会社の大きさ
連結の従業員数は52,896人。本社は東京都。決算期は12月。収益を従業員数で割ると、1人あたり3,892万円になる。
何に左右される
建設と車の需要がガラスの出荷を決め、原油とガスの値段が溶かす燃料と原料のコストに乗る。海外の売上が多いので為替が効く。
医薬の受託の稼働が投資の回収を左右し、中国の増産がガラスの値段を下げる。
この会社の技術
溶けたガラスを溶けた金属の上に流して平らにする製法と、薄く強いガラスを作る技術。
この会社を読む言葉
- フロート法:溶けたガラスを溶けた錫の上に浮かべて平らにする製法
- 受託製造:他社の医薬品を代わりに作ること
- フッ素化学:フッ素を使った樹脂や薬品
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2025年12月期の値。 東証33業種:ガラス・土石製品。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針