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リチウムイオン電池

充電池は、なぜ何度も使える?

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粒が行き来する

電池の中には正極と負極という2枚の板があり、その間をリチウムの粒(イオン)が行き来する。電気を使う時は粒が負極から正極へ移り、その動きが電流になる。充電する時は外から電気を流して、粒を負極へ戻す。

使い切りの電池は粒を戻せない。リチウムイオン電池は戻せる材料を選んであるので、何度も使える。

リチウムイオン電池:粒が行き来するしくみの図。負極正極電解液(粒の通り道)LiLiLiLiLi使う(放電)充電(外から電気を流して戻す)粒の行き来が電流。行き来のたびに板が少し傷む=寿命
しくみの図。

寿命と安全

行き来のたびに板の材料が少しずつ傷み、ためられる量が減っていく。これが寿命だ。粒の通り道である電解液は燃えやすいので、温度と電圧を管理する回路が必ず付いている。

車に積む電池は、スマホの何千倍もの量を安全に扱う必要があり、車の原価の大きな部分を占める。電池をどこから調達するかが、自動車メーカーの投資の焦点になっている。

リチウムイオン電池:寿命と安全流れ。負極充電した時に粒がいる側放電 →電解液粒が泳ぐ通り道← 充電正極使うと粒が移る側粒の行き来が電流。行き来のたびに板が少し傷むリチウムイオン電池:寿命と安全流れ。負極充電した時に粒がいる側放電 →電解液粒が泳ぐ通り道← 充電正極使うと粒が移る側粒の行き来が電流。行き来のたびに板が少し傷む
流れ。

有報に書いている会社

有価証券報告書の「研究開発活動」または「事業の内容」に、この技術を書いている上場会社の一部。会社名の下は有報の原文の一文。

  • 旭化成(3407)「本技術は、EAS社が新たに開発したリン酸鉄を正極に用いた円筒型の超高出力リチウムイオン電池に採用され、2026年3月に販売開始される予定です。」研究開発活動
  • 住友化学(4005)「…EVなどで求められる高い信頼性要求に対応し、液晶ポリマー(LCP)のグレード開発を強化するとともに、リチウムイオン二次電池用各種部材についても、性能向上の要請や需要拡大に応えるべく開発を推進しております。」研究開発活動
  • リコー(7752)「…の電池材料印刷装置を開発・革新的な電池製造プロセスにより、材料ロス削減による環境負荷/コストの削減、リチウムイオン電池の性能向上、全固体電池の実用化に貢献・パートナーとの連携により電池材料印刷製造技術の実用化検証を加速し、本格事業展開に向け…」研究開発活動
  • 東レ(3402)「その成果として、車載用リチウムイオン電池のリサイクルにおいて、従来は廃棄されていたリチウムを、高純度・高収率で回収可能な新開発の高耐久・高選択ナノろ過(NF)膜エレメントを実用サイズにスケールアップする技術を確立しました。」研究開発活動
  • 住友金属鉱山(5713)「また、ハイブリッド自動車や電気自動車の廃リチウムイオン二次電池からニッケル、コバルト、リチウム等の金属を回収し、電池材料に再資源化するリサイクルプロセスの開発も進めております。」研究開発活動
  • ミネベアミツミ(6479)「半導体分野では、エイブリック株式会社が長年培ってきた「低消費電力・高精度」のアナログ半導体技術を基盤とし、リチウムイオン二次電池向け保護IC、医療機器用IC、及び車載用・産業機器用の各種アナログICの研究開発を推進しております。」研究開発活動
  • レゾナック・ホールディングス(4004)「また、リチウムイオン電池負極材用水系バインダー樹脂「ポリゾールLBシリーズ」につきましては、その低抵抗性や優れた温度特性などが評価され、急速充電対応が求められるHEV用途への国内納入を開始いたしました。」研究開発活動
  • 積水化学工業(4204)「また、定置型リチウムイオン電池事業では、災害に強いレジリエント住宅用の蓄電池開発に注力し、エネルギー自給自足型の暮らしに特化した大容量蓄電池システムに採用されている。」研究開発活動
  • UACJ(5741)「…車構造部品、自動車用熱交換器、エアコン、IT関連機器、メモリーディスク、船舶用厚板、半導体製造装置、リチウムイオン電池用集電体等に使われるアルミニウム材の開発に注力し、多様化・高度化するお客様のニーズに新たな価値を提供しております。」研究開発活動
  • DIC(4631)「このほか、リチウムイオン電池の熱暴走による発火の延焼リスクに対する延焼防止吸熱パッド「GELRAMICTM(ゲラミック)」を開発しました。」研究開発活動
  • エア・ウォーター(4088)「・脱炭素社会でますます重要となる蓄電デバイスについて、リチウムイオン電池高性能化のための電解液添加剤の開発の他、リチウムイオン電池及びナトリウムイオン電池で寿命・容量を向上させることが可能な負極用真球状ハードカーボンの材料開発を推進してお…」研究開発活動
  • 帝人(3401)「…部材・メンブレン分野では、高機能素材の活用で、安全性・強靭性を備えた社会の構築に貢献する素材として、リチウムイオン二次電池(LIB)の性能を飛躍的に向上させることのできる革新的セパレータの新製品の開発、及びPFASフリーの微多孔膜メンブレン…」研究開発活動
  • 東洋製罐グループホールディングス(5901)「…術の開発・飲料缶(TULC)における内容物の適用拡大及び実用化・開けやすさを向上させた缶蓋の実用化・リチウムイオン二次電池向け外装材などの新たな用途展開に向けた成形加工技術の開発生産性向上・次世代飲料缶生産システムの確立2プラスチック製品の…」研究開発活動
  • DOWAホールディングス(5714)「…・有害廃棄物の無害化処理・管理技術向上・低濃度PCB廃棄物処理事業の保有技術やインフラを有効活用したリチウムイオン電池無害化処理の事業検討○土壌・地下水汚染の浄化・自然由来重金属含有土壌の浄化技術である乾式磁力選別処理(DME)工法の現地施…」研究開発活動
  • クラレ(3405)「また、炭素材の構造制御技術を駆使して開発した新規機能性炭素材は、特殊な細孔構造により、リチウムイオン二次電池の正極用添加剤として優れた効果を発揮します。」研究開発活動
  • 関電工(1942)「「蓄電池の安全性・劣化性能評価システム」の研究リチウムイオン電池などの蓄電池は、再生可能エネルギーの導入拡大や分散型電源の普及に伴い、今後も需要の拡大が見込まれている。」研究開発活動
  • 松田産業(7456)「・将来的に排出増加が見込まれるリチウムイオン電池のリサイクル・リユース技術の開発を推進しました。」研究開発活動
  • カナデビア(7004)「…術研究所を設けて当社グループの技術基盤となる研究開発を行い、また既存事業領域以外の分野として、全固体リチウムイオン電池の事業化推進に取り組む電池事業推進室を開発企画統括部に設置して、開発・事業化などに取り組んできた。」研究開発活動
  • ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674)「6 【研究開発活動】当社グループは、自動車電池、産業電池電源、車載用リチウムイオン電池、その他の事業について、基盤技術から製品・製造技術に至るまで、積極的な研究開発活動を行っております。」研究開発活動
  • ダイセル(4202)「研究開発においては、顧客ニーズに即したリチウムイオン電池向けカルボキシメチルセルロース(CMC)製品の開発および改良に取り組んでおります。」研究開発活動
  • 日清紡ホールディングス(3105)「また、ウエアラブル機器やヒアラブル機器向けに、1セルリチウムイオン電池保護ICの量産を開始しました。」研究開発活動
  • 日本ゼオン(4205)「・電池材料の研究では、リチウムイオン二次電池用の材料の開発を推進しております。」研究開発活動
  • 日本触媒(4114)「電池材料研究部:リチウムイオン二次電池、次世代蓄電池等の蓄電池材料、および燃料電池、アルカリ水電解等のクリーンエネルギー関連材料の研究開発。」研究開発活動
  • ADEKA(4401)「電池材料開発研究所では、リチウムイオン電池及び次世代二次電池の市場立ち上がりを見据え、新規材料のグラフェン及びSPANの市場開発を進めています。」研究開発活動
  • デンカ(4061)「特殊導電材料分野では、電力インフラ、車両電動化に必要不可欠なリチウムイオン二次電池市場での事業を更に拡大すべく超高純度かつ高機能なカーボンブラックの新製品開発と事業化及び次世代電池分野への開拓に取り組んでおります。」研究開発活動
  • artience(4634)「当企業グループの研究開発活動は、次期事業開発に向けて、車載用リチウムイオン電池材料、ラミネート接着剤をはじめとするモビリティ・バッテリー分野と、液晶ディスプレイカラーフィルター用材料や光学用粘着剤、半導体向け材料などのディスプレイ・先端エ…」研究開発活動
  • 日産化学(4021)「環境エネルギー分野においては、リチウムイオン電池の性能向上を目的としたスラリー添加剤、水電解用を主目的とするPFASフリーイオン伝導ポリマー、次世代太陽電池材料としてペロブスカイト太陽電池の耐久性を向上可能なコーティング材料の開発を行ってお…」研究開発活動
  • セントラル硝子(4044)「エネルギー材料分野では、車載用LIB(リチウムイオン電池)の高性能化に向けた新組成の電解液を投入すべく研究開発を加速させております。」研究開発活動
  • クレハ(4023)「1 機能製品事業「KFポリマー」(フッ化ビニリデン樹脂)については、HEV(ハイブリッド自動車)やEV(電気自動車)に搭載される大型リチウムイオン二次電池用バインダーの新グレード開発を進めています。」研究開発活動
  • ニチコン(6996)「…分子アルミ固体電解コンデンサ、導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、小形リチウムイオン二次電池等の電子デバイスを主体としたコンデンサ事業と、家庭用/公共・産業用蓄電システム、EV・PHEV用急速充電器、V2Hシス…」研究開発活動

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