会社図鑑
本田技研工業(7267)
ホンダは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は22兆円。平均年収は933万円(単体・輸送用機器77社の中で3位)。上場会社(証券コード 7267)。 英文社名は「HONDA MOTOR CO., LTD.」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-18 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 7267
- 有価証券報告書を出している子会社
- ホンダファイナンス
- 業種(東証33業種)
- 輸送用機器
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都港区南青山二丁目1番1号 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 195,109人・単体 32,547人
- 平均年収
- 933万円(単体・平均年齢 43.9歳・平均勤続 21年)輸送用機器の77社の中で3位・業種の中央値 686万円 輸送用機器の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- 四輪事業 64%・二輪事業 18.2%・金融サービス事業 16%・パワープロダクツ事業及びその他の事業 1.9%
- 主な製品・ブランド
- 四輪車・バッテリー・二輪車・小売金融・オペレーティング・リース・ファイナンス・リース・卸売金融・パワープロダクツ・航空機・航空機エンジン
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 779万円 | 204,035人 |
| 2023年3月期 | 822万円 | 197,039人 |
| 2024年3月期 | 831万円 | 194,993人 |
| 2025年3月期 | 896万円 | 194,173人 |
| 2026年3月期 | 933万円 | 195,109人 |
この会社が出てくる読みもの
事業の分類
分類の根拠:本田技研工業 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
四輪車、二輪車、そして車を買う人へのローンやリースの金融、の3つが柱だ。四輪は北米が最大の市場で、二輪は世界で最大級の台数を持ち、アジアで利益を出している。
二輪の利益率が四輪より高く、四輪の投資を二輪が支える構図が続いてきた。発電機や芝刈り機などのパワープロダクツ、小型ジェットもある。
二輪事業18%オートバイとスクーター。インド・インドネシア・ベトナムなどアジアで最大級。
この事業は二輪車を扱う。ホンダモーターサイクル アンドスクーター インディアやピー・ティ・アストラ ホンダモーターなど、インドやインドネシアの子会社を通じて二輪車を生産・供給している。
- 二輪車
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ホンダモーターサイクル アンドスクーター インディアプライベート・リミテッド | 100% |
| ピー・ティ・アストラ ホンダモーター 関連会社 | 50% |
出資はホンダが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 21,853億円 | 3,115億円 |
| 2023年3月期 | 29,090億円 | 4,887億円 |
| 2024年3月期 | 32,202億円 | 5,562億円 |
| 2025年3月期 | 36,266億円 | 6,634億円 |
| 2026年3月期 | 40,188億円 | 7,319億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 二輪事業の売上収益は連結売上台数の増加により前期比10.8%増加し4兆188億円、営業利益は前期比10.3%増加し7,319億円となった
- 連結従業員数は195,109人となり、二輪事業52,013人、四輪事業131,856人、金融サービス事業2,542人だった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
パワープロダクツ事業及びその他の事業2%発電機・芝刈り機・船外機・小型ジェット。
この事業はパワープロダクツを中心とした、四輪・二輪以外の事業を扱う。この区分には航空機及び航空機エンジンの事業も含まれる。
- パワープロダクツ
- 航空機
- 航空機エンジン
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 4,218億円 | — |
| 2023年3月期 | 4,764億円 | 228億円 |
| 2024年3月期 | 4,223億円 | -89億円 |
| 2025年3月期 | 4,146億円 | -94億円 |
| 2026年3月期 | 4,204億円 | -107億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
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四輪事業64%乗用車・軽自動車・SUV・ミニバン。北米が最大。
この事業は四輪車を扱う。米国・中国・インドネシア・マレーシア・タイ・ブラジルなど各地の子会社で四輪車を生産するほか、中国では広汽本田汽車や東風本田汽車との合弁を通じて四輪車を製造し、米国のL-Hバッテリーカンパニーを通じてバッテリーの生産も手がける。
- 四輪車
- バッテリー
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ホンダディベロップメントアンドマニュファクチュアリングオブアメリカ・エル・エル・シー | 100% |
| 本田汽車零部件製造有限公司 | 100% |
| ピー・ティ・ホンダ プロスペクトモーター | 51% |
| ホンダ・マレーシア・エスディーエヌ・ビーエイチディー | 51% |
| ホンダオートモービル(タイランド)カンパニー・リミテッド | 89% |
| ホンダオートモーベイス・ド・ブラジル・リミターダ | 100% |
ほか4社。出資はホンダが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 93,606億円 | 2,362億円 |
| 2023年3月期 | 107,817億円 | -166億円 |
| 2024年3月期 | 137,915億円 | 5,607億円 |
| 2025年3月期 | 144,679億円 | 2,439億円 |
| 2026年3月期 | 141,669億円 | -14,111億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 四輪事業の売上収益は連結売上台数の減少などにより前期比2.2%減少し13兆8,633億円となり、EV関連損失や関税影響により営業損失1兆4,111億円(前期比1兆6,549億円の減益)となった
- 連結従業員数は195,109人となり、二輪事業52,013人、四輪事業131,856人、金融サービス事業2,542人だった
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金融サービス事業16%車とバイクのローン・リース。
この事業は製品販売を支えるための金融サービスを扱う。日本・米国・カナダ・英国・ドイツ・ブラジル・タイにある金融子会社を通じて、顧客向けには小売金融やオペレーティング・リース、ファイナンス・リースを、販売店向けには卸売金融を提供している。
- 小売金融
- オペレーティング・リース
- ファイナンス・リース
- 卸売金融
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ㈱ホンダファイナンス | 100% |
| アメリカンホンダ ファイナンス・コーポレーション | 100% |
| ホンダカナダファイナンス・インコーポレーテッド | 100% |
| ホンダファイナンスヨーロッパ・パブリックリミテッドカンパニー | 100% |
| バンコホンダ・エス・エー | 100% |
出資はホンダが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 28,233億円 | 3,330億円 |
| 2023年3月期 | 29,561億円 | 2,859億円 |
| 2024年3月期 | 32,518億円 | 2,740億円 |
| 2025年3月期 | 35,122億円 | 3,156億円 |
| 2026年3月期 | 35,327億円 | 2,755億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 金融サービス事業の売上収益は前期比0.6%増加し3兆5,294億円、営業利益は諸経費の増加により前期比12.7%減少し2,755億円となった
- 連結従業員数は195,109人となり、二輪事業52,013人、四輪事業131,856人、金融サービス事業2,542人だった
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誰に売る
客は世界中の個人で、四輪は北米、二輪はインドやインドネシアなどアジアが中心だ。日本では軽自動車も多い。
業績5年
2026年3月期の売上収益は22兆円、営業利益は−4,143億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は−4,239億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は50%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が-1.9%、2025年3月期が5.6%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率-1.9%は、図鑑にある「自動車」の会社13社の中で上から12番目。中央値は4.3%で、低い方。
売上の伸び+50%は、上から6番目。中央値は+46%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上11,171万円は、上から3番目。中央値は10,216万円で、高い方。
売上の大きさは、13社の中で上から2番目。中央値は3.5兆円。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期は費用が売上収益を上回り、営業利益がマイナスだった。100円売って102円の費用が出た計算になる。理由は頁末の注記と決算資料にある。
会社の大きさ
連結の従業員数は195,109人。本社は港区南青山二丁目1番1号。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり11,171万円になる。
何に左右される
為替の影響が大きい。海外の売上が大部分なので、円安なら円で数えた利益が増える。北米向けの関税は、現地でどれだけ作るかの判断を変える。
二輪はアジアの景気と所得で台数が動く。電動化はEVと電池への投資を要し、どの国でどれだけ売れるかで回収の速さが変わる。
この会社の技術
エンジンとモーターを組み合わせるハイブリッドの制御と、二輪車を安く大量に作る生産技術。
この会社を読む言葉
- 二輪:オートバイやスクーター。台数は四輪よりはるかに多い
- 現地生産:売る国の近くの工場で作ること。関税と為替の影響を小さくする
- パワープロダクツ:発電機・芝刈り機・船外機など、エンジンを使う小型の機械
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上収益、2026年3月期の値。 東証33業種:輸送用機器。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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