会社図鑑
東京センチュリー(8439)
東京センチュリーは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は1.5兆円。平均年収は932万円(単体・その他金融業39社の中で11位)。上場会社(証券コード 8439)。 英文社名は「Tokyo Century Corporation」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-19 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 8439
- 業種(東証33業種)
- その他金融業
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都千代田区神田練塀町3番地 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 8,583人・単体 1,101人
- 平均年収
- 932万円(単体・平均年齢 43歳・平均勤続 16年)その他金融業の39社の中で11位・業種の中央値 714万円 その他金融業の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- 国内リース 31.7%・スペシャルティ 23.5%・オートモビリティ 21.6%・国際 18.6%
- 主な製品・ブランド
- 太陽光発電関連リース・脱炭素支援サービス・IT資産処分サービス・航空機リース・不動産開発・再生可能エネルギー投資・レンタカー・カーリース・海外オートリース・建設機械金融
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 864万円 | 7,634人 |
| 2023年3月期 | 860万円 | 7,878人 |
| 2024年3月期 | 878万円 | 7,876人 |
| 2025年3月期 | 901万円 | 8,146人 |
| 2026年3月期 | 932万円 | 8,583人 |
事業の分類
分類の根拠:東京センチュリー 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
伊藤忠商事系のリース会社で、企業の設備、航空機、車、不動産、環境の設備を貸す。米国の航空機リースの会社を持ち、海外の比率が高い。
航空機の売却益と金利が利益を左右する。
国内リース32%国内の企業向けの設備のリース。最大の柱。
この事業は国内向けのリース事業を担う。太陽光発電に関連するリースサービスや脱炭素経営を支援するカーボンクレジット付リース、IT資産処分(ITAD)サービスなどを提供する。
- 太陽光発電関連リース
- 脱炭素支援サービス
- IT資産処分サービス
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 5,127億円 | — |
| 2023年3月期 | 4,818億円 | — |
| 2024年3月期 | 4,590億円 | 242億円 |
| 2025年3月期 | 4,496億円 | 228億円 |
| 2026年3月期 | 4,628億円 | 228億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年3月期の動き
- 国内リース事業は基幹システム更改に伴う物件費と賃上げに伴う人件費の増加等により、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比13億円減少し228億円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
オートモビリティ22%車のリースとレンタカー。
この事業はレンタカーや法人向けカーリース事業を担う。ニッポンレンタカーサービスや日本カーソリューションズなどの子会社を通じて、国内外でレンタカー・カーリースサービスを提供する。
- レンタカー
- カーリース
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2023年3月期 | 3,544億円 | — |
| 2024年3月期 | 3,381億円 | 167億円 |
| 2025年3月期 | 3,016億円 | 177億円 |
| 2026年3月期 | 3,158億円 | 121億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- オートモビリティ事業はシステムにかかる減損損失の計上等により、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比56億円減少し121億円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
スペシャルティ24%航空機と船のリース。
この事業は航空機リースや不動産開発、再生可能エネルギー投資などを手がける。Aviation Capital Groupを通じた航空機リース事業のほか、ホテル開発などの不動産事業、再生可能エネルギーファンドへの投資を行う。
- 航空機リース
- 不動産開発
- 再生可能エネルギー投資
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 3,071億円 | — |
| 2023年3月期 | 3,443億円 | — |
| 2024年3月期 | 3,124億円 | 300億円 |
| 2025年3月期 | 3,347億円 | 329億円 |
| 2026年3月期 | 3,431億円 | 1,122億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- スペシャルティ事業は航空機事業でのロシア関連保険和解金等により、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比793億円増加し1,122億円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
国際19%海外の企業向けのリースと投資。
この事業は海外でのリース・ファイナンス事業を担う。フィリピンや豪州での現地オートリース会社の展開に加え、建設機械金融の合弁事業やデータセンター事業の共同運営を手がける。
- 海外オートリース
- 建設機械金融
- データセンター事業
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 1,168億円 | — |
| 2023年3月期 | 1,450億円 | — |
| 2024年3月期 | 1,776億円 | 110億円 |
| 2025年3月期 | 2,229億円 | 163億円 |
| 2026年3月期 | 2,711億円 | 235億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年3月期の動き
- 国際事業はCSI Leasing, Inc.の北米エリアでの伸長等により、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比54億円増加し163億円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
環境インフラ5%再生可能エネルギーの発電。
この事業は再生可能エネルギー関連の投資事業を担う。英国やイタリアなど海外の太陽光発電所への投資・取得・運営を行う。
- 太陽光発電投資
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2023年3月期 | 513億円 | — |
| 2024年3月期 | 597億円 | 19億円 |
| 2025年3月期 | 609億円 | 1億円 |
| 2026年3月期 | 661億円 | -445億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 環境インフラ事業はバイオマス混焼発電事業の減損損失計上により、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比445億円減少し445億円の損失となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は国内の企業、世界の航空会社、車を借りる個人と法人、電力と自治体だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は1.5兆円、営業利益は1,483億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1,113億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は14%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が10.2%、2025年3月期が8.6%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率10.2%は、図鑑にある「消費者金融・カードローン」の会社44社の中で上から31番目。中央値は13.2%で、真ん中あたり。
売上の伸び+14%は、上から32番目。中央値は+25%で、低い方。
従業員1人あたりの売上16,984万円は、上から12番目。中央値は8,188万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、44社の中で上から4番目。中央値は1,598億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に90円が出ていき、営業利益として10円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が8円。
会社の大きさ
連結の従業員数は8,583人。本社は千代田区神田練塀町3番地。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり16,984万円になる。
何に左右される
金利が調達の費用と利ざやを決め、航空の景気がリース料と航空機の価値を動かす。海外の資産が多いので為替が効く。
航空機の売却益が年ごとに振れ、伊藤忠グループの案件が安定した土台になる。
最近の出来事
- 2026-10-21 東京センチュリー、連結子会社から配当を受領へ
この会社の技術
航空機の価値と航空会社の信用を見て貸し、資産を入れ替えながら回収する運用。
この会社を読む言葉
- リース:設備を買って貸し、料金を受け取る事業
- 航空機リース:飛行機を買って航空会社に貸すこと
- オートリース:車を貸して管理まで行う事業
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
- 業界図鑑カードローンの会社は、何で稼いでいる?消費者金融・カードローン
- 会社図鑑伊藤忠商事(8001)株主の伊藤忠は?
- 会社図鑑三菱HCキャピタル(8593)同じリースの三菱HCキャピタルは?
- 業界図鑑航空・海運は、何で稼いでいる?航空・海運
- ニュース図鑑東京センチュリー、連結子会社から配当を受領へ東京センチュリー、連結子会社から配当を受領へ
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:その他金融業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-29。編集方針
この図を使う
この頁の図と1枚カードは、出典として「図解経済」とこの頁へのリンクを示せば、記事・資料・SNS で自由に使える(CC BY 4.0・使い方の決まり)。
