図解経済
仕組み図鑑利上げと住宅ローン
図解経済 › 仕組み図鑑 › 利上げと住宅ローン

仕組み図鑑

利上げと住宅ローン

利上げって、家のローンにどう効く?

1枚カード(画像)を開く →X でポスト

銀行は、お金を仕入れて貸している

銀行は預金や日銀からお金を集め、それを住宅ローンや会社への融資として貸す。集める時のコストが仕入れ値、貸す時の金利が売値だ。日銀が政策金利を上げると仕入れ値が上がるので、銀行は売値である貸出金利も上げる。

住宅ローンの変動金利は、この短期の金利に連動して半年ごとに見直される。利上げは数か月遅れて家計に届く。

利上げと住宅ローン:銀行は、お金を仕入れて貸している同じ3,000万円を35年で返す時の月々の額。金利1%の差で毎月1万円以上変わる。元利均等の概算。金利 0.5%3,000万円・35年7.8万円月々の返済(概算)金利 1.5%3,000万円・35年9.2万円月々の返済(概算)金利 2.5%3,000万円・35年10.7万円月々の返済(概算)利上げと住宅ローン:銀行は、お金を仕入れて貸している同じ3,000万円を35年で返す時の月々の額。金利1%の差で毎月1万円以上変わる。元利均等の概算。金利 0.5%3,000万円・35年7.8万円月々の返済(概算)金利 1.5%3,000万円・35年9.2万円月々の返済(概算)金利 2.5%3,000万円・35年10.7万円月々の返済(概算)
同じ3,000万円を35年で返す時の月々の額。金利1%の差で毎月1万円以上変わる。元利均等の概算。

固定金利は別の金利を見ている

固定金利の住宅ローンは、契約した時の金利がずっと続く。その率は、10年物の国債の利回りのような長期の金利を見て決められる。だから固定金利は、日銀の利上げそのものより、長期金利の動きに先に反応する。

利上げが話題になると、これから固定で借りる人の金利は先に上がり、すでに変動で借りている人の金利は後から上がる。順番が違う。

なぜ利上げをするのか

物価が上がりすぎると、中央銀行は金利を上げる。借りるコストが上がると、家や車を買う人や、工場を建てる会社が減り、欲しがる人が減って物価の上がり方が落ち着く。住宅ローンへの影響は、その副作用というより、狙いそのものの一部だ。

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

出典:手作りの定番(一次資料に依らない一般的な仕組みの説明)

この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針

この図を使う

この頁の図と1枚カードは、出典として「図解経済」とこの頁へのリンクを示せば、記事・資料・SNS で自由に使える(CC BY 4.0・使い方の決まり)。

1枚カードを保存(PNG)