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会社図鑑

東京応化工業(4186)

東京応化は、何で稼いでいる? 2025年12月期の売上高は2,370億円。

事業の中身

光で回路の形を写す時にウエハーに塗る感光剤(フォトレジスト)を作る。露光のたびに使う消耗品で、チップの生産量に応じて売れる。最先端のEUV向けのレジストで高いシェアを持つ。

ディスプレイやプリント基板向けの感光材料や、現像液などの薬品もある。

東京応化工業(4186):事業の中身2025年12月期の区分別の売上。出典は頁末。2025年12月期・セグメント別の売上53%46%エレクトロニクス機能材料1,247億円(53%)高純度化学薬品1,094億円(46%)その他29億円(1%)
2025年12月期の区分別の売上。出典は頁末。
エレクトロニクス機能材料53%

露光で回路を写す感光剤(フォトレジスト)と、ディスプレイや基板向けの感光材料。EUV向けが伸びる。

高純度化学薬品46%

現像液・剥離液・洗浄液など、回路を作る工程で使う薬品。

その他1%

装置など。

誰に売る

客は世界のチップメーカーと受託工場で、台湾・韓国・米国・中国に納める。海外の売上が大部分を占める。

東京応化工業(4186):誰に売る東京応化工業(4186):誰に売る主な客世界のチップ工場露光のたびに使う台湾・韓国・米国・中国メモリメーカー層が多いほど使う大口ディスプレイ・基板の工場回路を作る他の用途小さな柱

業績5年

2025年12月期の売上高は2,370億円、営業利益は474億円、親会社株主に帰属する当期純利益は333億円。

2021年12月期から2025年12月期までの5期で、売上高は69%増えた。

東京応化工業(4186):業績5年2021年12月期から2025年12月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。売上高2021/121,401億円2022/121,754億円2023/121,623億円2024/122,010億円2025/122,370億円営業利益・純利益2021/122022/122023/122024/122025/12営業利益474億円純利益333億円
2021年12月期から2025年12月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。

営業利益率の推移

売上高に対する営業利益の割合は、2025年12月期が20%、2024年12月期が16.5%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

東京応化工業(4186):営業利益率の推移東京応化工業(4186):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高20.0%2024年12月期 16.5%+3.5%直近の推移14.8% → 20.0%2021年12月期から2025年12月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率20.0%は、図鑑にある「半導体材料」の会社5社の中で上から2番目。中央値は14.9%で、高い方。

売上の5年の伸び+69%は、上から1番目。中央値は+22%で、高い方。

従業員1人あたりの売上11,116万円は、上から1番目。中央値は6,258万円で、高い方。

売上の大きさは、5社の中で上から5番目。中央値は4,162億円。

比べた相手は、信越化学・レゾナック・イビデン・SUMCO。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

東京応化工業(4186):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「半導体材料」の会社5社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2025年12月期中央値 14.9%低い高い20.0% 高い方売上の5年の伸び2021年12月期から2025年12月期中央値 +22%低い高い+69% 高い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 6,258万円低い高い11,116万円 高い方売上の大きさ5社の中で中央値 4,162億円低い高い2,370億円 低い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2025年12月期の売上高を100円とすると、費用に80円が出ていき、営業利益として20円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が14円。

東京応化工業(4186):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2025年12月期・100円の行き先・行き先80円14円費用(材料・人件費・販売など)80円税金や利子など6円純利益14円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は2,132人。本社は神奈川県。設立は1940年。決算期は12月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり11,116万円になる。

東京応化工業(4186):会社の大きさ東京応化工業(4186):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)11,116万円2,370億円 ÷ 2,132人

何に左右される

消耗品なのでチップの生産量、つまり工場の稼働率で売れる。先端化が進むほど単価の高いレジストが使われる。海外の売上が大部分なので為替が効く。

樹脂や溶剤の原料の値段がコストに効き、先端材料は輸出規制の対象になることがある。

東京応化工業(4186):何に左右される東京応化工業(4186):何に左右される効くものチップの生産量消耗品なので枚数で売れる工場の稼働先端化EUV向けは単価が高い追い風為替海外の売上が大部分円安で円の売上が増える原料樹脂・溶剤コスト輸出規制先端材料の行き先政策で変わる

この会社の技術

数ナノメートルの線を正確に写せるよう、光に反応する分子を設計し、不純物を極限まで除く技術。

この会社を読む言葉

  • フォトレジスト:光を当てると性質が変わる感光剤。回路の形を写すのに使う
  • 現像:露光した後、要る部分と要らない部分を分ける薬品の処理
  • EUVレジスト:最先端のEUV露光用の感光剤。単価が高い

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

データの注記:5期の売上高・営業利益・純利益はIR BANK通期実績(百万円)を億円に丸め。IR BANKのセグメントページは旧区分(装置事業/材料事業)で2022年12月期までしか更新されておらず、会社は2023年12月期以降エレクトロニクス機能材料/高純度化学薬品/その他の新区分に変更済み。2025年12月期の新区分セグメント値(1,247億/1,094億/29億)は合計が確定売上高2,370億円と完全一致し内部整合性は高いが、PDF決算短信を直接開かず検索結果の引用テキストで確認したため確度は中とした。従業員数2,132名は2025年12月・連結(IR BANK従業員数推移および検索結果で一致)。設立年1940年は東京応化工業株式会社への改組年(前身の東京応化研究所は1936年設立)。

数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針