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会社図鑑

イビデン(4062)

イビデンは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は4,162億円。

事業の中身

高性能なチップを載せて、基板とつなぐ土台になるパッケージ基板を作る。AI用の計算チップやサーバー用のCPUのように大きく高性能なチップほど難しい基板が要り、この分野で世界有数だ。

もう1つの柱がセラミックで、ディーゼル車の排気を浄化するフィルターを作る。

イビデン(4062):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上58%20%22%電子2,433億円(58%)セラミック826億円(20%)その他903億円(22%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
電子58%

AI用の計算チップやサーバー用CPUを載せるパッケージ基板と、プリント配線板。

セラミック20%

ディーゼル車の排気を浄化するフィルターと、排ガス触媒の保持材。

その他22%

建設・不動産・農業資材など。

誰に売る

客は米国のチップ設計会社とCPUメーカーが中心で、海外の売上が多い。セラミックは自動車と部品のメーカーに納める。

イビデン(4062):誰に売るイビデン(4062):誰に売る主な客米国のチップ設計会社AI・サーバー用の高性能チップ最大の客パソコン用CPUのメーカー長年の主力世代ごとに更新自動車・部品メーカー排気の浄化フィルターディーゼル向け

業績5年

2026年3月期の売上高は4,162億円、営業利益は620億円、親会社株主に帰属する当期純利益は637億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は4%増えた。

イビデン(4062):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。売上高2022/34,011億円2023/34,175億円2024/33,705億円2025/33,694億円2026/34,162億円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益620億円純利益637億円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。

営業利益率の推移

売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が14.9%、2025年3月期が12.9%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

イビデン(4062):営業利益率の推移イビデン(4062):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高14.9%2025年3月期 12.9%+2.0%直近の推移17.7% → 14.9%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率14.9%は、図鑑にある「半導体材料」の会社5社の中で上から3番目。中央値は14.9%で、真ん中あたり。

売上の5年の伸び+4%は、上から4番目。中央値は+22%で、低い方。

従業員1人あたりの売上3,748万円は、上から5番目。中央値は6,258万円で、低い方。

売上の大きさは、5社の中で上から3番目。中央値は4,162億円。

比べた相手は、信越化学・レゾナック・SUMCO・TOK。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

イビデン(4062):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「半導体材料」の会社5社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 14.9%低い高い14.9% 真ん中あたり売上の5年の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +22%低い高い+4% 低い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 6,258万円低い高い3,748万円 低い方売上の大きさ5社の中で中央値 4,162億円低い高い4,162億円 真ん中あたり
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に85円が出ていき、営業利益として15円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の親会社株主に帰属する当期純利益は15円と、営業利益を上回った。

イビデン(4062):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先85円15円費用(材料・人件費・販売など)85円純利益15円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は11,105人。本社は岐阜県。設立は1912年。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり3,748万円になる。

イビデン(4062):会社の大きさイビデン(4062):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)3,748万円4,162億円 ÷ 11,105人

何に左右される

AIサーバーの投資が最大の追い風で、高性能チップの数だけ基板が要る。パソコンの台数はCPUの需要を決め、景気で振れる。

新しい工場への大きな投資が減価償却として長く費用に残る。海外の売上が多いので為替が効く。ディーゼル車は電動化で長期に減る。

イビデン(4062):何に左右されるイビデン(4062):何に左右される効くものAIサーバーの投資高性能チップの需要最大の追い風パソコンの台数CPUの需要景気で振れる新工場の投資岐阜に大きな工場減価償却が重い為替海外の売上が多い円安で円の売上が増えるディーゼル車の台数電動化で長期に減るセラミックの需要

この会社の技術

何十層もの配線を積み重ね、チップの何千本の端子を基板の配線につなぐ多層基板の技術。

この会社を読む言葉

  • パッケージ基板:チップを載せて基板とつなぐ土台。チップが大きいほど難しい
  • 後工程:チップを切り出して基板に載せ、封じる工程
  • DPF:ディーゼル車の排気からすすを取るセラミックのフィルター

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

データの注記:5期の売上高・営業利益・純利益はIR BANK通期実績(百万円)を億円に丸め。2026年3月期の実績値(売上高4,162億100万円・営業利益620億2,700万円・純利益637億1,300万円)はX上の官報決算データベース投稿とも一致し確度は高い。セグメントは電子/セラミック/その他の3区分で、値の合計(2433+826+903=4162億)が確定売上高と完全一致。従業員数11,105人は2026年3月期・連結(The社史)。Wikipediaの従業員数(12,958人)は時点が古いため採用せず、より新しいThe社史の値を採用。設立年1912年は前身の揖斐川電力株式会社の創立年(1982年に現社名イビデンへ改称)。

数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針