会社図鑑 · 非上場
ホンダファイナンス(非上場)
ホンダファイナンスは、何で稼いでいる? 2026年3月期の営業収益は1,517億円。平均年収は780万円(単体)。非上場(社債などのため有価証券報告書を出している会社)。 英文社名は「HONDA FINANCE CO., LTD.」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-24 提出)の数字(EDINET)
- 上場区分
- 非上場(社債などのため有価証券報告書を出している会社・EDINET コード E03730)
- 親会社
- 本田技研工業(7267)(100%を保有・大株主の状況より)
- 業種(東証33業種)
- その他金融業
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都武蔵野市中町二丁目4番1 東京都の会社一覧
- 従業員
- 単体 460人
- 平均年収
- 780万円(単体・平均年齢 43.5歳・平均勤続 14.9年)自分の年収と比べる
- 主な事業
- 顧客向け金融事業 89.2%・事業者向け金融事業 10.8%
- 主な製品・ブランド
- 個別信用購入あっせん・クレジット・立替払い・車両リース・販売店向けリース・販売店向け金融サービス
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | — | 456人 |
| 2023年3月期 | — | 450人 |
| 2024年3月期 | — | 456人 |
| 2025年3月期 | — | 461人 |
| 2026年3月期 | — | 460人 |
事業の分類
分類の根拠:ホンダファイナンス 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-10-12。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
本田技研工業が全ての議決権を持つ子会社で、ホンダの製品を買う客と、それを扱う販売店にお金のサービスを提供する。客が販売店で分割払いで買うと、代金を客に代わって販売店に払い、客から決めたとおりに回収する。審査と回収は自社で行う。ホンダの製品をリースで使いたい客には、製品を買ってリースする。
販売店には、ホンダの製品の仕入れの代金の一部を貸し、車両をリースする。販売店とホンダのグループには情報機器や工作機械などの設備もリースする。ホンダのグループの売掛の債権を買い取って代わりに回収し、損害保険の会社の代理店として自動車保険や火災保険も扱う。社債とコマーシャル・ペーパーでお金を集め、本田技研工業がその返済を支えるキープウェルの約束を結んでいる。
顧客向け金融事業89%ホンダの製品を買う客への分割払いのクレジットと車両のリース
この事業は本田技研工業の製品を購入またはリースする顧客に向けた金融サービスを担う。クレジット取扱加盟店が分割払い等で販売する際に、代金を顧客に代わって加盟店へ立替払いし、顧客から約定に基づいて回収している。
- 個別信用購入あっせん
- クレジット
- 立替払い
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 1,077億円 | — |
| 2026年3月期 | 1,352億円 | 185億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
事業者向け金融事業11%販売店とホンダのグループへのリース、仕入れの資金の貸し出し、債権の買い取り、保険の代理店
この事業は本田技研工業の製品を取り扱う販売店などに向けた金融サービスを担う。販売店からリースの申込みがあると、製品を購入してリースを行う車両リースなどを手がけている。
- 車両リース
- 販売店向けリース
- 販売店向け金融サービス
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 156億円 | — |
| 2026年3月期 | 164億円 | 10億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客はホンダの製品を分割払いやリースで買う人と企業、ホンダの製品を扱う販売店、ホンダのグループの会社、保険に入る人だ。
業績5年
2026年3月期の営業収益は1,517億円、営業利益は195億円、当期純利益は137億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、営業収益は173%増えた。
営業利益率の推移
営業収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が12.9%、2025年3月期が15.4%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率12.9%は、図鑑にある「消費者金融・カードローン」の会社44社の中で上から24番目。中央値は13.2%で、真ん中あたり。
売上の伸び+173%は、上から3番目。中央値は+25%で、高い方。
従業員1人あたりの売上32,978万円は、上から6番目。中央値は8,188万円で、高い方。
売上の大きさは、44社の中で上から23番目。中央値は1,598億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の営業収益を100円とすると、費用に87円が出ていき、営業利益として13円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期純利益が9円。
会社の大きさ
連結の従業員数は460人。本社は武蔵野市中町二丁目4番1。決算期は3月。営業収益を従業員数で割ると、1人あたり32,978万円になる。
何に左右される
ホンダの製品がどれだけ売れるかが、クレジットとリースの件数を決める。顧客向けの事業が売上の大半を占める。
社債などで集めるお金の金利と、客から受け取る金利の差が利ざやになる。分割払いの回収が滞ると貸し倒れに備える費用が増え、販売店の仕入れの量が事業者向けの貸し出しを動かす。
この会社の技術
客の支払いの力を調べる審査と、分割払いの代金を決めたとおりに集める回収を、自社で行う自社クレジットの仕組み。
この会社を読む言葉
- 個別信用購入あっせん:買い物の代金を客に代わって店に払い、客から分割で受け取る仕組み
- リース:会社が物を買い、客に長い期間貸して使用料を受け取る仕組み
- キープウェル:親会社が子会社の借金の返済を支える約束
- 売掛の債権:売った代金をあとで受け取る権利
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
- 会社図鑑本田技研工業(7267)親会社の本田技研工業は、何で稼いでいる?
- 業界図鑑お金を貸す会社は、何で稼いでいる?消費者金融・カードローン
- 業界図鑑自動車の会社は、何に左右される?自動車
- 指標図鑑長期金利って、何で決まる?長期金利(10年国債利回り)
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-10-12)。 連結財務諸表が無いので提出会社の値。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメントは事業別の外部顧客への売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:その他金融業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-29。編集方針
この図を使う
この頁の図と1枚カードは、出典として「図解経済」とこの頁へのリンクを示せば、記事・資料・SNS で自由に使える(CC BY 4.0・使い方の決まり)。
