会社図鑑
住友化学(4005)
住友化学は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は2.3兆円。平均年収は959万円(単体・化学194社の中で8位)。上場会社(証券コード 4005)。 英文社名は「SUMITOMO CHEMICAL COMPANY, LIMITED」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-22 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 4005
- 業種(東証33業種)
- 化学
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都中央区日本橋二丁目7番1 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 27,491人・単体 6,465人
- 平均年収
- 959万円(単体・平均年齢 42.4歳・平均勤続 16.7年)化学の194社の中で8位・業種の中央値 716万円 化学の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- エッセンシャル&グリーンマテリアルズ 29.7%・ICT&モビリティソリューション 25%・アグロ&ライフソリューション 22.6%・住友ファーマ 19.7%
- 主な製品・ブランド
- 合成樹脂・合成繊維原料・工業薬品・メタアクリル・合成ゴム・光学製品・半導体プロセス材料・タッチセンサーパネル・エンジニアリングプラスチックス・電池部材
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 884万円 | 34,703人 |
| 2023年3月期 | 911万円 | 33,572人 |
| 2024年3月期 | 842万円 | 32,161人 |
| 2025年3月期 | 818万円 | 29,279人 |
| 2026年3月期 | 959万円 | 27,491人 |
事業の分類
- 事業
- アグロ&ライフソリューション事業種苗・飼料/農薬ICT&モビリティソリューション事業電子材料アドバンストメディカルソリューション事業研究・開発受託エッセンシャル&グリーンマテリアルズ事業基礎化学/樹脂成形品住友ファーマ事業新薬
- 東証業種
- 化学
分類の根拠:4005 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
農薬、医薬、半導体と液晶の材料、石油化学を持つ総合化学会社だ。サウジアラビアの石油化学の合弁と、製薬の子会社の不振で大きな赤字になり、事業の整理と資産の売却で立て直す途中にある。
農薬と半導体材料を伸ばす方向にある。
アグロ&ライフソリューション23%
この事業は農薬や肥料、農業資材のほか、家庭用・防疫用殺虫剤や熱帯感染症対策資材、飼料添加物などの製造・販売を行う。農業分野から生活衛生分野まで幅広い製品群を扱う。
- 農薬
- 肥料
- 農業資材
- 殺虫剤
- 飼料添加物
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2024年3月期 | 5,176億円 | — |
| 2025年3月期 | 5,413億円 | 550億円 |
| 2026年3月期 | 5,204億円 | 563億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
ICT&モビリティソリューション25%
この事業は光学製品や半導体プロセス材料、化合物半導体材料、タッチセンサーパネルなどエレクトロニクス関連製品を製造・販売する。高純度アルミニウム・アルミナや化成品、エンジニアリングプラスチックス、電池部材の製造・販売も手がける。
- 光学製品
- 半導体プロセス材料
- タッチセンサーパネル
- エンジニアリングプラスチックス
- 電池部材
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2024年3月期 | 5,911億円 | — |
| 2025年3月期 | 6,103億円 | 706億円 |
| 2026年3月期 | 5,751億円 | 530億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- ICT&モビリティソリューションでは大型液晶ディスプレイ用偏光フィルム事業の構造改革を実施した
- 設備投資額は総額1,216億円となり、ICT&モビリティソリューションが529億7千万円で最も多かった
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アドバンストメディカルソリューション3%再生医療と診断の薬。
この事業は高度化低分子医薬や医療用オリゴ核酸、再生・細胞医薬の分野を扱う。製法開発や製造受託を担うCDMO事業を通じて医薬品の実用化を支援する。
- 高度化低分子医薬
- 医療用オリゴ核酸
- 再生・細胞医薬
- CDMO
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2024年3月期 | 734億円 | — |
| 2025年3月期 | 725億円 | 40億円 |
| 2026年3月期 | 724億円 | 28億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
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エッセンシャル&グリーンマテリアルズ30%
この事業は合成樹脂や合成繊維原料、各種工業薬品を製造・販売する。メタアクリルや合成樹脂加工製品、普通アルミナ、合成ゴムなど幅広い基礎素材も手がける。
- 合成樹脂
- 合成繊維原料
- 工業薬品
- メタアクリル
- 合成ゴム
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2024年3月期 | 8,910億円 | — |
| 2025年3月期 | 9,039億円 | -585億円 |
| 2026年3月期 | 6,834億円 | 145億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- エッセンシャル&グリーンマテリアルズはペトロ・ラービグ社の一部株式売却益と交易条件の改善によりコア営業利益が増加した
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住友ファーマ20%子会社の医薬品。
この事業は低分子医薬品の製造・販売を行う。住友化学グループの医薬品事業を担うセグメントである。
- 低分子医薬品
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2024年3月期 | 3,139億円 | — |
| 2025年3月期 | 3,985億円 | 353億円 |
| 2026年3月期 | 4,533億円 | 1,084億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- コア営業利益は住友ファーマの北米事業拡大やペトロ・ラービグ社株式売却益の計上により前期比679億円増加し2,084億円となったが、営業利益は前期を下回り1,517億円となった
- 住友ファーマのアジア事業の一部持分譲渡益等により、親会社の所有者に帰属する当期利益は前期比224億円増加し609億円となった
- 住友ファーマの売上収益は北米での前立腺がん治療剤オルゴビクスと過活動膀胱治療剤ジェムテサの拡大により前期比539億円増加し4,519億円となった
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誰に売る
客は世界の農家と農業資材の会社、半導体とディスプレイの工場、製造業、病院だ。海外の売上が多い。
業績5年
2026年3月期の売上収益は2.3兆円、営業利益は1,517億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は609億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は16%減った。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が6.5%、2025年3月期が7.4%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率6.5%は、図鑑にある「化学・素材」の会社249社の中で上から123番目。中央値は6.4%で、真ん中あたり。
売上の伸び−16%は、上から234番目。中央値は+17%で、低い方。
従業員1人あたりの売上8,470万円は、上から28番目。中央値は4,888万円で、高い方。
売上の大きさは、249社の中で上から4番目。中央値は480億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に93円が出ていき、営業利益として7円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が3円。
会社の大きさ
連結の従業員数は27,491人。本社は中央区日本橋二丁目7番1。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり8,470万円になる。
何に左右される
原油の値段が石油化学のコストを動かし、作物の値段と天候が農薬の需要を決める。半導体の景気が材料の出荷を振らせ、海外の売上が多いので為替が効く。
製薬とサウジの事業の損の縮み方が全体の利益を左右する。
この会社の技術
害虫や雑草に効いて作物に効かない農薬の分子の設計と、液晶の光を整える偏光板。
この会社を読む言葉
- 総合化学:基礎の化学品から機能材料まで幅広く持つ化学会社
- 農薬:作物を害虫や病気や雑草から守る薬
- 偏光板:液晶の画面で光の向きを整えるフィルム
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上収益、2026年3月期の値。 東証33業種:化学。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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