会社図鑑
旭化成(3407)
旭化成は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は3.1兆円。平均年収は848万円(単体・化学194社の中で25位)。上場会社(証券コード 3407)。 英文社名は「Asahi Kasei Corporation」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-24 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 3407
- 業種(東証33業種)
- 化学
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都千代田区有楽町一丁目1番 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 47,895人・単体 8,233人
- 平均年収
- 848万円(単体・平均年齢 41.9歳・平均勤続 17.1年)化学の194社の中で25位・業種の中央値 716万円 化学の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- マテリアル 43%・住宅 35.4%・ヘルスケア 21.6%
- 主な製品・ブランド
- 石油化学製品・セパレータ・エンジニアリング樹脂・エレクトロニクス事業・注文住宅・建築請負・海外住宅・人工呼吸器・除細動器・医薬品
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 751万円 | 46,751人 |
| 2023年3月期 | 761万円 | 48,897人 |
| 2024年3月期 | 753万円 | 49,295人 |
| 2025年3月期 | 800万円 | 50,352人 |
| 2026年3月期 | 848万円 | 47,895人 |
事業の分類
分類の根拠:3407 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
化学の素材、住宅、医療機器の三つで稼ぐ。化学では樹脂や繊維、電池の中で電極を隔てる膜を作り、住宅では戸建てとマンションを建て、医療では透析の膜や心臓の救急機器を米国で売る。
化学の技術を医療と住宅に広げて、一つの分野の波を他で抑えている。
ヘルスケア22%薬と人工腎臓、除細動器。
この事業はクリティカルケア事業と医薬・医療事業から構成される。人工呼吸器や除細動器などの医療機器、医薬品の製造・販売を手がけている。
- 人工呼吸器
- 除細動器
- 医薬品
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 4,159億円 | 522億円 |
| 2023年3月期 | 4,969億円 | 419億円 |
| 2024年3月期 | 5,538億円 | 485億円 |
| 2025年3月期 | 6,159億円 | 640億円 |
| 2026年3月期 | 6,642億円 | 835億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 売上高は前期比372億円増収の3兆745億円となり、医薬事業の利益成長が寄与したヘルスケアと国内住宅事業が堅調に推移した住宅は増益となったが、エッセンシャルケミカル事業の定期修理の影響や在庫受払差の影響を受けたマテリアルは減益となった
- ヘルスケアセグメントの売上高は前期比482億円増収の6,641億円、営業利益は前期比194億円増益の835億円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
住宅35%ヘーベルハウスの住宅と建材、米国の住宅。
この事業は注文住宅を中心とした住宅事業を担う。建築請負部門による国内の住宅建設に加え、北米などの海外住宅事業も展開している。
- 注文住宅
- 建築請負
- 海外住宅
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 8,334億円 | 732億円 |
| 2023年3月期 | 9,073億円 | 760億円 |
| 2024年3月期 | 9,640億円 | 830億円 |
| 2025年3月期 | 10,459億円 | 959億円 |
| 2026年3月期 | 10,885億円 | 998億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 売上高は前期比372億円増収の3兆745億円となり、医薬事業の利益成長が寄与したヘルスケアと国内住宅事業が堅調に推移した住宅は増益となったが、エッセンシャルケミカル事業の定期修理の影響や在庫受払差の影響を受けたマテリアルは減益となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
マテリアル43%樹脂と繊維と電子材料、リチウム電池のセパレーター。最大の柱。
この事業は基盤マテリアル事業や環境ソリューション事業、エレクトロニクス事業などから構成される。石油化学関連製品やセパレータ、エンジニアリング樹脂といった素材を製造・販売している。
- 石油化学製品
- セパレータ
- エンジニアリング樹脂
- エレクトロニクス事業
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 12,050億円 | 1,103億円 |
| 2023年3月期 | 13,274億円 | 410億円 |
| 2024年3月期 | 12,740億円 | 426億円 |
| 2025年3月期 | 13,870億円 | 874億円 |
| 2026年3月期 | 13,199億円 | 683億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 売上高は前期比372億円増収の3兆745億円となり、医薬事業の利益成長が寄与したヘルスケアと国内住宅事業が堅調に推移した住宅は増益となったが、エッセンシャルケミカル事業の定期修理の影響や在庫受払差の影響を受けたマテリアルは減益となった
- マテリアルセグメントの売上高は前期比625億円減収の1兆3,062億円、営業利益は前期比116億円減益の683億円となり、ライフサイエンス事業の血液浄化事業譲渡影響やセパレータ事業の鉛蓄電池用セパレータ事業譲渡影響が響いた
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誰に売る
客は国内外の製造業、住宅を買う個人、米国と日本の病院、電子機器メーカーだ。海外の売上が多い。
業績5年
2026年3月期の売上高は3.1兆円、営業利益は2,312億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1,588億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は25%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が7.5%、2025年3月期が7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率7.5%は、図鑑にある「化学・素材」の会社249社の中で上から104番目。中央値は6.4%で、真ん中あたり。
売上の伸び+25%は、上から62番目。中央値は+17%で、高い方。
従業員1人あたりの売上6,419万円は、上から65番目。中央値は4,888万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、249社の中で上から2番目。中央値は480億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に92円が出ていき、営業利益として8円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が5円。
会社の大きさ
連結の従業員数は47,895人。本社は千代田区有楽町一丁目1番。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり6,419万円になる。
何に左右される
原油の値段が化学品の原料のコストと値段を動かし、住宅の着工が金利で動く。海外の売上が多いので為替が効く。
透析と救急の医療の需要は安定し、電池の膜は電動化の需要で出荷が変わる。
この会社の技術
電池の中で電極を隔て、異常な熱で穴を閉じる膜の技術と、血液から老廃物だけを通す膜。
この会社を読む言葉
- セパレーター:電池の中で正極と負極を隔てる膜
- 透析:腎臓の代わりに血液をきれいにする治療
- ナフサ:原油から作る化学品の原料
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:化学。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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