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会社図鑑レゾナック・ホールディングス(4004)
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レゾナック・ホールディングス(4004)

レゾナックは、何で稼いでいる? 2025年12月期の売上高は1.3兆円。

事業の中身

半導体の材料が柱だ。回路を作る途中で表面を平らに磨く研磨剤、チップを封じる樹脂、配線の基板の材料、高純度のガス。旧昭和電工と旧日立化成が合わさり、半導体材料に集中する形に組み替えた。

石油化学や黒鉛電極など、素材の事業も持つ。

レゾナック・ホールディングス(4004):事業の中身2025年12月期の区分別の売上。出典は頁末。2025年12月期・セグメント別の売上38%22%13%13%7%7%半導体・電子材料5,063億円(38%)クラサスケミカル3,003億円(22%)モビリティ1,784億円(13%)ケミカル1,744億円(13%)その他955億円(7%)イノベーション材料922億円(7%)
2025年12月期の区分別の売上。出典は頁末。
半導体・電子材料38%

チップを磨く研磨剤、封じる樹脂、配線の基板の材料、高純度のガス、HDDの記録層。

クラサスケミカル22%

石油化学。ナフサから作るエチレンなどの基礎化学品と樹脂。

モビリティ13%

自動車向けの樹脂部品とアルミ部品。

ケミカル13%

工業用のガス、機能性の化学品、セラミック。

その他7%

電炉向けの黒鉛電極など。

イノベーション材料7%

リチウムイオン電池の材料や、次の柱になる新しい材料。

誰に売る

客は世界のチップ工場と後工程の工場、国内の石油化学の客、電炉の製鉄会社だ。半導体材料は海外の売上が多い。

レゾナック・ホールディングス(4004):誰に売るレゾナック・ホールディングス(4004):誰に売る主な客世界のチップ工場研磨剤・ガス・前工程の材料台湾・韓国・米国後工程の工場封止材・基板材料AI向けの高性能品石油化学の客樹脂・化学品国内が中心電炉の製鉄会社黒鉛電極鉄くずを溶かす

業績5年

2025年12月期の売上高は1.3兆円、営業利益は467億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は290億円。

2021年12月期から2025年12月期までの5期で、売上高は5%減った。

レゾナック・ホールディングス(4004):業績5年2021年12月期から2025年12月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社の所有者に帰属する当期利益。売上高2021/121.4兆円2022/121.4兆円2023/121.3兆円2024/121.4兆円2025/121.3兆円営業利益・純利益2021/122022/122023/122024/122025/12営業利益467億円純利益290億円
2021年12月期から2025年12月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社の所有者に帰属する当期利益。

営業利益率の推移

売上高に対する営業利益の割合は、2025年12月期が3.5%、2024年12月期が6.4%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

レゾナック・ホールディングス(4004):営業利益率の推移レゾナック・ホールディングス(4004):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高3.5%2024年12月期 6.4%−2.9%直近の推移6.1% → 3.5%2021年12月期から2025年12月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率3.5%は、図鑑にある「半導体材料」の会社5社の中で上から4番目。中央値は14.9%で、低い方。

売上の5年の伸び−5%は、上から5番目。中央値は+22%で、低い方。

従業員1人あたりの売上6,258万円は、上から3番目。中央値は6,258万円で、真ん中あたり。

売上の大きさは、5社の中で上から2番目。中央値は4,162億円。

比べた相手は、信越化学・イビデン・SUMCO・TOK。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

レゾナック・ホールディングス(4004):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「半導体材料」の会社5社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2025年12月期中央値 14.9%低い高い3.5% 低い方売上の5年の伸び2021年12月期から2025年12月期中央値 +22%低い高い−5% 低い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 6,258万円低い高い6,258万円 真ん中あたり売上の大きさ5社の中で中央値 4,162億円低い高い1.3兆円 高い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2025年12月期の売上高を100円とすると、費用に97円が出ていき、営業利益として3円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益が2円。

レゾナック・ホールディングス(4004):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2025年12月期・100円の行き先・行き先97円費用(材料・人件費・販売など)97円税金や利子など1円純利益2円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は21,525人。本社は東京都。設立は1939年。決算期は12月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり6,258万円になる。

レゾナック・ホールディングス(4004):会社の大きさレゾナック・ホールディングス(4004):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)6,258万円1.3兆円 ÷ 21,525人

何に左右される

半導体材料は消耗品なのでチップの生産量で売れ、AI向けの後工程の高性能品が追い風になる。海外の売上には為替が効く。

石油化学は原油とナフサの値段がコストに直結し、黒鉛電極は電炉の稼働で市況が振れる。

レゾナック・ホールディングス(4004):何に左右されるレゾナック・ホールディングス(4004):何に左右される効くものチップの生産量消耗品の材料工場の稼働AI向けの後工程高性能な封止・基板材料追い風為替海外の売上円安で円の売上が増える原油・ナフサ石油化学の原料コスト黒鉛電極の市況電炉の稼働値段が振れる

この会社の技術

ナノメートルの平らさに磨く研磨剤の粒の設計と、熱と湿気からチップを守る樹脂の配合。

この会社を読む言葉

  • CMP:化学と研磨で表面を平らにする工程。研磨剤(スラリー)を使う
  • 封止材:チップを樹脂で包んで守る材料
  • 黒鉛電極:電炉で鉄くずを溶かす時に電気を流す炭素の棒

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

データの注記:2024年12月期の決算短信からJGAAP→IFRSに移行(2021〜2023年12月期はJGAAP開示のまま、遡及再表示はしていない)。2021年12月期は営業黒字だが最終赤字(一過性損失計上)。従業員数21,525人は有報「(1)連結会社の状況」の合計(2025年12月31日現在、報告セグメント計18,904人+その他2,621人)。ウェブ検索で見つかった23,936人という数値はirbank一次データと整合しないため不採用。設立1939年は前身・昭和電工株式会社の設立年。持株会社「株式会社レゾナック・ホールディングス」自体は2023年1月1日設立(昭和電工と昭和電工マテリアルズ〔旧日立化成〕の経営統合)。 会計基準は2024年12月期からIFRS(2021〜2023年12月期はJGAAP)。純利益の行はIFRSでは親会社の所有者に帰属する当期利益、JGAAPでは親会社株主に帰属する当期純利益。

数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針