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会社図鑑

信越化学工業(4063)

信越化学は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は2.6兆円。

事業の中身

半導体のチップを作る土台になるシリコンウエハーと、水道管や窓枠に使う塩化ビニル樹脂の2つが柱で、どちらも世界シェアが最大級だ。塩ビは米国の子会社で作り、北米の住宅向けに売る。

ほかにシリコーン、半導体の回路を写す時に使うフォトレジストなど、機能材料を幅広く持つ。

信越化学工業(4063):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上39%38%17%5%電子材料1.0兆円(39%)生活環境基盤材料9,813億円(38%)機能材料4,408億円(17%)加工・商事・技術サービス1,359億円(5%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
電子材料39%

半導体のシリコンウエハー、回路を写す感光剤(フォトレジスト)、光ファイバーの材料。

生活環境基盤材料38%

塩化ビニル樹脂(水道管・窓枠・床材)と苛性ソーダ。米国の子会社で作り北米の住宅向けに売る。

機能材料17%

シリコーン(化粧品・自動車・建築に使うゴムや油)と、医薬や食品に使うセルロース誘導体。

加工・商事・技術サービス5%

樹脂の加工品、プラントの設計、商社機能。

誰に売る

客は世界のチップメーカーと、北米の建材メーカーだ。海外の売上が大部分を占める。

信越化学工業(4063):誰に売る信越化学工業(4063):誰に売る主な客世界のチップメーカーシリコンウエハー台湾・韓国・米国北米の建材メーカー塩ビ樹脂住宅の配管・窓枠電子・機能材料の客フォトレジスト・シリコーン幅広い産業

業績5年

2026年3月期の売上高は2.6兆円、営業利益は6,352億円、親会社株主に帰属する当期純利益は4,744億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は24%増えた。

信越化学工業(4063):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。売上高2022/32.1兆円2023/32.8兆円2024/32.4兆円2025/32.6兆円2026/32.6兆円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益6,352億円純利益4,744億円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。

営業利益率の推移

売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が24.7%、2025年3月期が29%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

信越化学工業(4063):営業利益率の推移信越化学工業(4063):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高24.7%2025年3月期 29.0%−4.3%直近の推移32.6% → 24.7%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率24.7%は、図鑑にある「半導体材料」の会社5社の中で上から1番目。中央値は14.9%で、高い方。

売上の5年の伸び+24%は、上から2番目。中央値は+22%で、高い方。

従業員1人あたりの売上9,414万円は、上から2番目。中央値は6,258万円で、高い方。

売上の大きさは、5社の中で上から1番目。中央値は4,162億円。

比べた相手は、レゾナック・イビデン・SUMCO・TOK。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

信越化学工業(4063):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「半導体材料」の会社5社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 14.9%低い高い24.7% 高い方売上の5年の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +22%低い高い+24% 高い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 6,258万円低い高い9,414万円 高い方売上の大きさ5社の中で中央値 4,162億円低い高い2.6兆円 高い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に75円が出ていき、営業利益として25円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が18円。

信越化学工業(4063):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先75円6円18円費用(材料・人件費・販売など)75円税金や利子など6円純利益18円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は27,342人。本社は東京都。設立は1926年。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり9,414万円になる。

信越化学工業(4063):会社の大きさ信越化学工業(4063):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)9,414万円2.6兆円 ÷ 27,342人

何に左右される

ウエハーは世界の半導体工場の投資で需要が動き、シリコンサイクルの波を受ける。塩ビは北米の住宅の建設で需要が動くので、米国の住宅ローン金利が効く。

海外の売上が大部分なので為替が効き、塩やエチレンや電気などの原料とエネルギーの値段がコストに直結する。

信越化学工業(4063):何に左右される信越化学工業(4063):何に左右される効くもの半導体工場の投資ウエハーの需要シリコンサイクル北米の住宅着工塩ビの需要金利で動く為替海外の売上が大部分円安で円の売上が増える原料とエネルギー塩・エチレン・電気コストに直結米国の金利住宅ローン金利塩ビの需要に効く

この会社の技術

純度の高いシリコンを大きな単結晶に育て、薄く均一な円盤に切り出して磨く技術。

この会社を読む言葉

  • シリコンウエハー:チップを作る土台になるシリコンの薄い円盤
  • 塩ビ(塩化ビニル樹脂):水道管・窓枠・床材に使うプラスチック
  • フォトレジスト:光で回路の形を写す時に使う感光剤

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

データの注記:irbank.netの業績推移(5期分)と決算短信のセグメント別売上高(電子材料/生活環境基盤材料/機能材料/加工・商事・技術サービス)を突合し、合計が連結売上高25,739億円とほぼ一致(端数差2億円は各セグメントの百万円未満丸めによる)することを確認した。従業員数27,342名は2026年3月31日時点の連結ベース。設立年1926年は登記上の設立(1926年9月16日)。本社は東京都千代田区。

数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針