会社図鑑
大日本印刷(7912)
大日本印刷は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は1.5兆円。
事業の中身
印刷の会社が、有機ELの画面を作るメタルマスクで世界首位になり、リチウム電池の包装と、半導体のフォトマスクにも広がった。紙の印刷とカードと事務の受託もある。
印刷で培った微細な加工の技術が電子部品につながる。
ライフ&ヘルスケア34%
包装と電池の外装と建材。
スマートコミュニケーション49%
印刷とカードと事務の受託。最大の柱。
エレクトロニクス17%
有機ELのメタルマスクと半導体のフォトマスク。利益率が高い。
誰に売る
客は有機ELのメーカー、電池メーカー、半導体メーカー、印刷と受託の企業と出版社だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は1.5兆円、営業利益は1,010億円、当期純利益は1,040億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は13%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が6.7%、2025年3月期が6.4%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率6.7%は、図鑑にある「電子部品」の会社15社の中で上から9番目。中央値は7.6%で、真ん中あたり。
売上の伸び+13%は、上から13番目。中央値は+27%で、低い方。
従業員1人あたりの売上4,160万円は、上から2番目。中央値は2,662万円で、高い方。
売上の大きさは、15社の中で上から8番目。中央値は1.5兆円。
比べた相手は、住友電工・ニデック・TDK・京セラ・村田製作所・TOPPAN・ミネベアミツミ・古河電工・フジクラ・アルプスアルパイン・日本ガイシ・太陽誘電・浜松ホトニクス・デクセリアルズ。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に93円が出ていき、営業利益として7円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の当期純利益は7円と、営業利益を上回った。
会社の大きさ
連結の従業員数は36,360人。本社は東京都。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり4,160万円になる。
何に左右される
有機ELの画面の生産がメタルマスクを決め、電気自動車と蓄電池が電池の包装を押す。半導体の景気の波がフォトマスクの注文を振らせる。
出版と広告の減少で紙の印刷が長期に減り、紙と樹脂とアルミの値段がコストに乗る。
この会社の技術
金属の薄い板に微細な穴を開け、有機ELの発光の材料を正確に置くためのメタルマスクの加工。
この会社を読む言葉
- メタルマスク:有機ELの画素を作るための穴の開いた金属の板
- フォトマスク:半導体の回路を焼き付けるための原版
- 電池外装:リチウム電池を包む材料
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
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出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:その他製品。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針