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三菱ケミカルグループ(4188)

三菱ケミカルは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は3.7兆円。

事業の中身

国内最大の化学会社で、基礎の化学品から、樹脂、フィルム、炭素繊維、電子材料、医薬品、産業ガスまで幅広く持つ。石油化学の整理と医薬の分離を進め、利益率の高い機能材料に集中する途中にある。

事業の売却と減損で一時的な損が出る年がある。

三菱ケミカルグループ(4188):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上36%21%29%10%産業ガス1.4兆円(36%)ベーシックマテリアルズ&ポリマーズ7,900億円(21%)スペシャリティマテリアルズ1.1兆円(29%)MMA&デリバティブズ3,519億円(10%)その他1,492億円(4%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
産業ガス36%

酸素と窒素などの工業用のガス。最大の柱。

ベーシックマテリアルズ&ポリマーズ21%

石油化学と汎用の樹脂。

スペシャリティマテリアルズ29%

電子材料と炭素繊維と機能の樹脂。

MMA&デリバティブズ10%

アクリル樹脂の原料。

その他4%

その他の事業。

誰に売る

客は国内外の製造業、産業ガスを使う工場と病院、電子機器と半導体のメーカー、医薬を使う病院だ。海外の売上が多い。

三菱ケミカルグループ(4188):誰に売る三菱ケミカルグループ(4188):誰に売る主な客製造業樹脂・フィルム・炭素繊維国内外工場・病院産業ガスと医療ガス子会社電子機器・半導体メーカー電子材料先端向け病院医薬品分離を検討

業績5年

2026年3月期の売上収益は3.7兆円、営業利益は301億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は118億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は7%減った。

三菱ケミカルグループ(4188):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社の所有者に帰属する当期利益。売上収益2022/34.0兆円2023/34.6兆円2024/34.4兆円2025/34.4兆円2026/33.7兆円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益301億円純利益118億円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社の所有者に帰属する当期利益。

営業利益率の推移

売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が0.8%、2025年3月期が4.5%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

三菱ケミカルグループ(4188):営業利益率の推移三菱ケミカルグループ(4188):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上収益0.8%2025年3月期 4.5%−3.7%直近の推移7.6% → 0.8%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率0.8%は、図鑑にある「化学・素材」の会社23社の中で上から21番目。中央値は6.5%で、低い方。

売上の伸び−7%は、上から21番目。中央値は+17%で、低い方。

従業員1人あたりの売上6,535万円は、上から9番目。中央値は5,953万円で、真ん中あたり。

売上の大きさは、23社の中で上から1番目。中央値は1.1兆円。

比べた相手は、旭化成・東レ・住友化学・AGC・王子HD・日本ペイント・三井化学・日本酸素・積水化学・日本製紙・エア・ウォーター・DIC・日東電工・東ソー・帝人・カネカ・クラレ・関西ペイント・UBE・デンカ・日本電気硝子・日産化学。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

三菱ケミカルグループ(4188):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「化学・素材」の会社23社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 6.5%低い高い0.8% 低い方売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +17%低い高い−7% 低い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 5,953万円低い高い6,535万円 真ん中あたり売上の大きさ23社の中で中央値 1.1兆円低い高い3.7兆円 高い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に99円が出ていき、営業利益として1円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益が0円。

三菱ケミカルグループ(4188):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先99円費用(材料・人件費・販売など)99円税金や利子など0円純利益0円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は56,678人。本社は東京都。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり6,535万円になる。

三菱ケミカルグループ(4188):会社の大きさ三菱ケミカルグループ(4188):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)6,535万円3.7兆円 ÷ 56,678人

何に左右される

原油の値段がナフサの仕入れを動かし、中国の増産で石油化学の市況が下がる。海外の売上が多いので為替が効く。

事業の売却と減損が一時的な損になり、半導体の景気が電子材料の出荷を振らせる。

三菱ケミカルグループ(4188):何に左右される三菱ケミカルグループ(4188):何に左右される効くもの原油の値段ナフサの仕入れコストと値段石油化学の市況樹脂の需給中国の増産で下がる為替海外の売上が多い円安で円の売上が増える事業の整理売却と減損一時的な損半導体の景気電子材料の出荷波がある

この会社の技術

炭素の繊維を軽く強い材料にする技術と、半導体の工程で使う高純度の材料。

この会社を読む言葉

  • 石油化学:原油から作る基礎の化学品と樹脂。市況で動く
  • 機能材料:特定の性能で高く売れる材料
  • 産業ガス:工場や病院で使う酸素や窒素などのガス

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上収益、2026年3月期の値。 東証33業種:化学。

数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針