会社図鑑
王子ホールディングス(3861)
王子は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は1.9兆円。
事業の中身
国内最大の製紙会社で、段ボールと包装、紙おむつの原料、家庭紙、印刷用紙、パルプを作る。印刷用紙は長期に減るので、段ボールと海外のパルプと包装に軸を移している。ブラジルや東南アジアに工場を持つ。
紙を作るには大量の蒸気と電気が要り、燃料の値段がコストに効く。
資源環境ビジネス19%
パルプとエネルギーと植林。
生活産業資材47%
段ボールと包装と家庭紙とおむつ。最大の柱。
機能材12%
特殊な紙とフィルムと感熱紙。
印刷情報メディア11%
新聞と印刷の用紙。
その他11%
その他の事業。
誰に売る
客は通販と食品と飲料のメーカー、衛生用品メーカー、印刷会社と出版社、海外の製紙会社だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は1.9兆円、営業利益は346億円、当期純利益は556億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は27%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が1.9%、2025年3月期が3.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率1.9%は、図鑑にある「化学・素材」の会社23社の中で上から20番目。中央値は6.5%で、低い方。
売上の伸び+27%は、上から6番目。中央値は+17%で、高い方。
従業員1人あたりの売上4,804万円は、上から19番目。中央値は5,953万円で、低い方。
売上の大きさは、23社の中で上から6番目。中央値は1.1兆円。
比べた相手は、三菱ケミカル・旭化成・東レ・住友化学・AGC・日本ペイント・三井化学・日本酸素・積水化学・日本製紙・エア・ウォーター・DIC・日東電工・東ソー・帝人・カネカ・クラレ・関西ペイント・UBE・デンカ・日本電気硝子・日産化学。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に98円が出ていき、営業利益として2円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の当期純利益は3円と、営業利益を上回った。
会社の大きさ
連結の従業員数は38,757人。本社は東京都。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり4,804万円になる。
何に左右される
通販と食品の景気が段ボールの需要を決め、世界のパルプの市況が海外の利益を動かす。燃料と電気の値段がコストに乗る。
海外の売上とパルプに為替が効き、紙の値上げの浸透が利益率を左右する。
この会社の技術
木を煮て繊維を取り出し、水に広げて薄く乾かす製紙の工程と、森林を育てる資源の管理。
この会社を読む言葉
- パルプ:木から取り出した紙の原料の繊維
- 段ボール:波形の紙を挟んだ箱の材料
- 家庭紙:ティッシュやトイレットペーパー
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:パルプ・紙。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針