会社図鑑
京セラ(6971)
京セラは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は2.1兆円。
事業の中身
セラミックを軸に、半導体のチップを収めるパッケージ、電子部品、切削工具、プリンターと複合機、スマホ、太陽電池と、幅広い事業を持つ。半導体と通信向けのセラミック部品が土台だ。
多くの事業を持つ分、不採算の整理と入れ替えを続けている。
ソリューション50%
プリンターと複合機、スマホ、太陽電池、切削工具、通信機器。
コアコンポーネント32%
半導体のチップを収めるセラミックのパッケージ、産業用のセラミック部品、車載の部品。
電子部品18%
コンデンサ・水晶部品・コネクタなどの電子部品。
その他の事業1%
その他。
誰に売る
客は世界の半導体と通信機器のメーカー、オフィス、自動車と産業機器のメーカー、国内の個人だ。海外の売上が多い。
業績5年
2026年3月期の売上高は2.1兆円、営業利益は1,181億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,410億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は13%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が5.7%、2025年3月期が1.4%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率5.7%は、図鑑にある「電子部品」の会社3社の中で上から3番目。中央値は10.9%で、低い方。
売上の5年の伸び+13%は、上から2番目。中央値は+13%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上2,803万円は、上から1番目。中央値は2,464万円で、高い方。
売上の大きさは、3社の中で上から2番目。中央値は2.1兆円。
比べた相手は、TDK・村田製作所。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に94円が出ていき、営業利益として6円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益は7円と、営業利益を上回った。
会社の大きさ
連結の従業員数は73,856人。本社は京都府。設立は1959年。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり2,803万円になる。
何に左右される
半導体の投資とスマホの台数が部品の出荷を決める。海外の売上が多いので為替が効く。オフィスの印刷は長期に減る。
事業の入れ替えに伴う一時的な損が利益を振らせる。
この会社の技術
高温で焼き固めたセラミックで、熱と電気を精密に制御する部品を作る技術。
この会社を読む言葉
- セラミックパッケージ:チップを収めて守る焼き物の容器。熱に強い
- ファインセラミックス:純度の高い原料で作る工業用の焼き物
- 切削工具:金属を削る刃。セラミックや超硬合金で作る
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
- 技術図鑑チップは、どうやって基板につながる?パッケージ基板
- 業界図鑑電子部品の会社は、何で稼いでいる?電子部品
- 会社図鑑イビデン(4062)同じパッケージのイビデンは?
- 会社図鑑キヤノン(7751)同じプリンターのキヤノンは?
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:会計基準について:指定では「米国基準」とあるが、京セラは2019年3月期からIFRSに移行済みで、直近5期(2022〜2026年3月期)はすべてIFRS(旧・米国基準は2018年3月期以前)。セグメントのうちソリューションはIR BANK表示が兆単位の概数のため、他3segment合計と売上高合計(20,702億)との差分から逆算(10,445億)。従業員数はThe社史とWikipediaが一致(73,856人・2026年3月時点、前年比▲3,280人)。設立は京都セラミック株式会社としての設立年(1959年)。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針