会社図鑑
日本ペイントホールディングス(4612)
日本ペイントは、何で稼いでいる? 2025年12月期の収益は1.8兆円。
事業の中身
建物と車の塗料で、アジアで最大級の塗料会社だ。中国の建物用の塗料が大きく、買収を重ねて東南アジア、豪州、欧州に広げた。シンガポールの会社が筆頭株主で、経営も海外の出身者が担う。
海外の売上が大部分を占める。
米州7%
北米の塗料。
日本12%
国内の建築と車の塗料。
DuluxGroup23%
豪州と欧州の塗料。
AOC9%
米国の樹脂の会社。
NIPSEA50%
中国と東南アジアの塗料。最大の柱。
誰に売る
客は中国の個人と建設会社、世界の自動車メーカー、日本の個人と工務店、東南アジアと豪州の個人だ。
業績5年
2025年12月期の収益は1.8兆円、営業利益は2,571億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,798億円。
2021年12月期から2025年12月期までの5期で、収益は78%増えた。
営業利益率の推移
収益に対する営業利益の割合は、2025年12月期が14.5%、2024年12月期が11.4%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率14.5%は、図鑑にある「化学・素材」の会社23社の中で上から4番目。中央値は6.5%で、高い方。
売上の伸び+78%は、上から1番目。中央値は+17%で、高い方。
従業員1人あたりの売上4,611万円は、上から20番目。中央値は5,953万円で、低い方。
売上の大きさは、23社の中で上から7番目。中央値は1.1兆円。
比べた相手は、三菱ケミカル・旭化成・東レ・住友化学・AGC・王子HD・三井化学・日本酸素・積水化学・日本製紙・エア・ウォーター・DIC・日東電工・東ソー・帝人・カネカ・クラレ・関西ペイント・UBE・デンカ・日本電気硝子・日産化学。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年12月期の収益を100円とすると、費用に86円が出ていき、営業利益として14円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益が10円。
会社の大きさ
連結の従業員数は38,481人。決算期は12月。収益を従業員数で割ると、1人あたり4,611万円になる。
何に左右される
中国の不動産の新築と塗り替えが最大の要因で、車の生産台数が車体の塗料を決める。樹脂と顔料と溶剤の値段がコストに乗る。
海外の売上が大部分なので為替が効き、買収した会社の統合に時間がかかる。
この会社の技術
壁の汚れを落としやすくし、車体を薄い膜で守る塗料の配合の技術。
この会社を読む言葉
- 建築用塗料:建物の壁や屋根に塗る塗料
- 自動車用塗料:車体を守り色を付ける塗料
- 筆頭株主:最も多くの株を持つ株主
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上収益、2025年12月期の値。 東証33業種:化学。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針