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三井住友フィナンシャルグループ(8316)

三井住友FGは、何で稼いでいる? 2026年3月期の経常収益は11兆円。

事業の中身

銀行を中心に、クレジットカード、消費者金融、証券、リースを持つ金融グループだ。預金として集めたお金を会社や住宅ローンとして貸し、その金利の差で稼ぐ。ほかにカードの決済手数料、投資信託や保険の販売手数料、海外の貸し出しがある。

グループの中にカード会社と消費者金融を持っているのが特徴で、個人の買い物とローンからの収入が、他の大手銀行より大きい。

三井住友フィナンシャルグループ(8316):事業の中身2026年3月期の区分別の利益。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の利益39%25%20%17%ホールセール9,971億円(39%)グローバル6,558億円(25%)市場5,087億円(20%)リテール4,277億円(17%)本社等−2,584億円(0%)
2026年3月期の区分別の利益。出典は頁末。
ホールセール43%

国内の大企業・中堅企業向けの融資・決済・投資銀行業務。

グローバル28%

海外の会社向けの融資、航空機リース、出資先の銀行。

市場22%

国債・為替・金利の取引と運用。

リテール18%

個人向けの預金・住宅ローン・クレジットカード・消費者金融・証券。

本社等-11%

調整。

誰に売る

客は日本の個人と会社、海外の会社だ。個人はカードと住宅ローンで、会社は融資と決済でつながる。海外では米国とアジアの貸し出しが大きい。

三井住友フィナンシャルグループ(8316):誰に売る三井住友フィナンシャルグループ(8316):誰に売る主な客日本の個人預金・住宅ローンクレジットカード日本の会社融資・決済大企業から中小まで海外の会社米国・アジアの貸し出し航空機リースなどカード・ローンの利用者グループのカード会社消費者金融

業績5年

2026年3月期の経常収益は11兆円、経常利益は2.3兆円、親会社株主に帰属する当期純利益は1.6兆円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、経常収益は162%増えた。

三井住友フィナンシャルグループ(8316):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。経常収益2022/34.1兆円2023/36.1兆円2024/39.4兆円2025/310兆円2026/311兆円経常利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3経常利益2.3兆円純利益1.6兆円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。

経常利益率の推移

経常収益に対する経常利益の割合は、2026年3月期が21.3%、2025年3月期が16.9%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

三井住友フィナンシャルグループ(8316):経常利益率の推移三井住友フィナンシャルグループ(8316):経常利益率の推移経常利益 ÷ 経常収益21.3%2025年3月期 16.9%+4.4%直近の推移25.3% → 21.3%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

経常利益率21.3%は、図鑑にある「銀行」の会社3社の中で上から2番目。中央値は21.3%で、真ん中あたり。

売上の5年の伸び+162%は、上から1番目。中央値は+141%で、高い方。

従業員1人あたりの売上8,775万円は、上から3番目。中央値は9,049万円で、低い方。

売上の大きさは、3社の中で上から2番目。中央値は11兆円。

比べた相手は、MUFG・みずほFG。

銀行・保険・証券は「売上」の定義が違うので、同じ業界の会社同士で比べている。

三井住友フィナンシャルグループ(8316):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「銀行」の会社3社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社経常利益率2026年3月期中央値 21.3%低い高い21.3% 真ん中あたり売上の5年の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +141%低い高い+162% 高い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 9,049万円低い高い8,775万円 低い方売上の大きさ3社の中で中央値 11兆円低い高い11兆円 真ん中あたり
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の経常収益を100円とすると、費用に79円が出ていき、経常利益として21円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が15円。

三井住友フィナンシャルグループ(8316):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先79円7円15円費用(利払い・人件費など)79円税金や利子など7円純利益15円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は122,970人。本社は東京都。設立は2002年。決算期は3月。経常収益を従業員数で割ると、1人あたり8,775万円になる。

三井住友フィナンシャルグループ(8316):会社の大きさ三井住友フィナンシャルグループ(8316):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)8,775万円11兆円 ÷ 122,970人

何に左右される

金利の水準が最も大きい。日本の金利が上がると貸す金利が先に上がり、利ざやが広がりやすい。景気が悪くなると貸したお金が返ってこない件数が増え、備えのお金を積む分が損になる。

カードの利用額は家計の買い物の量で決まるので、物価と給料の関係が手数料の収入に効く。海外の金利と為替は海外の利益に効く。

三井住友フィナンシャルグループ(8316):何に左右される三井住友フィナンシャルグループ(8316):何に左右される効くもの日本の金利上がると利ざやが広がる本業に直結海外の金利・為替海外の貸し出し米国が大きい景気返ってこない貸出備えのお金が損になるカードの利用額買い物が増えると手数料も増える物価と連動長期金利持っている国債の値段上がると下がる

この会社の技術

決済とカードの処理システム。スマホのアプリで銀行・カード・証券を1つにまとめる仕組み。

この会社を読む言葉

  • 利ざや:貸す金利と預金の金利の差。銀行の本業の稼ぎ
  • 与信費用:貸したお金が返ってこない場合に備えて積むお金
  • 決済手数料:カードで買い物をした時に、店から受け取る手数料

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

データの注記:経常利益・純利益はデータブック(十億円単位)からの換算値。決算短信ヘッドライン(2兆3033億5000万円等)とは四捨五入差で±1億円程度あり。セグメントは業務純益(基本的に営業利益相当)ベースで、開示は「リテール」「ホールセール」「グローバル」「市場」の4部門のみ。「本社等」は連結業務純益(2兆3309億円)と4部門合計の差分から逆算した推定値(公表資料に単独の数値記載なし)。

数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針