会社図鑑
日本電気硝子(5214)
日本電気硝子は、何で稼いでいる? 2025年12月期の売上高は3,114億円。
事業の中身
液晶と有機ELの基板になる薄いガラスで世界有数の会社だ。ガラスの繊維と粉、耐熱や特殊なガラスも作る。ディスプレイの需要で工場の稼働が動き、溶かす炉は止めにくいので固定費が重く、利益が大きく振れる。
海外の売上が大部分を占める。
韓国12%
韓国のパネルメーカー向けのガラス。
米国17%
米国でのガラス繊維の販売。
日本14%
国内での販売。
台湾11%
台湾のパネルメーカー向けのガラス。
中国31%
中国のパネルメーカー向けのガラス。最大の市場。
その他の地域16%
その他の地域。
誰に売る
客は中国と韓国と台湾のディスプレイ工場、電子部品と車のメーカー、建材と機器のメーカー、電池メーカーだ。
業績5年
2025年12月期の売上高は3,114億円、営業利益は341億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は296億円。
2021年12月期から2025年12月期までの5期で、売上高は7%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2025年12月期が11%、2024年12月期が2%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率11.0%は、図鑑にある「化学・素材」の会社23社の中で上から5番目。中央値は6.5%で、高い方。
売上の伸び+7%は、上から17番目。中央値は+17%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上5,968万円は、上から11番目。中央値は5,953万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、23社の中で上から22番目。中央値は1.1兆円。
比べた相手は、三菱ケミカル・旭化成・東レ・住友化学・AGC・王子HD・日本ペイント・三井化学・日本酸素・積水化学・日本製紙・エア・ウォーター・DIC・日東電工・東ソー・帝人・カネカ・クラレ・関西ペイント・UBE・デンカ・日産化学。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年12月期の売上高を100円とすると、費用に89円が出ていき、営業利益として11円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益が10円。
会社の大きさ
連結の従業員数は5,218人。決算期は12月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり5,968万円になる。
何に左右される
テレビとスマホの需要がディスプレイの生産と基板ガラスの出荷を決め、炉を止めにくいので稼働率が利益率を左右する。電気代と燃料が溶かすコストに乗る。
海外の売上が大部分なので為替が効き、中国メーカーの参入で値段が下がる。
この会社の技術
溶けたガラスを溝から流して、ミクロン単位の薄さで平らに引き伸ばす製法。
この会社を読む言葉
- 基板ガラス:液晶や有機ELの土台になる薄いガラス
- ガラス繊維:ガラスを細く引いた繊維。樹脂の強化材
- 稼働率:炉の能力のうち実際に作った割合
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは地域別の売上高、2025年12月期の値。 東証33業種:ガラス・土石製品。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針