図解経済
指標図鑑長期金利(10年国債利回り)
図解経済 › 指標図鑑 › 長期金利(10年国債利回り)

指標図鑑

長期金利(10年国債利回り)

長期金利って、誰が上げているの?

1枚カード(画像)を開く →X でポスト

今回の値

2026-09-02 発表。財務省が公表する国債金利情報で、10年国債の金利は2026年9月1日に2.987%、9月2日に3.006%となり、3%を超えた。3%以上となるのは1996年9月6日以来。

長期金利(10年国債利回り):今回の値出典:財務省 国債金利情報(令和8年9月)、財務省 国債金利情報(過去の金利情報)10年国債の金利(財務省 国債金利情報)3.006%前回 2.987%+0.019%10年国債の金利、3%を超える 1996年以来長期金利(10年国債利回り):今回の値出典:財務省 国債金利情報(令和8年9月)、財務省 国債金利情報(過去の金利情報)10年国債の金利(財務省 国債金利情報)3.006%前回 2.987%+0.019%10年国債の金利、3%を超える 1996年以来
出典:財務省 国債金利情報(令和8年9月)、財務省 国債金利情報(過去の金利情報)

値段と利回りは逆に動く

国債は、国が「10年後に返す。毎年これだけ利子を払う」と約束した借用証書だ。市場で売り買いされるので値段が動く。値段が下がると、同じ利子を安く買えることになり、買った人から見た利回りは上がる。長期金利の上昇とは、国債の値段が下がったことを意味する。

誰かが金利を「上げた」のではなく、国債を売る人が買う人より多くなった結果として、金利が上がる。

なぜ売る人が増えるか

物価が上がると予想されると、固定の利子では目減りするので国債を手放す人が増える。日銀が政策金利を上げる、あるいは国債を買う量を減らすと予想される時も同じだ。長期金利は「今後10年の金利と物価の予想」の集計になっている。

家計と会社への効き方

住宅ローンの固定金利は長期金利を目安に決まるので、長期金利が上がると、これから固定で借りる人の金利が先に上がる。会社が社債で長期の借入をする時の金利も連動する。国にとっては、借金の利払いが増える。

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針

この図を使う

この頁の図と1枚カードは、出典として「図解経済」とこの頁へのリンクを示せば、記事・資料・SNS で自由に使える(CC BY 4.0・使い方の決まり)。

1枚カードを保存(PNG)