会社図鑑
TDK(6762)
TDKは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は2.5兆円。平均年収は921万円(単体・電気機器210社の中で27位)。上場会社(証券コード 6762)。 英文社名は「TDK Corporation」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-17 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 6762
- 業種(東証33業種)
- 電気機器
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都中央区日本橋二丁目5番1 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 106,545人・単体 6,573人
- 平均年収
- 921万円(単体・平均年齢 43歳・平均勤続 16.9年)電気機器の210社の中で27位・業種の中央値 706万円 電気機器の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- エナジー応用製品 55.8%・受動部品 24.4%・磁気応用製品 10.7%・センサ応用製品 9.1%
- 主な製品・ブランド
- 二次電池・電源・コンデンサ・インダクティブデバイス・高周波部品・圧電材料部品・回路保護部品・HDD用ヘッド・HDD用サスペンション・マグネット
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 782万円 | 116,808人 |
| 2023年3月期 | 790万円 | 102,908人 |
| 2024年3月期 | 783万円 | 101,453人 |
| 2025年3月期 | 830万円 | 105,067人 |
| 2026年3月期 | 921万円 | 106,545人 |
事業の分類
分類の根拠:TDK 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
スマホやノートパソコンに入る充電池で世界最大級のシェアを持ち、利益の大きな部分を占める。HDDの磁気ヘッド、コンデンサやコイルなどの電子部品、センサーも作る。
カセットテープで知られた会社だが、今は電池と部品の会社だ。電池の主力工場は中国にある。
受動部品24%コンデンサ・コイル・高周波部品など、電気を制御する部品。
コンデンサやインダクティブデバイス、高周波部品、圧電材料部品、回路保護部品などの受動部品を扱う事業。TDKグループの各拠点を通じて製造・販売する。
- コンデンサ
- インダクティブデバイス
- 高周波部品
- 圧電材料部品
- 回路保護部品
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| TDK (Shanghai)InternationalTrading Co., Ltd. | 100% |
| TDK HONG KONG COMPANY LIMITED | 100% |
| TDK (Zhuhai FTZ) Co., Ltd. | 100% |
| TDK Xiamen Co., Ltd. | 100% |
| TDK Electronics Hong Kong Limited | 100% |
| TDK (Shanghai) Electronics Ltd. | 100% |
ほか11社。出資はTDKが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 5,096億円 | 773億円 |
| 2023年3月期 | 5,839億円 | 955億円 |
| 2024年3月期 | 5,726億円 | 539億円 |
| 2025年3月期 | 5,639億円 | 341億円 |
| 2026年3月期 | 5,988億円 | 418億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
センサ応用製品9%スマホや車に入る温度・磁気・動きのセンサー。
温度・圧力センサや磁気センサ、MEMSセンサなどのセンサ応用製品を扱う事業。TDK-Micronas GmbHやInvenSense, Inc.などの子会社を通じて手がける。
- 温度センサ
- 圧力センサ
- 磁気センサ
- MEMSセンサ
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| TDK-Micronas GmbH | 100% |
| InvenSense,Inc. | 100% |
出資はTDKが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 1,313億円 | 32億円 |
| 2023年3月期 | 1,697億円 | 107億円 |
| 2024年3月期 | 1,822億円 | 60億円 |
| 2025年3月期 | 1,905億円 | 50億円 |
| 2026年3月期 | 2,248億円 | 208億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- センサ応用製品セグメントの売上高は前期比18.6%増の2,246億円、セグメント利益は同316.4%増の207億円となった。
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磁気応用製品11%HDDの磁気ヘッドと、磁石。
HDD用ヘッドやHDD用サスペンション、マグネットなどの磁気応用製品を扱う事業。SAE Magnetics (H.K.) Ltd.やHeadway Technologies, Inc.などの子会社を通じて手がける。
- HDD用ヘッド
- HDD用サスペンション
- マグネット
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| SAE Magnetics (H.K.) Ltd. | 100% |
| Headway Technologies, Inc. | 100% |
| Magnecomp Precision Technology Public Co., Ltd. | 99.9% |
出資はTDKが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 2,485億円 | 45億円 |
| 2023年3月期 | 2,007億円 | -564億円 |
| 2024年3月期 | 1,843億円 | -356億円 |
| 2025年3月期 | 2,237億円 | 34億円 |
| 2026年3月期 | 2,632億円 | 270億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 磁気応用製品セグメントの売上高は前期比17.6%増の2,629億円、セグメント利益は同698.1%増の270億円となった。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
エナジー応用製品56%スマホやノートパソコンに入る充電池。利益の大きな部分。
二次電池(エナジーデバイス)や電源などのエナジー応用製品を扱う事業。TDKラムダなどの子会社や、Amperex Technology Limitedグループを通じて手がける。
- 二次電池
- 電源
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| Ningde Amperex Technology Limited | 100% |
| Amperex Technology Limited、 | 100% |
| Navitasys Technology Limited | 100% |
| Dongguan Amperex Technology Limited | 100% |
| Xiamen Ampeak Technology Limited | 100% |
| Navitasys India Private Limited | 100% |
ほか1社。出資はTDKが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 9,654億円 | 1,232億円 |
| 2023年3月期 | 11,734億円 | 1,474億円 |
| 2024年3月期 | 11,217億円 | 1,957億円 |
| 2025年3月期 | 11,765億円 | 2,345億円 |
| 2026年3月期 | 13,703億円 | 2,467億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- エナジー応用製品セグメントの売上高は前期比16.5%増の1兆3,703億円、セグメント利益は同5.2%増の2,467億円となった。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は世界のスマホメーカー、HDDメーカー、自動車と産業機器のメーカーだ。海外の売上が大部分を占める。
業績5年
2026年3月期の売上収益は2.5兆円、営業利益は2,724億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は1,957億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は32%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が10.9%、2025年3月期が10.2%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率10.9%は、図鑑にある「電子部品」の会社114社の中で上から24番目。中央値は5.3%で、高い方。
売上の伸び+32%は、上から34番目。中央値は+19%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上2,351万円は、上から72番目。中央値は2,668万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、114社の中で上から3番目。中央値は454億円。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に89円が出ていき、営業利益として11円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が8円。
会社の大きさ
連結の従業員数は106,545人。本社は中央区日本橋二丁目5番1。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり2,351万円になる。
何に左右される
スマホの台数が電池と部品の出荷を決める。電池の値段は競争と原材料で動き、利益率に効く。海外の売上が大部分なので為替が効く。
データセンター向けのHDDが増えると磁気ヘッドが売れる。電池の主力工場が中国にあり、地政学の影響を受ける。
この会社の技術
薄く曲げられるリチウムイオン電池と、HDDの記録面をナノメートルで読み書きする磁気ヘッドの技術。
この会社を読む言葉
- 磁気ヘッド:HDDの円盤にデータを読み書きする部品
- 小型二次電池:スマホやパソコンに入る充電池
- 受動部品:コンデンサ・コイル・抵抗など、電気を制御する部品
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:電気機器。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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